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放射線量の疑問

友人に福島原発から50キロほどの距離に住んでいる人がいます。 彼はガイガーカウンターを持っていて、あちこち計測して回っているらしいのですが、彼の移動エリア内では、アスファルト、コンクリート部分が多く、土の面積の少ないポイントが数値が高くでるとのこと。 また、同じ地域でも土の上よりも、アスファルトの上の方が高いそうです。 これは、どうしてなのでしょう? 素人考えだと、アスファルトの方が雨などで洗い流されやすく、土は付着しとどまりやすいように感じるのですが…。

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 推測ですが、ご友人は地面から数cm以内の高さで計測をしてるのでは? 放射線の主なものに、アルファ線、ベータ線、ガンマ線がありますが、 このうちアルファ線は、空気中でも数cmしか飛べません。 そして、放射能のうちアルファ線はかなりの割合を占めます。 地面からごく近い場所を測ると、アルファ線がガイガーカウンタに入ってきます。 >>>素人考えだと、アスファルトの方が雨などで洗い流されやすく、土は付着しとどまりやすいように感じるのですが…。 ええ。そうですね。 しかし、雨によって放射性物質が染み込み、地表から数cmの1000分の1ぐらい、すなわち、数十ミクロンぐらいの深さまで到達すると、もはやその物質からのアルファ線は地表に出てこれなくなります。 一方、アスファルトの場合は、雨で流れはしますが、空気中を舞っている放射性物質が落ちてきたときに、しみこまずに表面に留まると思います。 断定はできませんが、ご質問の内容についての理由を説明しようとすると、こんな考えになります。

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