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ブロッキングに使用するスキムミルクの作製方法

browntrautの回答

回答No.2

免疫染色、ウェスタンブロットでしょうか? PBSにTweenを0.1%加えたバッファー(PBST)で2~5%になるように溶かして使います。 顆粒の溶け具合界面活性剤の影響も少なからずあるかもしれません。 溶けにくいのには原因があると思います。 経験的にはスキムミルクが開封日から過ぎるとだんだん吸湿し、玉になり、溶けにくくなるように思います。 開けたてはサラッとしていて、サッと溶けますが、メーカーにもよるのでしょうか。 一般的にはファットフリーのものが良いとされているます。 うちはコープ(生協)のものを使っていますが、問題ありません。 ちなみに、スキムミルクの固まりがあっても、ブロッキングには影響なしです。 スキムミルクにはリン脂質がたくさん入っていますので、リン酸化検出には使えません。 BSAや、ミルク成分を含まないブロッキング剤をご使用されるのが良いと思います。

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