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防災用備蓄発電機の性能
防災用備蓄発電機を購入したいのですが、どの程度のものを購入すればいいかわかりません。 用途としては、夜間の倒壊家屋からの救出活動を想定しています。 300w投光器を2~3台で救出活動が出来ると思うのですが、購入すべき発電機の機種名又その 能力の見方を教えてもらえませんか? またガソリンの携行缶(ステンレス製20リットル)も購入予定ですが、2~3年保管しておいても大丈夫でしょうか又規制とかはあるのでしょうか?
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ANo2です。 補足質問に気付くのが遅れて大変失礼いたしました。 ご質問の「VA」の件ですが、VAとはボルトアンペアと呼び、電圧と電流の積の意味です。 すなわち、電力は電圧と電流を掛けた値ですから、900VAは100V電圧で9Aの電流が流せるので900Wの電力が取り取り出せる意味です。 比較的大型のガソリン発電機の中には、200V電圧出力で数10kVAの物がありますが、日本国内で販売されてる定格出力1kVA(1,000W)クラスの小型発電機の出力電圧は全て100Vですので、エネポの出力電圧も全て100Vです。 ですから、ご使用予定の投光器は100Vで点灯するものを選択してください。
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- hs001120
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>カタログには900VAと書いてあり900Wと書いてありません。これは900Wと同等と考えていいのですか? 白熱電球や電熱器に限ってはYESです、蛍光灯やHIDなど白熱電球や電熱器以外についてはNOです。 皮相電力VAと消費電力Wの間には次の関係があります 皮相電力VA*力率=消費電力W 力率は0から1の間で、接続される電器器具によって違います。 白熱電球の場合力率は1です。 蛍光灯やHIDの場合、高いもので0.98とか低いもので0.57とかという値になります http://ednjapan.cancom-j.com/news/2009/4/2929 http://www.iwasaki.co.jp/kouza/142/index_next.html 白熱電球の場合 900VA*1.0=900W で同じです 力率0.57の電球型蛍光灯の場合 900VA*0.57=513W で、合計約500Wが上限になります また、作業用電動工具の類の力率はさらに低いものが多いですので、電動工具も使うかも というような場合はさらに注意が必要です。
- misawajp
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経験談をひとつ 非常用のようなめったに使用しない機器は、担当する人がまめで丹念な手入れと動作確認を定期的に行っていないと、いざというときに全く役に立ちません *発電機が取り出せない *エンジンがかからない(オイルが足りないとか)かかりにくい *投光機等が接続できない、ランプが切れている *付属品が行方不明 よく起こるのが、数ヶ月ごとに試運転で数分間の運転して動作を確認していても、非常用として運転を始めると十数分は運転できているが、数十分すると不調になる、停止してしまう ガソリンは指定の容器に保管する必要があります、また最大保管量も規定されています 年に一回程度は、訓練を兼ねて、保存された燃料を使い切るくらいの運転を行い、その後発電機を整備して、燃料を新たに補給するくらいのことを行わないと、有効な利用はできません また、扱える人を数人養成しておくことも必須です
- tpg0
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http://www.honda.co.jp/generator/enepo ↑ご参考(ホンダ発電機エネポ) 小型発電機の主要諸元とは 1)発電制御方式 2)定格出力、電圧及び電力 3)燃料種類及びタンク容量 4)連続運転可能時間 5)運転騒音値 6)外観寸法及び重量 その他、発電周波数や並列運転可能かなどがありますが、最も重要になるのは定格出力です。 例えば、300W投光器を3つ使う予定があるなら、定格出力は最低でも900Wが要求されます。 そして、燃料タンクに何リッター入り、その燃料で何時間発電可能かです。 従来型の発電機は、負荷電力に関係なく一定回転数でエンジンが廻るので、定格出力の半分以下の電力負荷でも最大負荷電力で使用した場合の燃料消費量は殆んど同じですが、最近のインバーター制御式は負荷電力に応じてエンジン回転数を変えて、負荷が少ない時はエンジン回転を低速に、負荷が大きい時は回転数を上げて対応させますから、省エネ運転が可能です。 参考URLのエネポは「カセットガスボンベ」で運転出来る900W出力の小型発電機です。 滅多に使わない予定なら、このような発電機が燃料保管に悩む心配がないと思います。 ところで、ガソリンのような第4石油類の保管量は最大200リッターまでだったと記憶してます。 この量を超える場合は消防法に基づく届け出と危険物取り扱い資格が必要になるはずです。 ガソリン携行缶に保管したガソリンも酸化して変質しますから、2~3年という長期保管は避けるべきです。 因みに、私は個人的に2台の小型ガソリン発電機と5リッターと20リッターのガソリン携行缶を所有してますが、ガソリン携行に入れたガソリンは半年程度で自動車燃料として使い、新しいガソリンと入れ換えてます。 ただ、息子が高校時代に乗ってた原付バイクは3年以上放置してましたが、欲しがった人に無料で譲る際にガソリンタンクに残ってたガソリンで難なくエンジン始動が出来たので2~3年程度でガソリンが変質する事は滅多にないと考えてます。
- hs001120
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その種の想定であれば、次のサイトにあるような http://www.chiyodapump.co.jp/ http://www.chiyodapump.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=11 http://www.chiyodapump.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=29 出力は少々控えめでも、いざとなったら一人でも一式背負って瓦礫の上を踏破できるようなもの の方が良いのでは無いでしょうか? 発電機のスペックですが、 300W×3台なら900Wの出力が必要です。 ただ、震災想定であれば、道路がズタズタとか道路上に瓦礫が散乱している場合にどう運ぶか、重量が何kgあるかとか 燃料の追加補充は容易で無いとして、どの程度維持できるか、燃費はどうか と言う事なども重要と思います。 >またガソリンの携行缶(ステンレス製20リットル)も購入予定ですが、2~3年保管しておいても大丈夫でしょうか又規制とかはあるのでしょうか? 徐々に変質するため、一般論として1年くらいで入れ替えたほうが、イザと言うときに確実と言われています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3#.E5.8A.A3.E5.8C.96.E3.82.AC.E3.82.BD.E3.83.AA.E3.83.B3 規制については、地方自治体条例の確認が必要です。これも一般論ですが 冬場、何週にも渡り雪に閉ざされるような地方ではかなりの量を備蓄することを許容していたりしていますが 雪など滅多に積もらないような地方では、2缶以上は届出して審査を受ける必要があるというようなところもあるようです。
補足
回答ありがとうございます。この発電機に決めたいのですが、もうひとつ能力が理解できません。 カタログには900VAと書いてあり900Wと書いてありません。これは900Wと同等と考えていいのですか?