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日航機遭難事故の教訓

最近30年前の日航機墜落事故の特番をテレビで見てよく理解出来ないのは、捜索と救出活動が30年後の現在は当時と違い変化しているのでしょうか? アンコントローラブル状態を宣言した時点でスクランブルで事故機に接触する体制などは出来ているのでしょうか? 空からの救出部隊は、墜落した現場に航空機が旋回し、他のホバリング出来るへりが夜間救出作戦できるような装備と隊員の技術があるのでしょうか? それとも以前と同じように官邸で協議し、時間だけが無駄に費やされ自衛隊員を筆頭に警察、地元消防団員の方々の必死の努力だけにしかすがれないのでしょうか?

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回答No.2

>捜索と救出活動が30年後の現在は当時と違い変化しているのでしょうか? はい、あの時は共産党の反対で Helicopter に夜間航法装置を装備していなかったとか、米軍の通報や救援提供提案を尽く無視して NHK の誤報に引っかき回されたりといった緊急時の情報収集管制がまるで出来ていなかったといった不備が露呈して、以後は大幅に改善されています。 >アンコントローラブル状態を宣言した時点でスクランブルで事故機に接触する体制などは出来ているのでしょうか? 先ず、 https://ja.wikipedia.org/wiki/U-125_%28%e8%88%aa%e7%a9%ba%e6%a9%9f%29 こういった航空機が飛び立ち、夜間でも赤外線暗視装置や熱源探知機で捜索、現場上空を GPS 及び自動航法支援機器等を用いて旋回、近海や山岳地帯ならば下記の UH-60J 救難 Helicopter を呼び寄せ、遠方の海上ならば US2 救難飛行艇を呼び寄せます。 UH-60J はつい先月、沖縄沖に墜落した米軍機の Pilot を救助しましたし、US2 は救命 Boat で漂流していた辛坊治郎氏と岩本光弘氏を宮城県金華山沖 1,200km の海上で波高 5m 近い高波の中を着水し、救助したことで知られていますよね。(1200km も離れていると Helicopter では救助に行けず、船でも丸一日以上かかります。) >空からの救出部隊は、墜落した現場に航空機が旋回し、他のホバリング出来るへりが夜間救出作戦できるような装備と隊員の技術があるのでしょうか? 上述のように https://ja.wikipedia.org/wiki/UH-60J_%28%e8%88%aa%e7%a9%ba%e6%a9%9f%29 という救難 Helicopter を既に運用しています。 夜間救出作戦技術は米軍よりも高い技量を持っているようですね。 米軍は夜間に巡洋艦や Helicopter 母艦に着艦する際に赤外線暗視 Goggle を着用して着艦するのですが、海上自衛隊 Pilot は着艦技術が鈍るのを避けるために敢えて肉眼で着艦する者が多く、陸上自衛隊の場合は赤外線暗視 Goggle を着用すると Cockpit の計器照明を消灯しなければならないことから暗視 Goggle を極力使用しないそうで、その結果、自衛隊 Pilot の夜間操縦技量は米軍 Pilot 達からは Crazy とさえ言われるほどのようです。 >それとも以前と同じように官邸で協議し、時間だけが無駄に費やされ自衛隊員を筆頭に警察、地元消防団員の方々の必死の努力だけにしかすがれないのでしょうか? それは何とも言えませんね。 現場の自衛隊は確実に進歩していますので、自衛隊だけで動ける範囲内であれば、先の米軍 Pilot 救出や辛坊治郎氏の救出のように頼りになるのですが、官邸や官僚は阪神大震災や東北大震災を振り返る限り、頼りになるものかどうか……(^_^;)。

sivbikku
質問者

お礼

回答有難うございました。      お礼が大変遅くなり申訳ありません。 現行法が改正出来れば、管制官からの電話要請で軍用機のスクランブル発進が可能になり、パイロットは被害状況の把握と緊急回避に貢献出来ると考えた次第です。 救助活動は時間との闘いでもあるので、空からの自衛隊機材が最大限活躍出来るシステム構築が鍵を握っている筈です。 そして何よりも遺族の方々の想いでもあると感じたからこその質問で、命日 まで法改正の声を聞き取りたいと考えていましたが、本当に親切な回答を賜りながら塩漬け状態にしてしまいお詫び致します。 水害、地震など基地司令以下隊員の方々のご苦労は並大抵ではなくご家族が一番大変だと感じています。 本当に悔しいのは、直ぐにでも救助活動に出たくても法律と縦割り行政が足枷になり緊急発進が出来なかったり、攻撃を受けても反撃が出来ない縛りがあることです。 軍用機の運用が墜落してからではなく、飛行中から発進出来るシステムが出来ることを祈っています。

その他の回答 (2)

  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8514/19356)
回答No.3

>それとも熱しやすく冷めやすい日本人の国民性の問題でしょうか? 「たとえどんな理由があろうが、協定に無い夜間発着は絶対に認めん!」と息巻いている、空港や基地の周辺に住む住民と、そいつらを扇動しているミンス、キョウサンの連中の問題です。 どうやら、連中の理論によると「被害者の救難活動よりも、基地・空港周辺住民の安眠の方が重要」らしいですよwww

sivbikku
質問者

お礼

操縦不能が機長から宣言された時点でスクランブル発進出来るシステムが確立されていれば正確な機体の損傷を伝達出来、史実とは違った操縦に切り替わった可能性も否定出来ません。 最悪の遭難時の救助活動にも大いに役立ったはずです。 又、救援ヘリコプターの運用を阻害する報道ヘリコプターを規制出来ない現行法の強烈な改正も課題です。 救援活動を開始している米軍に断りを入れ、生存者を病院に運び入れたのが墜落後20時間後とは「情けない」の一言に尽きます。 自衛隊員には全く責任はなく、運用を制限した特定政党が作用したと考えます。 基地・空港周辺の住民運動にも純粋な活動と、そうではない場合がありそうですね。 回答有難うございました。

回答No.1

>アンコントローラブル状態を宣言した時点でスクランブルで事故機に接触する体制などは出来ているのでしょうか? スクランブルをかける意味がありませんから出来ていません。 それとも市街地に墜落しそうになったら撃墜しろ、と言いたいのですか? >空からの救出部隊は、墜落した現場に航空機が旋回し、他のホバリング出来るへりが夜間救出作戦できるような装備と隊員の技術があるのでしょうか? 飛行機が旋回しても意味がありません。 運が良ければ偵察員が降下できる程度ですね。 他の行方不明者の捜索でも日没でヘリが帰ることくらいニュースを見ていれば判るでしょう。 >それとも以前と同じように官邸で協議し、時間だけが無駄に費やされ自衛隊員を筆頭に警察、地元消防団員の方々の必死の努力だけにしかすがれないのでしょうか? 基本的には変わりませんしそれしか有りませんね。 ただし位置の特定はGPSの発達で高精度に特定できるようになっています。

sivbikku
質問者

お礼

回答有難うございました。 今後あってはならない航空機事故ですが、若しも同様な事故発生時には夜間救助は絶対無理ですか。 30年前も現在も全く変わってないとすれば、意識の低いお役所と役人に責任があるのでしょうか? それとも熱しやすく冷めやすい日本人の国民性の問題でしょうか?

sivbikku
質問者

補足

スクランブル発進は緊急性の高い救助、捜索など武器使用を伴わない軍用機の運用にも使われる用語です。 遭難場所の特定には高度を保った航空機の旋回で位置情報の助けになりますし誘導で救助ヘリの低空からの侵入が速やかになります。 これは上空からのミッションとしては常識です。 ヘリの夜間暗視装置、サーチライト、救助隊員の暗視ゴーグルの有無、吊り上げ装置の仕様など、詳しい方に回答願います。 捜索時に夜間炎上している場合、日没には関係ないはずです。 8,12の遺族の方々の想いは役所を動かし、日航も動かし世界の空の安全に大きく貢献されてます。 もう一度言いますが、スクランブルで日航機を撃墜するなど不謹慎過ぎます。 スクランブルの用語を回答者様自らお調べ下さる事を強くお勧めします。 若しも心ある方なら少しでもその想いに共感され真摯な回答をお願い致します。 改めてこの事故が未来永劫に風化されないことを願い、救助体制の検証と装備の拡充に期待します。

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