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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行政法と法律の概観)

行政法と法律の概観

このQ&Aのポイント
  • 行政法は法律の中の一部であり、行政関係の法律の総称とも言えます。
  • 争点となる法律は多岐にわたり、六法もその一部に過ぎません。
  • 環境法や医事法なども行政法の一部であり、総称として呼ばれています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kuroneko3
  • ベストアンサー率42% (250/589)
回答No.2

 行政法は,行政活動に関する法律の総称であり,日本で現在施行されている法律の9割くらいは行政法に分類されると考えられています。  ただし,一般の六法に載っているような民法・商法・民事訴訟法などの法律は民事法であり,刑法や刑事訴訟法は刑事法に属します。要するに,これら以外の法律はほとんどが行政法だということです(なお,憲法は「行政法」には含めないのが普通です)。  現在日本で施行されている法律は数万件にものぼると言われており,市販の六法に載っている法律は,日本の数ある法律のうちほんの一部を掲載したものに過ぎません。  もっとも,行政法という科目では,それらの「他の法律」をすべて学ぶわけではなく,主にこれらの法律の共通原理について学ぶことになります。  なお環境法と医事法ですが,これは比較的新しい学問分野で,どちらも「環境法」「医事法」といった名前の法律はありません。環境法であれば,環境問題に関連する法律について学ぶことになりますが,医事法についてはまだ学問体系が必ずしも成熟していませんので,学者によって研究の対象はかなり違っているのではないでしょうか。

assdelccbn
質問者

お礼

とても分かりやすいご回答、ありがとうございます! 大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.1

行政法の概念は難しいといわれ、法学の初学者は(私もそうでした)は「一体なにを言いたいのだ」とドつきたくなるような、抽象論が言葉で説明されていて、教科書は昼寝の枕になったものです。 私は勝手に以下のように理解しました。 公法は行政法の元。 公法のうち手続法(例えば民事訴訟法、刑事訴訟法)は任意に手続きを変更することを許さない点で、いかにも「お上が決めたルール」といえます。 お上がルールを決めた法律には、共通点が多いです。 なぜ共通点が多いかというと、目に見えない、そして法律として条文化もされてない「ルールの作り方のルール」があり、それに従ってるので、共通点が多くなります。 行政を行ううえに目に見えない規制があり、その規制は「人間は自由だけどよ、手続きや法の執行については、自由気ままを認めてしまうと、不平等になっちまうからさ。悪いけど、ルールは守ってくれや」というお上の強制があります。 このルールの作り方のルールを研究するという分野が行政法という学問になってると思います。

assdelccbn
質問者

お礼

ありがとうございます。

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