• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東電免責主張の不当性)

東電免責主張の不当性

pullmandsgの回答

回答No.6

>法解釈、このような経緯を考えると、東電の免責は妥当ではないと思われます。 >東電免責を主張する人の根拠は何なんでしょうか  「原子力損害の賠償に関する法律」を良く読まないで議論する人が多いから 免責を主張する人が多数現れるのでは?とか思ったりもします。特に、「東電 に問題があったから『責任』を負うものである」「免責にならなければ、東電 が全額賠償しなければならない」と誤解している人が多いような気がします。  実際には、東電に問題があろうがなかろうが、この法律では電力会社が賠償 の責任を負う事になってますし(=無過失責任)、それじゃあ電力会社が払い きれなかった時はどうするんだ、という話が出た時の為に、国が電力会社を支 援する事に関する規定が定められてます。  勿論、「免責」と「責任は全部被った上で、不可抗力分については国の協力 を仰ぐ」では東電の経営へのインパクトは随分異なってくるだろうし、免責事 由の議論とかも再論の余地(法律には記載されていない3倍という数値がどこ まで有効となりうるのか、とか)がありそうですが、ネット上の議論はそこに 至るまでの前提知識がないものが多すぎる印象がありますし、政治家や東電関 係者の発言も、細かい法律上の規定を失念したと思われるものがあり、注意が 必要なように感じます。

takechan5757
質問者

補足

ありがとうございます。 東電は、原子力損害の賠償に関する法律は過失なくても無限責任であることを知っているわけだし、 送電線という資産があります。 最終的には、税金投入をせざるを得ないにしても、まずは、送電線を売ってからでしょう。

関連するQ&A

  • 【東電】冷静に考えて免責では?

    震災後の閣議決定で東電に賠償責任があるということになってしましましたが、 原子力損害賠償法の法文を普通に読めば今回の大震災は「異常に巨大な天災地変」にあたるため免責となるはずです。 もし東電が免責を求め国を相手取って訴訟を起こせば間違いなく勝つことでしょう。 逆に言えば、東電は免責であるにもかかわらず賠償に真摯に応じようとしているのです。すばらしい会社だと思いませんか。そんな素敵な東電を叩くのはやめて頂きたいと思います。 と私は思いますが みなさんはそんな素敵な東電についてどう思いますか?

  • 「異常に巨大な天変地変」

    原子力賠償法の規定により 「異常に巨大な天災地変による事故の場合は免責される。」 と、企業の責任が無いことを定めていることはご存じだと思います。 となると、「異常に巨大」がどれぐらいなのかという疑問が出てくるかと思いますが、 http://www.aec.go.jp/ http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/old/songai/siryo/siryo03/siryo3-6.htm 内閣府原子力委員会のHPでは、 > 「異常に巨大な天災地変」とは、一般的には日本の歴史上余り例の見られない大地震、大噴火、大風水災等が考えられる。例えば、関東大震災を相当程度(約3倍以上)上回るものをいうと解している。 と、書かれています。 関東大震災はM7.9 今回の東日本大震災はM9.0 およそ30倍の規模です。 これを見る限りでは今回の事故は どう考えても「異常に巨大な天変地変」に該当しているように見えます。 しかし政府は「異常に巨大な天変地変にはあたらない」と言っていましたよね。 いったいどういった理論で「異常に巨大な天変地変にあたらない」と言っているのでしょうか? 政府が法解釈を定義づけていたのに、 事故が起きてから法解釈を変えるというのは国家として大問題だと思いますが。

  • 東電は国に倍賞させるつもりらしいが

    今回の東電福島原発事故について賠償免責の見解を出しています。 つまり「巨大な天変地異に該当」するので国に賠償責任があると言いたいらしいです。 しかしながら福島より津波の大きかった東北電力女川原発で事故がおきていないことをみれば東電福島原発特有のことであり、東電の主張の正当性が疑われます。 東電の主張に対しての御意見をお聞かせ下さい。 http://www.asahi.com/national/update/0428/TKY201104280255.html 東電、賠償免責の見解 「巨大な天変地異に該当」  福島第一原発の事故に絡み、福島県双葉町の会社社長の男性(34)が東京電力に損害賠償金の仮払いを求めた仮処分申し立てで、東電側が今回の大震災は原子力損害賠償法(原賠法)上の「異常に巨大な天災地変」に当たり、「(東電が)免責されると解する余地がある」との見解を示したことがわかった。  原賠法では、「異常に巨大な天災地変」は事業者の免責事由になっており、この点に対する東電側の考え方が明らかになるのは初めて。

  • 法律は巨大地震で原発アウトを予想しているのに

    法律は巨大地震によって原発がメルトダウンすることを予想しているのに、なぜ政府も東電も原発は安全安全と言い続けてきたのですか 【原子力損害の賠償に関する法律】 第三条  原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力損害を与えたときは、 当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる。 ただし、その損害が★異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によつて 生じたものであるときは、この限りでない。

  • 今回の震災で、東京電力の責任が免除されないのは何故

    法律のカテゴリーで質問するか迷ったのですが、分かる方御教えください。 レスがあまりないようなら、一度締めきって法律カテにかえるかもしれません。 全国銀行協会の奥正之会長に関するニュースに次のようなものがあります。 奥会長は、原子力損害賠償法で「異常な天災地変を原因とする事故の場合、原子力事業者が免責される」との条項があることを挙げ、「(政府の賠償支援の枠組みで)1000年に1度の震災が異常と見なされないとの結論は、誰がどういう議論を経て導き出したのか。(免責条項の)適用の余地があったのでは」とも指摘した。 http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/archive/news/2011/05/20110519k0000m040078000c.html 1000年に一度の今回の震災による東電の不祥事は、まさに原子力損害賠償法で規定されている「異常な天災地変を原因とする事故」だと思います。 にもかかわらず、原子力損害賠償法の規定で、東電は賠償責任が免責されるのではないか?との議論すらどこからも上がってこないのは、何故でしょうか? 勿論、同法により、通常の事故の場合は東電に賠償責任が生じることは理解しています。 しかし1000年に一度の震災による事故は、異常な天災地変だと思うのですが。

  • 東電批判に論理性が無さすぎる件

    原子力賠償法による免責について。 よくある批判とそれに対する反論をまとめます。 他に論理的な東電批判の論点があれば教えてください。 1.【「異常に巨大」とは言えない(気がする)。定義が曖昧。】 →政府の原子力安全委員会は震災前まで 「関東大震災の約3倍以上」が異常に巨大な天変地変にあたると公表していた。 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/old/songai/siryo/siryo03/siryo3-6.htm もちろん法律なので最終的には司法が判断すべきことだが、 現状では免責される可能性が高いとしか言いようがない。 なんせ「国が予測出来ていなかった規模」なのは間違いないのだから。 2.【女川原発は無事だった。だから福島第一原発の安全管理不足だ。】 →女川原発は三陸沖。 三陸は明治三陸沖津波で今回と同規模の津波を経験しデータにも残っていた。 だからそれに対応出来るだけの安全策がとられていた。 それに対して福島は三陸ではないため、過去の津波のデータはチリ津波が最大。 だからチリ津波までの対策しかされていなかった。 三陸沖での大地震は想定されていたが、 福島にまでここまでの大津波が来ることは予測出来なかったということ。 というか、どちらにしても国が安全だと認めて設置を許可している。 3.【ベント作業が遅かったせいで被害が拡大した。】 →ベント開放は安定を生む代わりに放射性物質を大量放出することになる。 例えるなら、「今100人を殺さないと500人死ぬかもしれない」というような状況。 「かもしれない」ことについて100人を殺すという決断をすぐに出来なかった人間は罪? 元凶が自然災害であることを考えても、 この選択が遅れたことを人災とする理論には無理がある。 4.【電源喪失は共産党ら反原発団体が指摘していた】 →野党が指摘した範囲=予測できた範囲 などという理論は無い。 野党は何でも好きなことを言えるが、正解かどうかを判断するのは与党政府。 そして民間企業はその与党が作った法律に従うのが正しい。 なお、東電の責任は一切無いと言っているわけではなく、 「国家としての責任も大きく、法律上の免責はやむを得ない」というのが論点です。

  • 東電の免責

    弁護士の株主が訴訟をおこしましたね。 私もある程度理解できます。 原子力損害賠償法の免責規定をめぐる訴訟ですが、国は「免責は、人類がいまだかつて経験したことのない、全く想像を絶するような事態に限られるべきだ」として免責をしないことにしていますが。 当初より私もなぜ 免責にならないのか疑問でした。 (こういう考えができるかわかりませんが)50%免責とか(東電のその後の対応遅れとかも多少被害を大きくした責任もある) もともと、人類が経験したことがない場合に限る、とするなら 今回の事態も「想定」していたこと? 想定していた、とするなら 福島の原発以外の津波対策がほとんどされてこなかったにもかかわらず運転させていたことはどう説明できるのでしょうか? また原発以外の津波被害も想定していた?ということなのでしょうか? 地震学会も あそこでこれほど大きな地震が来るとは誰も予想していなかった、と先日の学会でも吐露していますね。 東電の責任が0というつもりはまったく無いですが、このような法律を作っておきながら、東電だけを悪者にしている国が第三者的立場を取っているのが おかしい気がします。 お前達(国=官僚や経産省)も都合よく原発を利用(利権など)してきたのに、都合悪くなると民間(東電)だけに責任を押し付けるのがおかしいと考えます。 このサイトでも 「東電が全責任を負え」というような国(官僚)側の意見が結構多いのですが、そうなのでしょうか?  私の理解が不足しているのかもしれません。もしおかしいのであればご指摘願えれば助かります。 なお、以前より 「東電が全責任を」に対して東電は手先で、ボスは国(経産の官僚)という指摘をいつもしていました。

  • 原賠法の天変地異免責条項 東電株主が出来ること

    原子力損害の賠償に関する法律第三条に「ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によつて生じたものであるときは、この限りでない。」との天変地異免責条項が存在することは皆様ご存知のとおりです。 今回の事故がこの条項に当てはまるか否か、文面上は当てはまると考える方が当然で、当てはまらないとするには相当の根拠が必要と思われますが、それは兎も角、この条項の解釈は政治家や行政府が決めて良いことではなく裁判所が判断すべきことである筈です。 因みに4月1日の内閣府の大臣記者会見で与謝野氏は次のように答えています。 「恐らく東電側は、こういう混乱している時期にあの条文を引き合いに出して物事を言われるということはないと私は思っております。おりますが、異常な天災というところ、その場合にはこの限りにあらずという条文がありますので、あの解釈は東電の立場とは別にどう解釈するのかというのは法律の専門家たちの大事な仕事ではないかと思っております。」 小生もこの天変地異免責条項の解釈を巡って最高裁判所まで争って決着しなければ、被災者に対する賠償が開始されないという事態は避けなければならず、目下政府が検討していると報道されているような賠償スキームで動き出せるようにすることが必要と考えております。 然るに、政府はこのようなスキームで東電と合意するに当たり、当該天変地異条項の適用放棄ないしそれを争う権利放棄を東電に求める蓋然性が高いと考えます。 東電の代表取締役がこのような不条理な求めに応じた契約を国との間で締結することを防ぎ、適切な時期に当該条項の解釈を裁判で争う権利を留保させるためには、東電株主は何が出来るのでしょうか、お教え下さい。 また何をしなくても事後で遅くない、即ち原賠法という法律がある以上、上のような権利放棄の契約を締結しても事後の訴訟でそれを無効とすることが出来るのでしょうか。

  • 東電の責任について

    今回の件で、生まれて初めて原発に関心を持ち、色々知ることが出来ました。 知れば知るほど、政府に対する嫌悪感が生まれ、吐き気がします。 異常に巨大な天災地変又は社会的動乱が起きた場合、電力会社は一切の責任を免除される。 つまり、今回の福島原発の事故の賠償金は、結局は国民の税金から支払われるということです。 今回の地震が異常に巨大な天災地変に該当するかは、まだ分かりませんが、該当しない場合でも 東電はたった2000億以下の賠償ですむという法律があるそうです。 そもそも、今回の地震は本当にM9もあったのか? 初期の報道では、M8前後だったのに、不自然にも引き上げられましたよね。 マグニチュードを測るスケールは一つではなく、他にもあると。 今回の地震は、今まで使ってきたスケールではなく、他のスケールを使ったがために、M9というとてつもないでかい規模になったという話を聞きました。今までのスケールに当てはめれば、初期に報道されていた、M8前後が妥当なようです。 僕は専門家ではないので、この話の真偽は分かりません。 ですが、責任逃れを前提にしている政府のことを思うと、かなり真実味があります。 ちなみに、この方法は、四川大地震の時の中国政府と同じだそうです。 そこで、質問なのですが、このM9という数値は、異常に巨大な天災地変として扱われるのでしょうか?いまいち線引きが曖昧でよく分かりません。 今まで、何も知らずに生きてきましたが、何も知らずに生きてきたことが罪なのでしょうか? オウム真理教は東京にサリンを撒き、教祖の麻原彰晃は死刑です。 悪意の有無を除けば、原子力を推進してきた人間は、麻原彰晃がしたよりも、とんでもなく遥かに悲惨な状況を引き起こしているのだから、罪に問われるべきだと思います。 本当に原発だけは廃止してほしいです。 賠償責任免除の法律を廃止すれば、日本から原発は無くなるはずです。 原発の代替はどうするのか? 現在の火力、水力、自家発電で余裕でまかなえるそうです。 西と東でヘルツが異なるので、色々調整は必要なようですが、全く何とかなるそうです。 それがなくても、原子力に頼るぐらいなら、生活が不便になってもそのほうがいいです。

  • 福島原発事故は、東京電力に法的責任があるのですか?

    政府の枝野さんは、東京電力への批判を強める国民感情などから免責条項の適用はない、と言っておりますが、東京電力はこの判断に必ず従わなければならないのでしょうか? 東京電力が不服とし裁判所に訴え、その結果として免責が適用される場合もあるのでしょうか? もともと、巨大な自然災害などの場合に電力会社を免責する原子力損害賠償法(原賠法)の例外規定があるのに、事故がおきてから、免責しないなんて政府は決定できるのでしょうか? また、『原賠法制定当時の国会議事録を精査した結果「人間の想像を超えるような非常に大きな天災地変が起こった場合にだけ、初めて免責を認める」(一九六一年五月の参院商工委員会)といった答弁も見つかり、関東大震災もこうした災害に当たらないとの見解が示されていたことも適用を見送る材料となった』そうですが、関東大震災はマグニチュード7.9で東日本大震災はマグニチュード9.0で関東大震災より大きく、非常に大きい震災とも言えるのではないでしょうか? お解りになる方、是非教えて下さい。