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コンビニのレジに客が集まる周期(?)
- コンビニのレジには比較的まとまった人数が並ぶタイミングがあるのか?その法則や人の習性について考えてみる
- 駅のすぐ傍などは電車が到着したタイミングで客が集まることが予想できるが、そうでない店でもいきなり行列ができることがある
- レジに並んだ人が他の人をつられて並ぶ傾向があるように見えるが、この法則について研究されている方がいるのか
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典型的な待ち行列問題ですよね。 まず、レジへの到着はある程度ランダムに濃淡(シミュレーションでは到着間隔をモンテカルロ法でシミュレートする)があります。で、レジの処理能力が到着間隔を下回る(客が増えたり、宅急便の発送や税金の支払いなど手間のかかったり、金額出てから財布出すような鈍臭い客が居た場合)と一気に行列が出来ます。ここで、もうひとつのレジを開けて「お待ちの方どうぞ」をやると、レジの処理能力が一気に二倍になり待ち行列がスムーズに解消されます。 で、待ち行列が解消したところで、レジを一つ締めてこの店員が品だしなどに回ると、振り出しに戻って、いつかレジがパンクするというサイクルの繰り返しになります。 つまり、レジの行列というのは溜まり始めるとあっという間に長くなり、解消しはじめるとあっという間に無くなるを繰り返しているのです。これは、スーパーや高速の料金所なども同じで、内部にはこの現象に対応する手順のマニュアル(何人並んだら次のレジを開けるか等)もあります。 数学的シミュレーションは以上、心理学や社会学的には、行列ができはじめると、不安感情(手間が掛かりそうだと予測する)からそこに加わろうとする心理圧力が働きます。 地震の当日のコンビニは凄い行列でしたね。全てのレジを開けても行列が伸びる一方でした。レジのPOSが死んで電卓で遣っているのかと思いました。 店の外まで行列が伸びても誰も、こっそり持ち帰ろうとしないのはさすが日本だと思いました。
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- 山田 太郎(@testman199)
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待ち行列理論では 混雑増加で列の長さが指数関数的に増えますから http://www.objectclub.jp/technicaldoc/monkey/s_wait
あくまで、研究した訳ではないただの1個人の想像ですが、 群れ動物の本能的なものも絡んでいるでしょうね。 鳥が1羽飛び始めると集団で飛ぶような、 周囲の人間が品定めと違う強い足取りで歩く姿、音、 それに反応してしまう面。 そして、商品選択にまごついて時間を浪費している焦りや、 息抜きでした立ち読みがグダグダになり焦燥感がしている、 などのタイムリミット的な心理作用とそれらが重なって、 同時に行動に出る確率を底上げしている のかもしれません。 人間は文明を持っていようとあくまで1動物ですから。