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「桜の森の満開の下」のような美麗な言葉が書き連ねてある物は有りませんか?

linglingの回答

  • lingling
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.4

美麗な文章…でわたしが連想したのは森茉莉です(名前がすでに美文)。 有名なところでは『甘い蜜の部屋』『恋人たちの森』などが耽美的な小説で文章も美麗です(旧かなで読むともっと雰囲気出ます)。 でも、わたしが一番すきなのは、エッセイの『記憶の絵』。森鴎外の娘である著者の子ども時代からの想い出をつづったものなんですが、美しい文章で書かれた明治大正の贅沢に酔っていると、いきなり鴎外の変な好みの話が出てきて驚いたりする、というオマケつきです(笑)。わたしの持っているのは新潮社の全集に入ってるものなんですが、たしかどこかの文庫でも出ていたと思います(講談社文芸文庫か、ちくま文庫だったような…)。 あと詩で、どうやったら入手できるか謎の瀧口修造。昔図書館で借りて読んだきりなので記憶が怪しいんですが、言葉が喚起するイメージがすごく美しかったのを覚えています。たしか『妖精の距離』という詩集でしたが、これはたぶん絶版です。全集みたいなものも出ているようですが、なにしろ高くて手が出ませんでした(参考になりませんね…。すみません)。 瀧口修造は前衛的なので(なかなか手に入らないと思うし)、詩でもっとロマンティックな美文ということなら、やっぱり北原白秋でしょうか。大正浪漫、って感じの、メランコリックで綺麗な詩が多いです。 あと、古典の原文も美しいものが多くていいと思いますよ。とくに、平家物語を声にだして読むと、文章の美しさだけでなくリズムも心地よくて感動します(永井路子さんの『平家物語の女性たち』で手軽に平家の名文が読めます)。 田辺聖子さんの『文車日記』などで、お好きな古典作品をさがしてみてはいかがでしょうか。

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