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詩(短歌?)を探しています。
「いっそ桜なんて咲かなければあの人を思い出す事も無いのに・・・」といった意味の詩(短歌?)を聞いたのですが、誰の詩だったか思い出せません。ご存知の方いらっしゃいませんか…?
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noname#202494
回答No.1
渚の院似ては桜を見て詠める 世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平 かも知れませんね。 西行法師に、 春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり なんていうのもあります。 桜の花を大切な人に喩えて(業平の場合は惟高親王)、はらはらする気持ちが出ています。業平の歌は詠嘆で短調、西行法師は諧謔で長調。 桜の花には人の気持ちをかき乱す不思議な力があるようですね。