オゾンホールに規制はあるのか?

このQ&Aのポイント
  • 次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を有する化合物はオゾン層を破壊する可能性があるが、規制はされていない。
  • 一方、フロンやハロンなどの化合物がオゾンホールの原因としてよく取り上げられる。
  • オゾンホール問題の解決には、次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を含む他の化合物の規制も考慮すべき。
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オゾンホールには次亜塩素酸ナトリウムなどの規制は?

消毒、殺菌に広く用いられている次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を有する他の化合物も塩素を発生し、その塩素が成層圏に至るとオゾン層を破壊すると思いますが、次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を有する他の化合物は何ら規制されていないので莫大な量が生産、消費されていると思います。 一方、オゾンホールができる原因としては、よくフロンやハロンなどが上げられます。例えば、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=314 オゾンホール問題では、なぜフロンやハロンなどだけが目の仇にされ次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を含む他の化合物は目の仇にはされないのでしょうか。 オゾンホール問題の解決のためにには、次亜塩素酸ナトリウムなど塩素を有する他の化合物も規制して生産と消費を押さえるのがいいと思うのですがどうなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

次亜塩素酸ナトリウムは強酸性の物質を混ぜると、致死性の危険な塩素ガスを発生しますが、単独では塩素ガスは出てきませんから、オゾン層まで塩素ガスが達してオゾン層を破壊するということにはなりません。ということで、次亜塩素酸ナトリウムの生産、消費の規制は不必要だと思います。 仮になんらかの理由で塩素ガスが地表付近で出たとしても、塩素ガスはかなり重い物質なので、はるか上空の成層圏上部まで達するのは難しそうです。 オゾン層まで達してオゾン層を破壊するフロンなどの物質と物質別の寄与度は下記のHPに掲載されています。 http://www.env.go.jp/earth/ozone/qa/H20_report/part2_chapter1.pdf 最近はフロンに対する規制の効果が表れて、減っていた成層圏のオゾンは1990年代半ばに下げ止まり、以後は回復し始めています。 http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/report2010/part2chap2.pdf

piyo_1986
質問者

お礼

有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • tony3303
  • ベストアンサー率27% (347/1264)
回答No.1

確かに、次亜塩素酸ソーダー等他にも塩素を含んだ物資は多いのですが、すべての含有物質を規制するのは問題が起きるので、塩素の量の多い物から順次製造停止しているのです、塩素がこの世からなくなれば細菌がすごい勢いで繁殖するでしよう、また、合成樹脂材料等他にも色々問題が多いのです、ただ、今からその様な含有量の少ない物質を製造禁止にして、オゾン層は元に戻りますか、我々が生存している間に次世代、次々世代でもオゾン層が元に戻るのかはだれも判らないのではないかと思います、ですがオゾン層破壊に大きな物はフッ素が最大でハロゲンとは塩素・ヨウ素・臭素等も含まれます、すべてのハロゲン物質がが破壊するものではないのではと思われています。

piyo_1986
質問者

お礼

有り難うございました。

piyo_1986
質問者

補足

早速の御回答有り難うございます。 >オゾン層破壊に大きな物はフッ素が最大 Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB には、 発生原因 オゾンホールの発生は、フロンやハロンが紫外線によって分解(破壊)され、生成した塩素ラジカルが触媒としてオゾンを破壊するために引き起こされると言われている とあります。原因はフッ素ではなく塩素ではないでしょうか。

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