• 締切済み

原発全基停止したら・・・!?

経済産業省の大臣さんより・・・ 原発を54基全部停止させたら、他の火力や天然ガスの燃料コストが高くなります。 (3兆円/年)くらいだと・・・ちょっとまってください! 燃料のコストのことだけで計算して、だから電気料金を値上げしますっておかしくないですか? 原発の使用済み燃料=原発のゴミ処理費にいったいいくらかけてるんですか? 燃料費だけが高くなるから、すなわち電気料金値上げだというのは納得いかないですね。 なぜ発電コストだけで話がいつも一人歩きするのでしょうか? トータルでコストというものは考えるべきなのではないでしょうか? 素朴な疑問です。

みんなの回答

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.5

>トータルでコストというものは考えるべきなのではないでしょうか? それを言うなら原発も技術を海外に売ったときの金額も算定するべきってことになりますが。 火力なら二酸化炭素の排出権の購入金額をマイナスしなきゃいけないはずですが。 「なぜ発電コストだけ」と言いつつ 「原発の処理費だけ」を見てトータルだと言い張る人が多すぎです。 トータルと言うからにはすべて見るべきでしょう。

nasu2355
質問者

お礼

回答どうも。 おっしゃるとおりですね!

  • Massy57
  • ベストアンサー率39% (242/615)
回答No.4

電気料金がどうように決定されているのか、詳細記憶が定かではありませんが、小生が、再生可能エネルギーの開発にかんする、国の審議会に参加していた20年以上前の記憶では、すくなくとも原子力発電所の建設費は計上されていたはずです。 審議会で、いかに再生可能エネルギー開発を促進するかという議論のなかで、電力事業者側の委員が、原子力発電のコストの圧倒的な優位性を主張した際、再生可能エネルギー推進派の委員から、「電力事業者は、原子力のコストが圧倒的に低いと主張していうるが、廃炉費用を計上していないのはまやかしだ」非難されました。 これに対し電力事業者側は、涼しい顔で「廃炉費用が、現時点で不明なためコストにあえて織り込んでいない。しかし廃炉費用はどう考えても築炉費用を大きく越えることはなさそう。 現状のコストにしめる築炉費用から考えて、廃炉費用を多めに見込んでも原子力発電のコスト的な優位性はかわらない」と主張されました。また使用済み核燃料の処理問題に関しても、「プルトニウムを取り出し核燃料として再利用することが確立すれば、コストアップ要因にならない」と主張されたことがわすられません。 この審議会では、コストはさておき、CO2排出の観点から、原子力の火力への優位性を認めつつも、集中排除という観点から、太陽光発電を国が進めるべきという,通産省のシナリオにそった、結論をだし、数百億円の予算のついたプロジェクトの継続が採択されました。 原子力発電はトータルコスト的に、火力発電に比べ、優位であることは、現状でも廃炉費用を含めても代わりがないはずです。火力発電にはCO2排出という大きな問題があり、CO2除去が必須になれば、膨大なコストがさらに加算されますし。 しかしながら、安全性の問題で原子力発電がこのまま存続し得ないことが判明した現時点で、当面は火力発電で急場をしのぎ、再生可能エネルギー技術の進展をはかり、火力発電を代替する事以外にCO2の排出量を長期的に抑える方策はないはずです。 従って今回の事態をうけ、電気料金の値上げは必須ではないでしょうか。 海外の電力料金事情が,最近TVで縫製されていました。電力料金は原子力OKから再生可能電力のみの複数を消費者がえらべ、原子力OKに比べ再生可能エネルギーのみは相当割高だったようです。 原子力発電をとめれば(東電、東北電力、中電はとまっています)電力料金値上げはやむを得ないと思います。 電力料金値上げこそが、最良の節電施策でもあることはいうまでもありません。

nasu2355
質問者

お礼

CO2削減問題がよく比較されますが、私はCO2よりも放射性物質の拡散の方が 大問題だと考えています。ひと度事故をお越したら収拾がつかなくなる。 事故は絶対ないとは言えない。人間のやることに絶対はない。 ましてや地震大国の日本での原発はあまりにも危険と言われてます。 もう福島第一であのような事故が発生してしまった現在。 回答者様が言われるように >原子力発電をとめれば(東電、東北電力、中電はとまっています)電力料金値上げはやむを得ないと思います。 ただし、東京電力には財産を処分してもらいたい!

noname#146820
noname#146820
回答No.3

実験炉から商業運転まで、血税が投入さたって聞いています。 電力会社の施設って実費なんでしょうかね。 血税遣い過ぎで足りない所は、消費税増額で賄う考えだったのでは? 当時、自公政権が原子力発電を増築する背景を、ゼロから調べ直したほうが、更に凄い事実が浮かび上がるかも知れません。

nasu2355
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 まさに中曽根さんの時に2億6千万円を投入してやり始めたのが 最初みたいですね。日本中に「原子力村」増殖してしまった おそろしい現状に一市民である私も愕然としつつ猛省もしてます。

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.2

原子力発電所というのは造るのにも廃棄するにもえらく金の掛かる代物ですが、運転するのはそれほどコストが掛かりません。特に、いつでも運転できる状態で実際には発電せずにキープしておくのと、実際に発電するのとではほとんどコストは変わりません。つまり、待機状態で原子力発電所を維持し、実際の発電は火力発電で賄うとすれば、ほぼ火力の運転コスト(多くが燃料費)そのままのコストアップになってしまうのです。 使用済燃料の処分費用は発電所の廃炉費用などと共に一応原子力の発電コストに織り込まれています。コストの推計に甘い部分があるのは確かですが、何サイクル分かの核燃料コスト(処分含む)がなくなっても大したコスト削減にならないというのは変わりません。 尚、仮に今すぐ原子力の全廃を決めたとしても、廃炉処理が前倒しされるだけなので電力会社の収益構造には全くプラス要因とはなりません。今後のことはともかく、今ある発電所については寿命まできっちり使い切るのが一番安上がりなのです。(スイスやドイツもそういう計画です)

nasu2355
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 原子力発電というものは日本の場合 「飛行機は飛び立ったが着陸する飛行場がない」 「トイレのないマンション」などと言われているように ひと度作ってしまうと10万年単位の処理作業がかかると言われてます。 ドイツは2022年までに全基廃炉計画らしいですね。 ドイツのような決断に賛成しています。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11964)
回答No.1

日本の火力発電所発電量は、石炭⇒LPG⇒石油の順になってます。 この内、石炭を使う火力発電所は「石炭の燃えカス(灰)」の処理費用が馬鹿にならないので休止してたはずです。 しかし、原発を停止すれば不足する電力量を石炭火力発電所に頼らざる得ません。 この処理費用も考えるべきではないでしょうか。

nasu2355
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 石炭の燃えカス(灰)の処理費用も当然計算にいれるべきですね。 死の灰よりはいいでしょうねー。

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