- ベストアンサー
1960年代のアメ車の大きさ
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
60年代~70年代初期のアメ車、特にフルサイズ車は本当に大きいです。 だいたいどのメーカーのどの車種でも、最大のサイズだったのはダウンサイジングが始まる直前、70~75年あたりです。 おそらく一番大きかったのはキャディラックのフリートウッドかと思います。 (ホイールベースは量産市販車ではフリートウッドが当時世界最長でした) 手元の資料では75年型フリートウッド・ブロアムで5940x2030x1410mm、70年型フリートウッド60スペシャルが5800x2030x1440mmとあります。 さらにそのうえにリムジンもあり、70年型フリートウッド75リムジンが6230x2030x1475mmとあります。 75リムジンは、71年にホイールベースが3805mmから3848mmになったそうなので、もう5cmほど大きくなっているはずです。 フリートウッドはキャディラックの最高級グレードで、ベーシックグレードのカレーやデヴィルのロングボディ版で、元になったデヴィルは70年型で5715x2030x1410mm、71年型が5735x2030x1390mmです。 キャディラック以外では、リンカーン・コンチネンタルが75年型で5910x2040x1410mm、クライスラー・ニューヨーカー・ブロアムが74年型で5770x2040x1405mmです。 同じフルサイズでも、もうちょっと下のグレードのディビジョン、シボレーやフォード、ダッヂなどはもう少し小さくなります。 70年型シボレー・インパラで5490x2030x1420mm、70年型フォード・ギャラクシー500が5435x2030x1395mm、70年型ダッヂ・ポラーラが5585x2015x1420mmとなります。 ちなみに、キャディラックは77年型でダウンサイジングを行い、フリートウッドもカレーやデヴィルと同じボディになり、5620x1940x1455mmとなり、85年でさらに小さくなって4950x1835x1395mmと、ついに全党が5mを割り込みます。 これは他のメーカーも同様で、80年代には大きくても5mちょいくらいの車しかなくなってしまいます。
お礼
なるほど、アメ車が小さくなり始めたのは1975年以降だったんですね >85年でさらに小さくなって4950x1835x1395mm このサイズだったら、確かレクサスLSと変わらないですね 車幅ではレクサスLSの方が広いと思う 以外ですね(笑) 全長ではキャデラック・フリートウッド・ブロアムなんですね でも車幅はリンカーン・コンチネンタルの方が広いですね トータルで考えれば、どっちもどっちでいい勝負ですね でも室内の広さはホイールベースがモノをいうからフリートウッドンの方が広いでしょうね あ!ちなみに言い忘れましたけど、リムジンは除外です ごめんなさい リムジンだったら現行の車で7~8mぐらいの有ると思いますけど 室内の椅子が普通電車のように横長椅子になってる奴です 細かい詳細までありがとう御座いました。