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アートとデザインを教えてくだい。

「デザインはアートではない」という話はよく聞くのですが どう違うのか詳しく教えてください。

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.2

詳しくは難しいというか自分で考えていただきたいけれど、理科や数学にも応用学という部門があって発見された定理や原理を使って何かおもしろい実用はできないかというようなことを研究しますよね? デザインというのはそういう応用美術という側面があります。デザインや装飾も美術の一部であると言えなくもない。 artというのは芸術とも技術とも訳されますが、古くは美しい装飾や技巧・工芸技術を意味していたと思われます。そして美術・artは宗教や装飾から離れて単独で存在しうる物にもなったと。 美術で新しいことがみつかるとそれを応用しよう反映しようという動きが必ずデザインにもあります。 またバウハウスのように本来は工芸・デザインの工房的な学校を目指したのに、そこで演習されたり試された事が美術に影響を与えた例もあります。クレーやカンディンスキーが教師として雇われていました。 デザインに近いような美術もありますし、美術に近いようなデザインもあります。その線引きはどこでするのか、線引きはできるのか。美術と無縁であって美しいデザインというものがありうるのかどうか。 また産業レベルではない、プライベートな自分で使うためのデザインというのも誰もがやっていると思いますが、その扱いはどうするのかなど、美術と限界美術の関係のような問題も存在します。 まあそんなような違いや気づいたことを箇条書きにしていってなんとなくの全体像みたいな物をつかんでみてはいかがでしょう。 美術・芸術の本質は実世間の役に立たないことと考えて、それでもやはり金銭的価値や芸術としての機能が生じてしまう芸術よりももっと役に立たない=芸術よりも芸術らしいあり方をしている存在=超芸術がある、と考えたのが赤瀬川原平の「超芸術トマソン」です。

  • tama187
  • ベストアンサー率13% (3/23)
回答No.1

デザインは使う人のことが最優先です。 アートは表現者の意思が最優先です。 消費者の生活を豊かにすることを目的としたものがデザイン。 消費者のことを考えてつくられた(売れ筋を狙った)アートはもはやアートではなく、デザインです。 立ち位置の問題です。 混同してる人は多いですけど、私から言わせれば、まったく別のものです。 どちらが優位ということはありません。

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