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デフレスパイラルって?スタグフレーションって?

中学生のころ不況は物価が下がるものでオイルショック以降不況下でも物価が上がるスタグフレーションが増えている。と習ったような気がするのですがニュースを見ていると今回の不況は普通の不況と違い物価が下がりデフレスパイラルに陥る恐れがある。といっています。実際のところどうなんでしょう?

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  • NPG1969
  • ベストアンサー率60% (18/30)
回答No.6

下の補足です。 >と言うことはやはり不況時はデフレになるのが普通なんですよね。 歴史的トレンド(趨勢)としてはその通りです。 >ただ、私の記憶では中学生のときオイルショック以降そうなったと習ったような気がするのですが勘違いなんでしょうか? 基本的に戦後の日本の物価は、特に高度成長期においてインフレ傾向でした。オイルショックでは、インフレと景気後退が同時にやってきたので大騒ぎになったのです。(当時はこれを説明するにも経済学者が困ったときいています。) >また、ニュースで「この不況は今までの不況と違って物価が下がりつづけるので今までの景気対策ではうまくいかない。」と言っていたんですがこれは不況時はインフレが普通と言っているように思えるのですがこれも間違っているのでしょうか? 概して不況期にはデフレがふつうです。ただ、これまでの(バブル崩壊前の)日本の不景気は、あまりデフレを伴わない、しかも短期間のものばかりでしたので、今の「平成不況」のように10年以上にわたる不景気とデフレに対し、これまでの政策ではうまくいかないということをいっているのだと思います。 P.S. 少し忙しくてレスが遅れました。スイマセン。

その他の回答 (5)

  • NPG1969
  • ベストアンサー率60% (18/30)
回答No.5

No.3への補足です。スタグフレーションとは、スタグネーション(景気停滞)とインフレーション(持続的な物価上昇)の合成語です。実際には、70年代のオイルショックのときに日本では観察されました。つまり、本来なら、不景気時にはデフレが観察されるはずなのですが、インフレなのに、不景気になってしまったのです。この説明には、AD/AS分析というのが有効なのですが、いりますか?

tabidachi_no_asa
質問者

補足

と言うことはやはり不況時はデフレになるのが普通なんですよね。 ただ、私の記憶では中学生のときオイルショック以降そうなったと習ったような気がするのですが勘違いなんでしょうか? また、ニュースで「この不況は今までの不況と違って物価が下がりつづけるので今までの景気対策ではうまくいかない。」と言っていたんですがこれは不況時はインフレが普通と言っているように思えるのですがこれも間違っているのでしょうか?

  • honnori
  • ベストアンサー率32% (72/220)
回答No.4

 確かに中学校では、公民的分野の景気という単元で「インフレーションとデフレーション」と「スタグフレーション」を教えてもらいましたね。  さて、デフレとは、下のホームページから引用すると、「デフレーション(deflation:「収縮」と言う意味)の略で、「物価の持続的下落」を意味します。物価とは、いろいろな物の価格の平均値です。ですから、デフレとは、いろいろな物の価格が全体として平均的に下がっていることを意味します。」そして、デフレスパイラルとは、同じく下のホームページから引用すると、「スパイラル」とは「螺旋(らせん)」を意味し、ここでは「ぐるぐる循環すること」を指します。ですから、「デフレ・スパイラル」とは「デフレがさらなるデフレを呼び込んでしまう悪循環」という意味になります。」ということです。  中学校では、「景気の変動」を教えていました。「景気の後退→不景気(デフレ)→景気の回復→行為景気(インフレ)→景気の後退・・・」この繰り返しであると。ところが今回の不景気は1990年以降10年以上も続いています。不景気が続いたことは戦後の日本ではありませんでした。デフレがデフレをうみ、さらに景気が底なし沼のように落ち込んでいく。「不景気で需要が落ち込む物価が下落(デフレ)企業は価格が下がり収入が減る(減収)が、賃金はあまり下げられないので利益が減り(減益)、減収減益という最悪の状況に陥る企業はリストラを行い工場閉鎖、人員削減さらに不景気になり需要が一段と落ち込む物価がさらに下落(さらなるデフレへ)…・・」この状態は今までのデフレと少し違っていたのです。  でも、そろそろ景気も回復してきているようです。デフレも止まるといいですね。 」しかし、「デフレがさらにデフレをうみ、さらに景気を悪化させる

  • NPG1969
  • ベストアンサー率60% (18/30)
回答No.3

デフレスパイラルとは、デフレ(持続的物価下落)と景気後退が悪循環となってはまりこんでしまう現象です。デフレになると起業は収益が悪化しますので、投資を抑制するようになり、リストラを行うこともあります。これだけでも十分な景気悪化の原因になるのでが、デフレは、債務者(お金を借りている人)にとって借金負担増を意味します。その結果、借金を返すために借金を重ねることになり、消費・投資の減退を招きます。最近のニュースでは、デフレスパイラルにはらまずに景気回復の兆候が見られるとされていますが、本当かどうか・・・選挙も近いですしねえ。

tabidachi_no_asa
質問者

補足

スタグフレーションについてもお願いします。

  • exotic
  • ベストアンサー率43% (13/30)
回答No.1

そうですね、物の値段が下がる事だけ見ると良いのしょうが、基本的に資金の捕り手である企業(赤字主体)にとってデフレは借金の増額を意味します、すなわち多くのサラリーマンの所得も減る訳ですからね。また住宅ローンを抱える家庭においても、資産(住宅価値の下落)のめへりは好ましくありません。 またデフレ下において今の物価より将来の物価のほうが安いと思うと消費する機会が遅くなり、お金が循環しない、正にデフレスパイラルですね。

  • exotic
  • ベストアンサー率43% (13/30)
回答No.2

そうですね、物の値段が下がる事だけ見ると良いのしょうが、基本的に資金の捕り手である企業(赤字主体)にとってデフレは借金の増額を意味します、すなわち多くのサラリーマンの所得も減る訳ですからね。また住宅ローンを抱える家庭においても、資産(住宅価値の下落)のめへりは好ましくありません。 またデフレ下において今の物価より将来の物価のほうが安いと思うと消費する機会が遅くなり、お金が循環しない、正にデフレスパイラルですね。

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