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国政からの地方首長への転出は何故か?相次ぐ国政からの転出の背景とは
- 相次ぐ国政からの地方首長への転出は何故なのか?昨日の名古屋市長選・愛知県知事選・北九州市長選は元国会議員からの転出候補の圧倒的勝利に終わった。国会議員としての無力感や政争に嫌気、故郷への思いやり、強い権限を持ちたいという理由などがある。
- このような傾向は昔から存在しており、一般的には選挙民に対するメリットとデメリットがある。国会議員が地方首長に転出することで、地方自治体と国政のパイプが強化され、利益誘導が有利になる。しかし、国会議員の地位を放棄することで国政の影響力は失われる可能性もある。
- 成功例としては、東京都知事や埼玉県知事、千葉県知事、神奈川県知事、岩手県知事などが挙げられる。彼らは地方自治体のトップとして強いリーダーシップを発揮し、政策やビジョンを主導している。一方、失敗例としては挙げられないが、地方自治体の首長としての経験や能力に欠ける人物が転出する場合、政治的な混乱や問題が生じる可能性もある。
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私が気が付いたのは石原都知事が選挙に出たときで、国会議員だと総理以外は党の柵とか人間関係とかあってやりたいことができないと言っていたような、あの人も一時は総理総裁を目指していましたから。 市長、県知事はその集団では大統領だから自分が主体性を持って政策を行えるし、首都の知事ともなればその影響力は大きく国にもの申すことが可能。 極論すれば、議員はチームプレーだから仲間を集めるためには妥協していかないといけない、市長や知事は個人プレーなので個人の考えで動ける。 議会と対立する首長はおおむね個性が強く、国政に出ても総理にはなれない人が多く、それならと市長や知事になるのではないでしょうか「鶏頭牛後」という諺もあり、ビジネスでもあえて中小企業に就職して社長を目指したり起業するという事と同じと思う。
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- rowena119
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何かで見たが、退職金はじめ収入は知事のほうがすこぶる良いというような。国会議員で、名は売れた。後はお金を残そうと考えてるのでは。影響範囲は国のほうが大きい筈。でも地方なら一国一城の主ですもんね。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 現実的な分析と妥当な推理だと思います。 個人的には、政治家を目指す資質・識見は→地位と名誉には無縁の愛国心と国家建設への止むに止まれぬ熱意、そして国政や自治体行政への効率向上・財政再建・経済成長への危機意識が原動力・推進パワーだと信じたい。 さらに、問題意識と問題解決能力への使命感と自負が信念・覚悟・気概となって、突き動かし、テーマーに対する持論の具体化、ビジョンの遂行が矜持・志・政界を目指す原点・資格だと思いたいのですが・・・ お金や利権なら、まるで悪徳代官・商人であり、政治屋ですね・・・ <実態でしょうが、情けない呆れる。憂国の国士・有為有能な真の政治家&リーダーは何処に!>
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >石原都知事が選挙に出たときで、国会議員だと総理以外は党の柵とか人間関係とかあってやりたいことができないと言っていたような、あの人も一時は総理総裁を目指していましたから 確かに、他党との関係、党議拘束とか閣内一致、同じ政党でも派閥やグループ内での妥協も必要なのでしょうね・・・ でも、政治家としての信義や選挙民への責任に於いて良識・信条・ビジョン・公約に則って、国益・国威・国運・国債信頼に忠実に資するような活動をして欲しいです。 >市長、県知事はその集団では大統領だから自分が主体性を持って政策を行えるし、首都の知事ともなればその影響力は大きく国にもの申すことが可能。 良く分ります、民主主義は時間と議論に時間を要し、非効率でコストの掛かる制度だと言われていますから・・・。 しかし、2元代表制での民意の反映やチェック,議会との相互緊張関係の問題も有りますので、昨今の阿久根や名古屋や大阪での議会と首長の対立とか議会解散、リコール運動や首長主導の新政党設立などの動きが顕著と成っているのでしょうか・・・ 私には、むしろ党議拘束(安保とか憲法等の綱領に関わる事を除き原則廃止)、選挙制度(1票の格差問題、市会議員以下の選挙区では外交や経済成長とかの国家的な視野視点よりも支持団体向けの政治屋が跋扈する→国会議員の権限や見識や法案立案能を制度疲労・縮減しているように思います。