菅首相が原子力の勉強に没頭し、的確な指示が出せず指導力が不足している

このQ&Aのポイント
  • 菅首相が原子力の勉強に没頭しているが、的確な指示ができず指導力が不足していることが問題視されている。
  • 首相の専門家起用が相次いでおり、首相自身が頭の整理をつけきれずにいる状況が浮き彫りになっている。
  • 首相はメディアでの存在感を失っており、国民へのメッセージが不足していると指摘されている。
回答を見る
  • ベストアンサー

菅首相が一人パ二クッってます

原子力に詳しい首相が原子力の勉強に没頭して的確な指示も出さず指導力がありません。今度は原子力工学を専攻する先生を参与にしました。 原発事故後、節電大臣、ボランティア補佐官、○○本部、○○参与や○○チームばかり作るのみです。 この首相は一体何がしたいのでしょうか? 政府内が混乱するばかりだと思うのは私だけでしょうか。 船頭多くて…機能不全 内閣官房参与ついに15人目 2011.3.29 23:53  菅直人首相は29日、原子力工学を専攻する多摩大大学院の田坂広志教授を内閣官房参与に任命した。東日本大震災発生以降の参与起用はこれで6人目。参与は計15人を数える。まさに「船頭多く」なり「船山に登り」かねない状態だ。首相の指導力不足もあいまって、機能不全に陥ろうとしている現政権の姿を象徴している。  「また混乱しますよ!」  たちあがれ日本の片山虎之助氏は29日の参院予算委員会で、参与を増やし続ける首相に忠告した。「総大将がうろうろしちゃいかんのですよ」とも諭した。  「東電と経産省原子力安全・保安院だけでなく民間のセカンドオピニオン、サードオピニオンも必要だ。今こそ衆知を集めたい」  政府高官は首相の意図をこう解説する。だが、相次ぐ専門家起用は、首相が頭の整理をつけきれず、一方で東電や官僚が伝える情報に不信感を募らせている実態を浮き彫りにする。  人事の乱発で、周辺の人間関係を壊し、自ら孤独感を募らせている面もある。  26日には原発問題担当の首相補佐官として馬淵澄夫前国土交通相を起用した。これに伴い寺田学氏が補佐官を外れたが、寺田氏は首相の夜会合の多くに同席してきた「首相の精神安定剤」(周辺)だった。民主党の仙谷由人代表代行を被災者支援担当の官房副長官に起用した際には、寺田氏と並ぶ首相の側近、加藤公一氏が補佐官から外れた。  震災発生翌日の12日、首相は「原子力について勉強したい」と原発事故現場の視察を強行し、復旧作業を滞らせたと指摘されている。16日には、東電出身の笹森清内閣特別顧問に「僕はものすごく原子力に強い」と自慢したが、その後も不安にかられるのか周囲を専門家で固めて勉強を続けている。  だが、首相に求められるのは自ら原子力の専門家になることではなく、最高指導者として的確な指示を出し、国民に前向きなビジョンを提示して安心感を与えることであるはずだ。  にもかかわらず首相は、何度か一方的に「国民へのメッセージ」を発しただけ。失言を恐れてか、記者団のぶらさがり取材にも一度も応じていない。  25日にメッセージを発出した際には産経と朝日は2段見出し、読売はベタ(1段見出し)記事と異例の小さな扱いだった。首相は確実に存在感を失っている。  「(首相が)時間とエネルギーを国民へのメッセージに注ぐ必要性は、日々高まっている」  枝野幸男官房長官は29日の記者会見でこう危機感を表明した。  ただ、その枝野氏も28日、東電の発表データ訂正問題を「決して許される問題ではない」と指弾したが、政府は東電との事故対策統合本部を設置し、海江田氏や細野豪志補佐官を常駐させている。責任転嫁は許されない。  首相は昨年6月の就任会見で「最小不幸社会」を目指すと宣言していたが、このままでは、首相自身が不幸の元凶となる「宰相不幸社会」が到来してしまう。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110329/plc11032923540035-n1.htm

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#130674
noname#130674
回答No.1

すでに、支持率20%台になった段階で総理大臣は不幸の元凶ということです。  それを防ぐために有るのが、衆議院解散だったのです。  民主党の政治感覚にはあきれます。 すでに日本政府ではありません。

その他の回答 (1)

回答No.2

民主党に投票したのは、国民です。 誰が総理なっても支持せず、辞めさせてしまう。

関連するQ&A

  • 菅「あいつらは正確な情報を伝えない何かを隠してる」

    【政治】 菅「あいつらは正確な情報を伝えてこない。あいつらは何か情報を隠している」 ~本部や会議が乱立 指揮系統、官僚も不明 東日本大震災への対応で、政府全体を指揮する「司令塔」が依然として見えてこない。 政府内には「本部」や「会議」が乱立気味のうえ、菅首相はブレーンとして内閣官房参与を次々と任命するなど肥大化が続いている。 菅首相がどう指導力を発揮するのか、正念場となる。 ◆「何の会議」◆ 「出席してても『これは何の会議だっけ』と思う」 国土交通省幹部は震災以来、対策本部などの会議に忙殺される官僚の気持ちをこう代弁した。 震災から1か月後の今、政府内では、「会議が多過ぎる」「指揮系統や役割分担がハッキリしない」など、「組織乱立」への不満が充満している。 各組織の構成や仕事の内容を整理するために政府が作成した内部資料は十数ページに及ぶ。 対策本部は閣僚級だけで五つ。被災者受け入れ支援については、地震・津波なら「被災者生活支援特別対策本部」、 原発事故による退避なら「原子力被災者生活支援チーム」に分かれる。省庁ごとの「縦割り」でなく、複数省庁による「横割り」組織の乱立には、 「責任の所在がわかりにくくなり、かえって非効率だ」(政府筋)との指摘もある。 ある経済官庁幹部は、「ナントカ会議が多すぎて政府全体の優先順位が見えない。自民党政権時代は、党の部会で政治家同士が議論し合い、 その場で役人に指示があったので、政治家の問題意識が顕在化して動きやすかった」と話す。民主党は、内閣と党の「政策決定の一元化」を掲げ、 震災対応も党より政府主導で進んでおり、意思決定プロセスがわかりにくい。 震災1か月となる11日を機に、首相はさらに有識者らによる「復興構想会議」や閣僚級の「復興本部」(仮称)などを設置する方針だが、 西岡参院議長は7日の記者会見で「会議が踊っている」と酷評した。 ◆参与膨張◆ 政府の責任の所在をさらに見えにくくしているのが、首相のブレーンとなる内閣官房参与の存在だ。震災後、首相は6人を任命。 現在は総勢15人と過去最多だ。 「あいつらは、正確な情報を伝えてこない。あいつらは、何か情報を隠している」 菅首相は、しばしば周辺に「あいつら」への疑心暗鬼をあらわにする。東電や原子力安全・保安院、原子力安全委員会のことだ。 首相は連日のように参与を呼んで「あいつらとは違う視点のセカンドオピニオンを得る」のだという。 このため、首相は参与との面会には官僚を同席させないことが多い。一部の参与は、東電にある統合本部にも詰め、 日米両政府の連絡調整会議にも出席。官僚からは「どういう権限で出席しているのか」との不満が漏れる。 そんな首相に先月27日に会った政治学者の山口二郎北大教授はこう伝えた。 「外部の専門家を使うのはいいが、情報がランダムに入ってくるだけでは逆に混乱する」 一方、参与側にも「個別の意見では採用されない」として、民間スタッフによる発言力を強めるための「参与会議」創設を模索する動きもあり、 政府内の意思決定ラインは複雑を極めている。(政治部 吉村隆平、鎌田秀男) (2011年4月10日14時53分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110410-OYT1T00366.htm?from=main3 日本がピンチの今こんなんで大丈夫なのかな? いったいこの政府どうしたらいいと思う?

  • 原子力に強い筈の菅首相なのに何故こんな大事故に?

    菅さんは「原子力に強い」そうです。 なのに、こんな大事故に。。。。。。。 原子力に強い筈の菅首相ならもっと被害を最小限に食い留めることができた筈なのに・・・・・・ なんで原子力に強い菅さんなのにこんな大事故になったのでしょうか。 首相、東電の対応に「最悪、東日本はつぶれるという危機感が薄い」と強い不満  2011.3.16 23:23  菅直人首相は16日、官邸で元連合会長の笹森清内閣特別顧問と会談し、福島第1原子力発電所をめぐる東京電力に対応について「最悪の事態になったら、東日本がつぶれることも想定しなければならない。そういうことに対する危機感が非常に薄い」と述べ、強い不満を示した。会談後、笹森氏が記者団に明らかにした。  笹森氏によると、首相は、15日早朝に東電本店に乗り込み、東電の対応を叱責した理由について「私は原子力に強いんだ」との自負を示し、「電力事業者の危機感が薄い。もっと危機感を持ってくれないといけない」とも語ったという。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110316/plc11031623250039-n1.htm

  • 菅首相。東電社員に死ね!

    またも、問題発言をしたようです。 原子力発電所内での放射能量増加に伴い、現場から「実地作業員を除いた、社員の一時退避」を東電側が許可を求めた時の菅首相回答。 「認めない。全員が被爆しても居残りで作業をしろ。そうしないと、東電は潰すぞ!」(怒) この発言の裏には、官房長官がリアルタイムでTVを使って情報を説明していますよね。 ところが、当の菅首相は「情報が何も入らない。全て、TVで知った」と激怒したのだそうです。 東京電力・原子力保安委員会からは、官房長官にまで情報は届いている訳ですよね。 何故、菅首相は「東電に対して怒りをぶつける」のでしようか? (支持を失っている?)政権内部での「意思疎通不足」が問題だと思うのですが? しかし、東電社員・関係者に「被爆で死ね」とはね。 最後には「命令に従わないと、東電を潰す!」との発言をするとは? やはり、この首相では冷静な対応が出来ないのでしようか? 17時前後のTV報道を見ていて、びっくりしました。

  • 菅首相は何を改めるべきか

    浜岡原発の停止では海江田万里経済産業大臣の発案まで奪って手柄にした菅総理ですが、世論調査ではどの社を見ても内閣支持率は30%に届きません。 どのようにしたら内閣支持率は上昇するでしょうか。 http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210516032.html 「何をやっても上がらない」支持率低迷の理由は?(05/16 18:01) 浜岡原発の停止に対しての決断には支持を集めていますが、政権の支持は微減です。この背景には、どういうことがあるのでしょうか。  16日は、衆議院の予算委員会で集中審議が行われました。自民党の塩崎元官房長官は「2次補正予算案をこの国会で早く提出するように」と菅総理大臣に求めました。菅総理はこれに対して、2次補正の提出は8月以降になるという考えを示しました。  菅総理大臣:「それぞれの被災地の自治体、県なども、例えば7月とか8月ごろに早ければ復興計画を出したいといったような、いろいろなスケジュールを出されております。そういった意味では、そういった地元の意見もしっかり踏まえながら考えていく必要がある」  さらに、塩崎氏は、東電の賠償スキームについて「東電のリストラ案が不十分ではないか」と菅総理に追及しました。自民党の西村議員が「原発事故の初動対応に問題があった」とかみつき、公明党の大口議員は「浜岡原発の停止について、ほかの原発と一体どこが違うのか」と指摘しました。これに対し、菅総理は「浜岡原発の停止は、ほかの原発よりも地震の可能性が高いためだ」などと、これまでの答弁を繰り返すにとどまりました。  一方、浜岡原発停止には支持を得ましたが、内閣支持率が低迷を続けているのは、菅総理への不信感が根強いことが背景にあります。菅総理周辺は「菅総理への評価が定まってしまった」と嘆いていて、小沢元代表に近い新人議員は「菅さんの悪いイメージは変えようがない。何をやっても支持率は上がらない」と辛らつです。こうしたなか、小沢元代表のグループは、内閣不信任案可決に向けて署名活動を行うなど、菅降ろしの動きを続けています。菅総理と近い幹部は「不信任同調者はすべて除名だ」と強気ですが、党内基盤の不安定さが変わらないことも支持率低迷につながっているといえます。

  • 枝野vs仙谷 どちらが実権握ると思いますか?

    現在、枝野が内閣官房長官です。枝野の存在力が増しつつあります。 菅の首相としてのリーダーシップは相変わらず希薄です。 そんな中、仙谷が官房副長官になりました。 枝野と仙谷、内閣の中でどちらが実権握ると思いますか?

  • 菅さんやめたら仙谷さん?どおして?

    ようやく、菅首相もおやめになる覚悟ができつつ あるようです。 これで、震災地の復興・復旧、福島原発の収束、 それらによる、日本経済の立ち直り、 与野党が協力して(別に大連立を時間かけて議論しなくても できるやん)、ようやく日本の未来に光が・・ と、喜び始めたところ、野田首相に仙谷官房長官? 仙谷さんがまた顔出すの? 菅さんせっかくおろして、さらに醜悪な人また持ってくるの? 1、民主党には仙谷さんしか有能な人はいない 2、仙谷さんを再起用すると国民が大喝采する 3、仙谷さんがからむと、自民も公明も立ち上がれも、   手放しで喜んで協力してくれる と、民主党の幹部は考えている? 西岡参議院議長が、菅さんの周囲を「共同正犯は去れ」 とおっしゃったけど、野田さんも、海江田さんも、枝野さんも 前原さんも、もち岡田さんも、今は一回引くべきでは? 菅政権が失敗した責任は、菅内閣がとるべきでは? 政治家は考え方が違うのかな?教えてください。

  • 菅首相「私が国民に言ったことが根本的に違っていた」

    【原発問題】菅首相「私が国民に言ったことが根本的に違っていた。東電の推測が違うことに政府も対応できなかった」メルトダウンについて 菅首相は20日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所で起きたメルトダウン(炉心溶融)が 約2か月後に判明したことについて、「私が国民に言ったことが根本的に違っていた。東電の推測が違うことに 政府も対応できなかったという意味では大変申し訳ない」と陳謝した。 また、東日本大震災の本格復興に向け野党が今国会提出を求めている2011年度第2次補正予算案について、 「緊急に必要ということであれば、国会を開く中で進めたい」と語り、今国会提出の可能性を示唆した。与野党内に 首相退陣を求める声があることについては、「大震災(の復興)という中で責任を放棄するわけにはいかない」と強調した。 韓国の国会議員が北方領土の国後島訪問を計画していることに関し、「事実関係を確認中だ。確認された場合には きちっとした対応を取る」と述べ、事実が確認され次第、抗議する考えを明らかにした。 ソース 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110520-OYT1T00964.htm?from=main1 おいおい原発って超重要なことで根本的に間違いってフザケてんのかよ国民舐めてんのかよ? だいたいにして原発関係の発表で合ってたことなんてほんのわずかじゃないのかな? この重大な責任や罪はどうなるのかな?

  • 福島第一原発事故で、いちばん信頼できる解説者は?

    福島第一原発の事故で、枝野官房長官の会見発表内容は、あくまでも政府としてのフィルター通過済み。データや経過発表は、東電福島現地事務所、東電対策本部で 正式解説を原子力安全保安院が行っています。それをもとに 各テレビ今日では、お抱えの原子力関連学者を招いて 解説していますが 本当に地元福島県民の立場で解説している人は 誰ですか? もっとも、東電寄りの安易な解説をしている人は 誰ですか? いままで 小出しに状況が悪化する事態ばかりを報告されてきたので、政府・東電は 情報統制しているとしか思えないのですが・・・・。

  • 原発・海水注入~菅は首相なのに何故国民に嘘ついた?

    告発文書」が示すのは… 菅政権は信頼できるのか 大震災100日 2011.6.18 00:09 今月に入り、ある与党議員の事務所に送り主不明の封筒が届いた。中身は、一種の「告発文書」だった。  同封された2枚のコピー紙のうち1枚には、東日本大震災発生の翌日の「3月12日18時3分」に送信された「記録」と、「官邸リエゾン→消防庁」「消防庁 番号618」が記載されていた。さらにこう走り書きで記されていた。  「18:00 総理指示 福島第1原発について“真水による処理はあきらめ、海水を使え”」  「官邸リエゾン」は首相官邸地下の危機管理センター内の一室を指す。各省庁から派遣された危機管理の担当者が詰めており、その一人が総務省消防庁に送信したものだとみられる。  「午後6時の首相指示」は、東京電力福島第1原発事故発生直後に発表された政府の資料には記載されていた。ところが先月、政府は「午後6時の首相指示」を突然否定し始めた。  きっかけは、水素爆発を起こした1号機への海水注入をめぐる首相、菅直人の関与のあり方が問われ始めたことだった。ここから官邸の説明は二転三転、いや四分五裂していく。  「当日官邸は混乱状態だった。あまり詰めないでほしい」  首相周辺はこう釈明するが、ことは政府の原発対応への信頼性にかかわる。菅政権に任せられるのか-。 原発への海水注入問題を一例に、事故発生から100日たっても混乱と迷走を繰り返し、統治能力と問題解決能力の欠如をさらけ出している菅政権の軌跡を振り返る。  経済産業相、海江田万里は5月2日の参院予算委員会で、福島第1原発1号機への海水注入について、午後7時4分に「試験注入」を始めたが同25分に中断、午後8時20分に本格注水を開始したと説明している。  ところが、5月20日以降、海水注入による再臨界を恐れた首相、菅直人の言動がきっかけで、注入が中断されたとメディアが報じると、政府の説明は収拾がつかなくなっていく。  原発問題を担当する首相補佐官、細野豪志が早速、翌21日の記者会見で、1度目の海水注入の情報について「首相には届かなかった」と指摘したのだ。  細野は同時に「午後6時の首相指示」も「なかった」と否定した。その時間帯は、菅が「海水注入で再臨界の危険性はないのか」と尋ね、原子力安全委員長の班目春樹が「危険性がある」と指摘したところだった-と説明し、海水注入の首相指示を「試験注入」が行われた後の「午後7時55分」と訂正したのだ。  もともと官邸サイドは福島第1原発の事故当初、「『原子炉が使い物にならなくなる』と抵抗する東電に、首相が海水注入を指示した」という情報をしきりに流していた。まず、この「首相の英断」ストーリーが破綻した。  さらに、班目が「危険性があるというはずがない。私の原子力専門家の生命は終わりになる」と抗議すると、22日に「可能性はゼロではない」と訂正した。  菅も、5月23日の東日本大震災復興特別委員会で 「報告が上がっていないものを『止めろ』とは言うはずがない」と強調した。 それでは、実際には菅はいつ海水注水の事実を知ったのか。今月7日に閣議決定された政府答弁書にはこう記されていた。  「5月20日に注水に関する報道がされた後」  これが本当だと、菅は5月2日の海江田の答弁を隣席にいながら聞いていなかったことになる。  官房長官、枝野幸男は「首相の認識に基づいて正直に作った」と釈明したが、菅は10日の参院予算委でせっかくの枝野の弁明をぶち壊す発言をした。  「当日(3月12日)に海水注入があった事実関係は伝わってきている」  質問した自民党参院議員、義家弘介から「注水の報告は上がらなかった、と言っていた」と追及されると、菅は慌てふためき「全体の経緯や関係者の対応状況を承知したのは5月20日の後だった」と釈明した。  17日に閣議決定された政府答弁書では、東電の資料で海江田が海水注入を命令したのが午後6時5分だったことも明らかにした。  政府側は海水注入に関する菅の関与を否定し続けたが、東電側は、現地に海水注入の停止を指示した理由を「首相の『了解』が得られていない」としている。  官邸で海水注入の是非を議論した際、その場にいたのは菅と海江田、班目、さらに東電関係者などごく一部だけ。菅を除く多くは記憶があいまいだとして「何時に何があった」などと明確な答えを避けている。 一方、原発事故の対応に関わってきた政府関係者の一人は、与党議員の事務所に届けられた「午後6時の首相指示」を記す冒頭の紙を見るとこう語った。  「資料にそうあるのなら、午後6時に首相指示があったということかもしれない」  政府関係者は、この紙が本物かどうかは答えなかった。ちなみに、海水注入をめぐっては、現場の所長の判断で中断はなかったと後に発表された。現時点ではすべては「藪(やぶ)の中」だ。  しかし、「午後6時の首相指示」が本当であれば、政府の事実関係にかかわる説明はことごとく嘘だったということになる。国民は何を信じればいいのか。=敬称略(今堀守通、斉藤太郎、康本昭赫) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110618/plc11061800170000-n1.htm 菅首相は、5月23日の東日本大震災復興特別委員会で 「報告が上がっていないものを『止めろ』とは言うはずがない」「海水注入自体知らない」と答弁してました。 しかし、この記事読む限り、3/12、「18:00 総理指示 福島第1原発について“真水による処理はあきらめ、海水を使え”」とされています。 なんで、菅首相は国会で嘘ばっかり答弁しているのですか? こんな人が一国のリーダーに相応しいと思えますか?

  • なぜ発言を撤回し、謝罪するのか?

    平田オリザ内閣官房参与は米政府の要請で福島第一原発事故の汚染水を海洋放出したと語ったことについて「事実関係について知りうる立場になかった。撤回して謝罪します」というコメントを発表しました。 http://www.asahi.com/politics/update/0519/TKY201105190179.html 枝野官房長官は次のように言っております 「 ――内閣官房参与の平田オリザ氏が「汚染水放出はアメリカの指示」と発言したのちに「勘違いだった」と訂正した。参与が軽々しく発言することをどう考えるか。  「『不用意に誤った発言をしてしまい申し訳なく思っている』という旨の連絡はあった。まだ海外にいるか今日くらいに戻られるのかそこまで詳細を承知していないが、いずれにしても経緯等についてはしっかりとご報告を頂かないといけないと思う」」 http://www.asahi.com/politics/update/0519/TKY201105190244.html 事実確認していないことを発言したことについて、言った本人はすぐに撤回、謝罪し、官房長官は経緯等の報告を求めておりますが、 事実確認を取っていないのに発表した河野談話を歴代内閣は自民党時代から民主党になった今も訂正していないのですから、 平田氏は謝罪・撤回の必要もなかったのではないでしょうか?