お盆のお墓参り

質問

わたくしの家では、毎年８月１３日にお墓参りをして、夕方に自宅で迎え火を焚き、ご先祖様を自宅にお迎えしたのち、花やお供え物に囲まれた仏壇の前でご先祖様に手を合わせてお経を唱えます。そして１５日の夕方には送り火とともにご先祖様をお送りしたのち、お墓参りをしてお盆の行事は終了します。
　ところが、お盆休みで他所から久しぶりに自宅に戻ってきた親族たちは、まず仏壇に手を合わせますが、そのあとか翌日の１４日か１５日にお墓参りをします。この時のお墓にはご先祖様はお留守なんですね。かといって、久しぶりに帰ってきてお墓参りをしないのでは後ろ髪が引かれるようです。
　とにかく留守でも何でもいいから、日頃の無沙汰を解いてご先祖様の菩提を弔うことが大事なことと思うのです。きっと心の持ち方でしょうが・・・。どなたか、目からうろこを落としてはいただけないでしょうか。

回答No.1

senbei99 · ベストアンサー

お墓にご先祖様が宿っているという考え方が間違っているようです。
詳しくは、以下のＨＰを参照してください。
http://obonnohakamairi.seesaa.net/article/123038773.html

地方によっては、13日にお墓までご先祖様を迎えに行くというところもあるようですが、これも「お墓にいるご先祖様を迎えに行くのではなく」、「極楽浄土にいるご先祖様に迎えに行く」という意味であるはずです。
ただ、「留守参り」とか言う言葉もあり、地方によってはお墓にご先祖様がいるものとし、お盆の間は留守にしていると認識している地方もあるのは確かなようですね。

お礼

ありがとうございました。歌の文句じゃありませんが、「お墓の中にわたしはいません」とご先祖様の声が聞こえてきそうです。各地によっていろいろ考え方があるものですね。