- ベストアンサー
楽器リペアマンになるには専門か大学か?
- 中部楽器技術専門学校か大学の選択に悩んでいる高校生です。
- 専門学校に進むことでリペアの仕事に就ける自信がありますが、親との意見が対立しています。
- リペアマンの収入や雇用についての具体的な情報を教えていただきたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この手の業界にいる知人からよく聞いている話の範囲ですので又聞きですが、 そのまま正直にお伝え致しますね。 (管楽器に限らず)楽器リペアマンのお仕事は、どれも相当きつい。 労働時間が長い、公休日が少ない、見習い期間が長い、孤独な作業。 勤務先は小さな会社や楽器店などが多くなる為、リペア以外の細々としたあらゆる種類の仕事もリペアと並行してこなさなくてはならない場合が殆どである。 大学か専門学校かといえば、リペアマンでの専門学校では修理の仕方の基礎や楽器についての正しい情報をみっちりと叩き込めるので、学校卒業後にリペアマンの仕事に就いた時に役立つことが、大学よりかは(少しは)多い。 しかし、実際には学校を出てすぐにいきなりリペアマンとして成り立つ充実度の仕事が出来る人は皆無なので、どこを出てリペアマンとして就職しても、最初の数年間は見習いとしての勤務になる。(見習い期間は、だいたい数年間くらい。期間の長さは、その人がどれだけ出来るようになるかによるため、個々に異なる。)恐らくは、大学出でもリペアマン専門学校出でも、給与は同じ。見習い期間中は、とても食べて行ける金額の給与ではない。(僅かながらでも給与を頂けて、実地体験で技術とノウハウを学ばせて頂いているのだから、ラッキーというのが見習い期間、なのだそうです。) ちなみに知人の見て来た見習いの人達のうち一年以上、継続して残ってその先の段階へ行く人は10人に1人くらいの割合だそうです。専門学校にいる間に研修的にリペアマン見習い体験を何度か出来るようですが、それが余りにきついので、専門学校を出てもリペアマンを希望する人が僅かになるのだとか。 業界としては人材を欲しがっているようですが、実際に希望者が少ない。 そしてその僅かな希望者も、リペアマン見習いとして就職後、余りのきつさに途中でやめてしまう人が多い。 大体、リペアマンとして仕事をし始めてから約10年目くらいから、プロとして使いものになる完成度で仕事が出来るようになる人が多いそうです。 が、まだお若いのですし、余り悩まず、やりたいことに挑戦してみれば、良いと思います。 トライしないで後で後悔するよりは、トライした方がいいです。 自分がそのことを本当に好きで、それが天と地がひっくりかえろうと、絶対に揺るぎないものであれば、 どんな困難でも乗り越えられるものだと思います。 がんばってくださいね☆
お礼
回答ありがとうございます。 専門学校でリペアの就職率は7割程度と教わったのですが、まさかここまで続ける人が少ないとは・・・ きのう書き忘れて申し訳無いのですが、親には大学→専門学校→就職でも遅くないと言われたのですが、 大学に行く気はあまりありません。 このことについても回答願います。