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サンヨーOTTO スピーカーシステム SX-77
いとこから表題のかなり古いスピーカーをあげると言われましたが、変な形の2ウェイスピーカーというだけで詳しい情報がありません、当時の販売価格やクロスオーバー周波数等ご存じの方おられますか?
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はじめまして♪ 全くの薄い記憶から、オットーの変わった形のスピーカーと言えば、バックロードホーンの2ウエイと、ウーファーボックスの上にツイターに音響レンズが付いたユニットを取り付けた物が有ったように思います。 バックロードの機種でしたら、箱の下側に約1/4の開口部が有る大型スピーカーボックスでしょう。 音響レンズ付きの方は、ウーファーボックスの上にツイターを乗せた形のはず、、 どちらにしても、基本的にフォスターのOEMユニットを組み込んだ製品のはずで、とりたてて名器でもない事から改造には良い素材だったかと思います。 逆に、特別な個性が有ったとも思えないので、ごく一般的な当時のステレオセットの音が出るかと想像します。 バックロードでしたら、過去に改造記事を視た記憶から、ウーファー部はフォステクスのFE-203をシングルコーンにしてコーン紙を黒く着色したようなユニットと、簡素なツイターの組み合わせだったようです。 音響レンズ付きの方は、ネット検索してみて、こんな感じかな? と言うサイトが有りましたので、URLを張って置きますね。 http://thietbidien.biz/forum/148/219117-loa-otto-sx-77-can-ban-anh-gia-fix-4-5tr.html?language=ja とにかく、当時の他社が販売していないような「おっとぉ~!」と印象に残る製品を販売していたようで、音はごく一般的な価格相応かと思われます。 スピカー工作が好きな私なら即答で戴き、ユニットやネットワークなどを確認してみたくなる面白いスピーカーとして飛びついちゃいますよぉ(笑) 基本的に、分解好きですしね(爆笑)
お礼
現物持って来ました、凝った造りのサランネットは珍しい専用のボルトによるしっかりした取り付け、アルミダイキャストウーファー部分はスラントしてアルミ金具によって二重に固定され、下部の2つのポートは一般的なバスレフとは違い奥に斜めの仕切りによるチャンバーが設けられていました。そして明らかにオーバークオリティと思えるダイキャスト製のドライバーホーン&レンズがトップパネルに専用ベースによって固定されていました。 サウンドは繊細と言うよりスケール感のある芯の通ったものでワイドレンジでない分ボーカルに厚みが感じられました。 家電メーカーのステレオという理由でブランド力が無いだけで名器の名は残せなかったものの、面白いスピーカーとしてオーディオの楽しみをしっかり感じさせてくれるマイ名器となりそうです。 情報の少ない中、貴重なご回答ありがとうございました。