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標準偏差から実際のばらつきを推測する
数学全くの素人です。 平均値6.52、σ=0.2、n=638が分かっている時、 (1)値が7以上のサンプルがいくつあるか (2)値が6以下のサンプルがいくつあるか を推測することはできますか? まさか仕事で統計を使う様になるとは思いませんでした…
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- liar_adan
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エクセル!? ふだん使ってないんですけどねえ…。 調べてみましたが、 (1)NORMDIST(6.0, 6.52, 0.2, TRUE) (2)1-NORMDIST(7.0, 6.52, 0.2, TRUE) でやってみてください。 自信なしです。
- liar_adan
- ベストアンサー率48% (730/1515)
正規分布に従う統計量という前提とします。 平均値が6.52で、(1)は、平均値より0.48上。 (2)は平均値より0.52下。 0.48と0.52をσで割ると、2.4と2.6となります。 つまり、「標準偏差の2.4倍・2.6倍だけ、平均値からずれている」となります。 そちらに「正規分布表」はありますか? 統計学の本の巻末あたりにあると思います。 それにごちゃっと数字が書いてますよね。 そこで2.4と2.6のところを見てみます。 正規分布表では、だいたい小数1ケタは縦軸、小数2ケタは横軸で表されますが、 この場合、2.4と2.6の最初(.00)のところを見ればいいでしょう。 0.49180、0.49534とありました。 つまり、「平均から(1)の7.0の間には、サンプルの49.180%が入っている」 「(2)の6.0の間には、サンプルの49.543%が入っている」ということになります。 ここで、(1)、(2)では「7以上」「6以下」を要求しています。 だから、50%からそれぞれを引いた残りの 0.820%、0.457%が、7以上と6以下のパーセンテージです。 全体の数638を掛けて計算すると、5.2316、2.91566となります。 四捨五入し、 「7以上のサンプルは5」「6以下のサンプルは3」 という結果になります。 ただし、現実の統計量は、必ずしも正規分布に従うわけではないので、 この値が合っているとは限りません。あくまで正規分布モデルに基づく推定です。 たとえば、学力テストでは、平均からはるかに離れて0点のところに山が出たりします。 最初からやる気のない人がいるためです。 また統計量が正規分布していても、正確にこの値になるとは限りません。 限界を理解した上で統計量を使ってください。
補足
ついでに教えていただけませんでしょうか? ご回答頂いた内容の中に正規分布表を用いた計算がありますが、 >つまり、「平均から(1)の7.0の間には、サンプルの >49.180%が入っている」 >「(2)の6.0の間には、サンプルの49.543%が入って >いる」ということになります。 ここをエクセルで計算させることは出来ませんでしょうか?
お礼
いやー、無理をお願いして済みません。 助かりました!