福島原発事故の放射性物質についての質問

このQ&Aのポイント
  • 福島原発事故における放射性物質の降下物について疑問があります。具体的には、放射線量の測定においてヨウ素131とセシウム137が主要な因子であると考えてよいのかについて知りたいです。
  • MITの分析によると、ヨウ素131とセシウム137の割合は地域によって異なるのか、それとも一定なのか気になります。
  • メディアでの説明では、放射線量はレントゲン撮影やCTスキャンの結果と比較して問題ないとされていますが、実際には吸引や経口摂取による被曝の場合は別の話であり、体内に留まるため長期的な被曝の可能性があるのではないかと考えています。
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福島原発事故について基本的質問(3)

連日お世話になります。放射性物質について、以下の3つの質問をさせていただきます。どれか一つでも結構ですので、お分かりになる方、教えて下さい。 (1)原発近辺以外での放射性降下物では、ヨウ素131とセシウム137が主要なもののようですが、これについて、幾つも不明点があります。まず第一は、テレビ等で公表される放射線量というのは、この2つの降下物による放射線量、とくに放射線量の大きなヨウ素131によるものと考えていいでしょうか? (2)MITの分析では、核分裂によるヨウ素131とセシウム137の、全生成物に占める割合は、それぞれ、2.8%、6.1%です。この割合は、降下物が検出される地域でもあてはまるものでしょうか。つまり、ヨウ素131が検出されるところでは、それよりも多くのセシウム137の降下が危惧されるのか、ということです。 (3)これまでのメディアにおける「専門家」による説明では、この線量はレントゲン撮影の何分の1、CTスキャンの何分の1だから問題ないというような説明でしたが、吸引ないし経口摂取の場合は、1日24時間被曝するわけだから、レントゲン撮影、CTスキャンという1時的な外部被曝とは違う話だという人もいて、素人考えですが、後者に理があるように感じます。体外に排出されるなどのことも考慮しなければならないでしょうが、体内被曝はそれなりの累積的な被曝を覚悟しなければならないように思いますが、どうなのでしょうか。  お聞きしたいことはまだ多くありますが、今日は取り敢えず以上にとどめます。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mdhcf960
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回答No.5

専門家と称する側のメディアでの主張は殆どは、「安全だ」を繰り返すだけで、論理的に科学的な正確さを欠いています。 これまでの、「原子力は安全だ」と同じロジックと思われます。 違うと主張すると、多分弾圧してきますが、今回の事故で「原子力は安全だ」というロジックが嘘であったことが暴露されたのと同様に、遅かれ早かれどちらが本当かはあきらかになると思われます。 質問にお答えします。 (1)放射線量というのは、ヨウ素131によるものと考えていいか? 答は、現状ではYes.です。厳密に言うとその他の核種も影響はゼロではなく、各物質に関するリスクのデータの表もあるのですが、無数にある稀にしか見られない物質による影響よりも確率的に多いものに対処することが先決と考えられるため、ヨウ素131に注目するのが妥当と思われます。 それに、治療法がヨウ素以外の殆どの核種では、仮に癌になったとしても通常の癌の治療法と変わらないので、区別する意味がないということもあるような気がします。 しかし、現状ではと但し書きをしたのは、プルトニウムの問題があるからです。福島第一原発の3号機では昨年秋よりプルトニウムを多く含むMOX燃料を使っていて、その炉心のプルトニウムが今後さらに大量に放出された場合には、ヨウ素131よりもはるかに甚大な悪影響が懸念されます。ヨウ素131の場合は幼児の甲状腺がんが注目されていますが、プルトニウムになると大人も危ないです。プルトニウムの場合は、特に肺がんのリスクが高くなると言われています。 現在、福島第一原発にアメリカから借り受け1140トンの真水を積んだはしけ船が向かっています。この大量の真水の炉心への注入に成功するかは結果に相当の影響力があると思われますので注目しているところです。 (2)ヨウ素やセシウムは、いろんな核分裂生成物の娘核種として生成される分が多く、半減期の他に、他の核種から変化してくることによる供給があり、正確にその比率を計算するのは非常に難しい計算になります。およその値としては、ヨウ素とセシウムではセシウムの方が量は多めだが、体への影響はヨウ素の方が大きいくらいに考えておけばいいと思われます。 (3)内部被ばくの場合は、摂取した放射線量(ベクレルという数値で表される)から、生涯に渡り被ばくを受けるとして、累積でどのくらいの放射線量(シーベルト)を浴びるかという係数(預託線量係数)という値がすでに測られた表があります。これは、長年の世界の多くの事例のデータから求められた値で信頼性があります。このような計算から、どのくらいの量を摂取するとどのくらいのリスクがあるのかを計算できますが、「専門家」と称する人の多くは、「安全だ」としか言わないのでかえって不安になります。とりあえず、例えば100ベクレル/Lの水道水を飲んで即死した東京都民はいなかったのも事実ですので、今の放射能のレベルでは自分のできる範囲で極力すくないベクレルのものを使う等の対策で十分と思われます。 生涯のリスクに関しても大丈夫だとは思いますが、WHOの基準が10ベクレル/Lだというのも事実ですので、個人的には100ベクレル/Lの水道水というのはあまり飲みたくないです。

go_urn
質問者

お礼

mdhcf960様  簡潔で的確なご回答、大変ありがとうございました。また質問しますので、お時間ありましたらご教示いただけると助かります。

その他の回答 (8)

  • botamo7
  • ベストアンサー率26% (11/42)
回答No.9

http://www.youtube.com/watch?v=GDorB4NBnNg http://www.youtube.com/watch?v=rmtagrqu13o 確信が持てます。政府、御用学者等の発言など塵の如くです。

go_urn
質問者

お礼

botamo7様  私も、菅谷市長の発言は貴重なものと思っています。見たことのない会見でしたので、とても参考になりました。ありがとうございました。

  • kenchin
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回答No.8

瑣末なことですがもう少し訂正しておきます。 Web上では原子力の怖さを説明するために「原子力は地球上にかつてなかったヨウ素131をも生み出す恐ろしい物である」という趣旨で131Iを語る事がありますが、これは実情と結論を無理やり結合したものであり正確とは言えません。 核分裂反応には我々が原子力発電所で利用している「原子核分裂反応」のほかに、自然界中に存在する放射性物質が自然に(人間が手を下さなくても)核分裂が起きる「自発核分裂」という物があり、例えば131Iの場合は238Uの自発核分裂によって生じます。(原理面だけなら他にも生成する現象はあります。) 従って、極々特殊な例を除いてその存在は無視し得る、我々が行う実務環境(例えば日本や現在人間が暮らしているような地域)では「自発核分裂による131Iの濃度は無視し得る」として考慮しないだけで、原理的には自然界で現在も生まれているものです。 これを踏まえた説明であれば正確と言えますが「有史以来現在も、全く0である」と理解すると間違いのもとです。

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.7

Q1:について はい、実質そう考えて良いと思います。 放射線量測定の面から考えると「放射線量だけでは解りません」となります。 放射線量測定を行った場合、線種とスペクトル分析から核種の量を決定できるのですが、仰るところは放射線量(空間放射線量率)だけですので。 ただし、現在発表されている濃度から見た場合、放射性ヨウ素131が優位に検出されていますので、質問者様の考えで実質問題ないかと考えます。 Q2:について。 はい。量=質量と捉えれば、より多くの質量が降下することが懸念されます。 ただし、降下量と被害量については別の話しです。 御質問者様は恐らくMITの3月26日のNews Updatesをご覧になったと判断して話を進めます。 ここではU235が分解した際の核分裂生成物「Yield=収量」が示されています。 この場合の収量は重量比で示されていますので、同一の飛散条件であれば、この比率に従って降下すると考える方が妥当です。 ただし、飛散形態によっては、実際に観測されるデータとこの比率が必ずしも一致しない場合もあります。 極論すればセシウムの方がヨウ素より遠距離飛散するという場合もありえます。 これについて、私がOKWeb上で適当な説明したため誤解を生んで、誤りを促進してしまったているようで申し訳ない限りです。 質問者様は相当理解されようとしていると拝察しますし、この機会を利用して訂正させていただきたく、詳細解説を文末に添付しておきます。 そこまでは必要ないよ!という場合は読みとばしてください。 Q3について。 ANo.4さんの回答をご覧ください。 正確に言うと「核種・線種によっては、どちらが深刻と断ずることは出来ない」です。 [物質ごとの飛散について:訂正&解説] ヨウ素及びセシウムは常温ではそれぞれ固体・液体ですが、ヨウ素は昇華性を持ちますので、実質は気体・液体となります。 ただし、これが重要なんですが、飛散の状態も様々あり、状態ごとに濃度分布も違えば、最大濃度到達点も違う場合があります。 飛散の一つは原子炉等からの飛散時に周囲のチリや水蒸気とともに共存して煙のように飛散する状態で、この状態を放射性プルーム(放射性雲)と呼びます。(ですからヨウ素は気体であるから雲を作ると云うのは厳密には間違いで、ヨウ素だけを選択して排出した場合は別ですが、実際にはチリや水蒸気等も同時に放出される場合が多い事を考えても、他の物質も放射性雲をつくります。) この状態で飛散する場合、風速等によっては特異な場合も発生するんですが、水蒸気は比較的速やかに凝縮しますし、チリ等の重い物は近くに落ちますので、おおむね飛散点近傍の方がより多くの降下が発生します。(このために、発電所近傍から避難を指示することになります。) しかし放射性雲が十分に軽い場合、例えばチリ等が吹きあげられて発生した飛散および貯まり水等が自然に乾燥するに伴っての飛散は、放出点から離れた地点に最大降着濃度点が発生することがあります。 これは大気と物質の比重、風速、物質の温度、大気温度等のパラメタを計算式に入れる事で予測できまして、数日前に官邸が予測シミュレーションを動かし始めたというニュースがありました。 予測式にも何種類かあります。 これは状態や周辺地形・発生源毎に、各計算式モデルが得手不得手とするところがあるからです。 例えば最近YouTubeなどに出ている拡散計算の一部は、核爆発後の計算を得意とする特異な計算モデルを利用しているようです。(ですから実際との一致率は低い可能性が高いです。) 今回のような場合を得意とする計算式もあり、官邸筋が使うSPEEDIという数学モデルは、恐らくそのタイプでしょう。

go_urn
質問者

お礼

kenchin様  今回もありがとうございました。こちらの推測が知識によって裏付けられるととても助かります。(3)については、質問の仕方が悪かったので再度確認させていただきます。よろしければご回答いただければ有り難く思います。

回答No.6

(3)について、 胸のレントゲンを撮るのに、なるべく卵巣・子宮や睾丸に放射線を当てないようにします。 テレビで繰り返される専門家の「大丈夫」は、「これまでしていたことは意味ねーよ」と言っているのと同じです。 空間放射線からの被曝や食物からの内部被曝は全身すべての臓器が被曝を受けていますからレントゲン検査と比較するのは無意味です。 CT検査と比較するなら、「CTを受けたときに目的外の臓器が被曝する量に換算すると何回分に相当する」こういう比較をするべきでしょう。 被曝をともなう医療行為は、受ける人のメリットが大きいと考えられたときにだけ行われます。 現在の被曝は受ける側のメリットが全くない被曝であり、認容される被曝とは言えません。

go_urn
質問者

お礼

radioman_2011様  貴重な視点のご教示ありがとうございました。部位からの比較においてもレントゲンとの比較は無理があるのは提出されてしかるべきと感じました。  また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

  • a_Lucky7
  • ベストアンサー率33% (58/172)
回答No.4

(3) >素人考えですが、後者に理があるように感じます。 典型的な素人考えで、後者に理はありません。1年間積算した数字です。 チェルノブイリではセシウムによる発ガンはありませんでした。もともとヨウ素不足のロシアの子供達の甲状腺に放射性ヨウ素が取り込まれてガンが生じました。日頃から大量のヨウ素を摂っている日本人の場合、放射性ヨウ素はあまり取り込まれません。 真に信用できる専門家の意見は下記を参考にして下さい。 http://jsnm.org/for_citizen/overview ここに書いてありますが、40歳以上の方は甲状腺ガンを心配する必要はありません。 別な視点からは 表.寿命の短縮からみたリスクの比較 ----------------------------------------------- コーヒー         6日 X線検査による被曝 6日 自然放射線      8日 酒          130日 自動車事故    207日 肥満(20%)    900日 たばこ      2250日 ----------------------------------------------- (BERNARD.L.COHEN I-SING.LEE による) 今回のリスクは数日レベルです。 喫煙者は今回大騒ぎするくらいなら、禁煙した方がいいです。 現時点のレベルでは心配要りません。皆さん騒ぎすぎです。知識のあるものからすると、この騒ぎは喜劇です。

go_urn
質問者

お礼

a_Lucky7様  おっしゃることはよく理解できました。ただ当方の質問の仕方が悪かったので、もう一度確認したいと思いますので、よろしければご回答いただければ幸いです。  貴重なご意見ありがとうございました。

回答No.3

測定装置や前準備など、測定する内容によって違います。 今朝の新聞だと、プルトニウムの測定はしていなかったそうで・・ ヨウ素とセシウムは放射線物質が漏れているかどうかの最初の検査。 本当は、漏れていると判った段階で、速やかに次の検査をするべき。 体の中でも、放射線の影響の少ない部分と、放射線を避けたほうが良い部分とあります。 例えば、生殖腺。 こういった説明はありませんね。 出産時の骨盤のサイズの測定などで、X線を使うことがあっても、出産間じかの1回ですね。 2回、3回撮影するってのは、病院を替わった場合など特例のようです

go_urn
質問者

お礼

bathbadya様  いろいろと考慮しなければならないポイントがあるというご指摘、もっともだと思いました。貴重なご意見に感謝いたします。

  • 7kugino
  • ベストアンサー率12% (37/296)
回答No.2

ここですべてが解決です。

参考URL:
http://takedanet.com/
go_urn
質問者

お礼

7kugino様  貴重なサイトをご教示頂き、とても参考になりました。多くの疑問に答えてくれています。大変ありがとうございました。

回答No.1

1.シーベルト(Sv)は、放射線が人体に与える影響を示す放射線量です。 受けた放射線の種類(アルファ線、ガンマ線など)によって異なるので、吸収線量値(グレイ)に放射線の種類ごとに定められた放射線荷重係数を乗じて線量当量(シーベルト)を算出しています。 ベータ線、ヨウ素などの比率は不明です。 2.放射性ヨウ素はいわばガスです。ですから雲となって広範囲に拡散します。 セシウムはそれより重いのでヨウ素より広がりません。 3.レントゲンなどは体外照射。  吸引ないし経口摂取による内部被爆とは別物です。  それぞれリスクがあります。

go_urn
質問者

お礼

yoshinobu_09様  再びご教示くださり、ありがとうございました。セシウムについては、また質問させていただきますので、お時間ありましたら教えていただければ幸いです。

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