• ベストアンサー

中小企業診断士試験の経済学の問題です

平成22年度経済学第8問についてです。IS-LM-BPの問題です。 「ア 貨幣供給の増加はLM曲線を右方にシフトさせ、民間投資支出の増加を通じて所得を増加させる。」という選択肢は誤りとのことで、解説本での理由は「民間投資支出ではなく輸出の増加」ということものです。しかし、LM曲線が右シフトすれば利子率が低下し民間投資も増加するもの(投資の限界効率理論)と思い、この選択肢(ア)はあっていると考えるのですが、理解が間違っているでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#130496
noname#130496
回答No.1

自国通貨が下がってIS曲線も右シフトすると、利子率の低下が打ち消され、投資は元に戻る、ということでは。 為替相場制度や資本移動の仮定はどうなってるんですか?

gtk1224
質問者

お礼

完全資本移動、変動為替、の仮定です。おっしゃるとおり、利子率がもどるから投資は変化しないということなのでしょうか。ISが右にシフトする理由は輸出の増加なのだというなのでしょう。 大変ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 経済学 総需要曲線(AD曲線)の導出と右シフト

    経済学の総需要曲線(AD曲線)の導出と右シフトについての質問です。 経済学のテキストで、総需要曲線(AD曲線)の導出方法の説明として、  「1)物価水準が低下したとする。   2)実質貨幣供給量は増加するので,LM 曲線は右下方にシフトする。   3)利子率が低下し、民間投資が増加する。   4)国民所得が増加する。   5)AD曲線が右下がりになる。」 とありました。 また、金融緩和政策によって、総需要曲線(AD曲線)が右シフトする説明として、  「金融緩和政策が行われると、LM曲線が右にシフトする。この場合、利子率が低下し民間投資が増加し、経済の総需要が増加する。その結果、AD曲線も右にシフトする。」 とありました。 なぜ前者ではAD曲線が右にシフトしないのに、後者ではAD曲線が右にシフトするのでしょうか。 なかなかイメージが伝わりづらいと思いますので、画像を添付します。 非常に基本的な質問なのですが、どうしてもすっきりしないので、ご回答よろしくお願いします。

  • 政策割当(ポリシー・ミックス)の国際均衡線について

     IS-LM-BPの図において、BP曲線の傾きがLM曲線より緩やかな場合、国際均衡線(縦軸に政府支出、横軸に貨幣供給をとる)は右上がりになるように思えるのですが…。  よく基本書には右下がりになることが当たり前のように書いてますが、これは、BP曲線がLM曲線よりも急な傾きの場合だけだと思うのですが…。  この説明を書いて、あるテスト(院生が採点)に提出したら定義が間違っている一蹴され、赤点(10点)でした…。  テストに書いた内容の概略を以下に示しておきます…。    当初、国際収支が均衡していたとする ↓  政府支出(G)の拡大 ↓  (1)経常収支赤字  (2)資本収支黒字(∵取引需要増加によって、貨幣市場にて          利子率上昇) ↓  (2)>(1) ∴国際収支黒字 ↓ 国際収支黒字を解消するために…  貨幣供給の増加(M) ↓  ア 資本収支赤字の方向(∵利子率低下)  イ 経常収支赤字の方向(∵利子率低下による投資の増               加) ↓  よって、GとMは右上がりの関係になると感じるのですが…。  どうぞ、よろしくお願いいたします。  

  • IS-LM分析について

    IS-LM分析において、LM曲線を左へシフトさせる要因として不適当なものを以下から選べ。 (1)貨幣供給の減少 (2)貨幣需要の外征的増加 (3)物価の上昇 (4)利子率の上昇 ぜひお願い致します!!!

  • マネーサプライの増加とLM曲線

    マネーサプライの増加は、LM曲線を下方シフトさせるのでしょうか? 或いは右方シフトさせるのでしょうか?

  • マクロ経済学についての問題ですが…

    マクロ経済学についての問題ですが… 初歩的な問題だと思うのですが分からなくて困っています。 次の3つの問いに答えなさい。なお必ず計算過程も明記すること。 IS曲線 Y=C+I C=Co+cY I=Io-br LM曲線 M=L L=kY-hr ここでYはGDP、Cは消費、cは限界消費性向、Coは基礎消費(一定) Iは民間投資、rは利子率、Mは実質貨幣供給(一定)、Lは実質貨幣需要、 kはマーシャルのk(>0)、Io、b、hは定数と係数(>0)である。 (1)上述の式に基づき、IS-LM曲線の切片、傾きがいくらかこたえなさい。 (2)均衡GDP(Y*)を求めなさい。 (3)均衡利子率(r*) それぞれ代入していき、解いていくのだと思いますが、 均衡GDPはIS曲線の式を代入してYについて解いたらよいのでしょうか?

  • マクロ経済モデルの問題が分かりません…

    問 以下のようなマクロ経済モデルを考える。 【1】Y E = C + I +G :支出GDP(ただし、G>0) 【2】C = C + cY D 0 :消費関数(ただし、C0>0、0<c<1) 【3】I = I(i) :投資関数(ただしI は、利子率:i の減少関数) 【4】Y P = Y D :生産GDP=分配GDP 【5】Y P = Y E = Y :生産GDP=支出GDP 【6】L(Y,i) =M P:実質貨幣需要=実質貨幣供給 (1)【4】および【5】が会計的に成立つ関係は何とよばれるか。 (2)財・サービス市場の総需要と総供給がバランスする関係式(IS 曲線)を【1】~【5】の関係式より求めよ。 (3)上で求めたIS 曲線の形状について、その導出過程を踏まえながら解説せよ。 (4) 貨幣需要L とGDP の関係について説明せよ。 (5) 貨幣需要L と利子率i の関係について説明せよ。 (6)貨幣市場のバランス式(LM 曲線:【6】)の形状について【4】、【5】の結果を利用して解説せよ。 (7)財政支出:G がG0からG1に拡大したとする。IS/LM モデルを用いてその効果を詳細に説明せよ。 (8)名目の貨幣供給量(マネーサプライ):M がM0からM1に増加したとする。  IS/LM モデルを用いてその効果を詳細に説明せよ。 (9) 財政支出:G がG0からG1に拡大した場合の乗数効果が、金融市場の存在によってどのような影響を受けるか。  そのGDP に与える影響について説明せよ。 (10) 名目の貨幣供給量(マネーサプライ):M が一定のとき、物価指数P がP0からP1に上昇したとする。  GDP はどのような水準に変化するか、IS/LM モデルで解説せよ。 理系の学生なのですが、大学の資料を見てもさっぱりわかりません…。 一部の問題だけでも、回答してもらえるとととても助かります。 回答よろしくお願いします。

  • なぜか考え方によってLM曲線のシフトの様子が異なる

    どちらも正しいように見える二つの異なったアプローチでLM曲線のシフトを考えると、なぜか結論が真逆になり困りました! 考えているのは、LM曲線が垂直型のときの金融政策の効果です。つまり貨幣需要の利子弾力性がゼロのケースです。 このとき、 ひとつ目の考え方:金融政策を行うと、従来の曲線上では超過供給があります。よって再び均衡するまで利子率が低下します。(貨幣の需要と供給で利子率が決まると言う仮定通り。)つまりLM曲線は下にシフトします。 また、 二つ目の考え方:超過供給があるとき国民所得が増えることでも均衡することができます。つまりLM曲線は右シフトです すると、ひとつ目の考え方では金融政策を行っても結局はその垂直な需要曲線の位置は変わらず、金融政策の効果はないです。しかし二つ目の考え方では需要曲線は右に位置を変え、よって金融政策は(投資が利子弾力的ならば)効果がある。 互いに矛盾してます、どこがおかしいんでしょうか....助けてください。

  • マクロ経済学

    こんにちは。今回始めて質問いたします。 マクロ経済学について分からないことがあるのでよろしくお願いいたします。 課題が出されていて、昨日一日やっていたのですが、解決できず、困っています。 ・「AS曲線が右上がりである理由」を答えるものですが(これだけならいいのですが) これに加えて 「物価水準、貨幣賃金率、実質賃金率、労働市場、労働需要、労働供給、非自発的失業、国民所得」 と、いう語句をすべて含めてまとめなければならないため、困っております。 あと二つあります ・「AD曲線が右下がりであり、貨幣供給を増やすと右にシフトする理由」を 「財市場、貨幣市場、物価水準、実質貨幣供給、LM曲線、IS曲線、利子率、国民所得」 をすべて使って答える ・「AD/AS分析での財政政策の効果を、IS/LM分析との違いを明確にして説明する」 「政府支出、AD曲線、AS曲線、国民所得、物価水準、実質貨幣供給、貨幣の資産需要、利子率、投資、クラウディングアウト」をすべてつかって。 というものです。 また、なかなかマクロ経済学が理解できないため、分かりやすい本などがありましたら、教えてくださると幸いです。 「短期分析」の部分は大丈夫なのですが(「図解雑学マクロ経済学」という本で勉強して理解できました) 「長期分析」の部分(ソローモデル、中立命題など)を分かりやすく書いてある本がありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • ISLM分析 傾きについて

    証券アナリストの勉強を始めました。ISLM分析で質問させてください。それぞれの傾きについてです。IS曲線は政府支出や輸出の増加等でGDPが増えて利子率が上昇して右シフトする、LM曲線は金融緩和で右下にシフトするとか少し理解できるところがあるのですが、それぞれどのような時に傾きが急になったり緩やかになるのでしょうか?「不景気なときは限界貯蓄性向が増加しISの傾きは急になる」とかなかなか理解が進みません。助けていだけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

  • この経済の問題を1か月ぐらい考えているのですが、納得できる答えが出ません。だれか、分かりやすく、詳しく教えてください。

    ある閉鎖経済において実物市場では Y=C+I+G I=0.2Y-16r C=20+0.7Yという関係が成り立ち、金融市場では M=200 L=0.5Y-20r M=Lという関係が成り立っている。このとき、以下の設問に答えよ。なお、Y=国民所得、C=消費、I=投資、G=政府支出、r=利子率(%表示)、L=貨幣需要、M=貨幣供給である。 (1)一般的に投資Iは利子率rの減少額として表わされる。なぜ、利子率が上昇すると投資がげんしょうするのか投資の限界効率 と利子率の関係に言及しながら説明しなさい。 (2)貨幣需要Lと国民所得Y、利子率rの関係についてはケインズの流動性選好説知られている。ケインズの流動性選好説による と国民所得Yが増加すると貨幣需要Lが増加し、利子率rが上昇すると貨幣需要Lが減少する。その理由を説明しよ。 (3)政府の財政政策により政府支出が100から120に変化すると国民所得Yと利子率rがどれだけ変化するか求めよ。なお、計 算の途中経過も書くこと。