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恋愛観を語る 個々の折り合い方
- 恋愛観、価値観は多様であり認めざるをえない。最良と思える相手には様々な経験をしなくては出逢えない可能性がある。
- 個人には自由に恋愛をする権利がある。自分の人生は自分が所有しているという考えに基づき、より良い恋愛に恵まれる権利がある。
- 恋愛のパラドックスにどうやって折り合いをつけてきたか、色んな方の様々な恋愛観を語っていただきたい。
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私も昔は運命とか信じて、恋愛はただ単に楽しいものだと思っていました。 でも経験を積んできて、付き合うとは相手と一緒にいるために努力をする覚悟を表す関係だと思うようになりました。 自分でもうまく表現できませんが、 >もっと自分に合う人がいるかも という考えではなくて『この人』と決めたら2人で努力してすり合わせて、お互いが心地好い関係を作っていくと言った感じです。だから運命の相手はいなくて作るものだと思っています。 私は女性ですが、『この人なら守ってくれる』ではなく『この人には一緒尽くせる』という基準で選びます。だから彼氏ができたら浮気なんてする気も起きませんよ。 私も昔は満足を知らなくて浮気まがいなこともしましたが、所詮与えられるだけの恋愛だったんですね。でも与える喜びを知ると、今までの何十倍もの価値を感じますよ。
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- miko-desi
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tarori2 様、お礼ありがとうございます。 恋愛においても間主観性(http://okwave.jp/qa/q6184469.html 回答No2) に当てはまるか考慮しながらですね。 >「信じる」というのは、 >「この人だったら裏切られても良い」と思えることだと言う方がいます。 >この場合と世間的な「信じる」は違うようです。 >相手への愛が自己愛を上回る、裏切りに際してもこの信念が通用しうるのか >…相手を尊重することに繋がるのか私にはわかりません。 >人は求めたいし求められたいと考えていると思うからです。 「裏切られてもよい」などと受動的な対応は自分から起こせません。 「騙されてみよう、いや騙されよう!もしかするともしかするし」 と建設的な?能動相で挑みます。 恋愛は博打も同じですので 投資となるか浪費となるかわからないものの、 取り敢えず覚悟だけはしておけます。 >恋愛の根源は相手を所有したいという所有欲なのかもしれません。 >それは、哲学から言わせれば虚飾なのでしょう。 所有も結婚の形式も虚飾で、欺瞞です。 欺瞞も悪い意味ばかりじゃないけれど。 しかしながら人間は動植物や機械よりも弱いので そういったものにしがみ付き、退屈を紛らわせるために増やし 豊かさを享受しないと、もっと簡単な与え方すら悪口します。 安心たり、裸で歩くことすらできない定めなのでしょうね。 私が恋愛を気にするのも勉強代を厭わず払い、 下らない経験しずぎな反動です。 同情はいりませんが、お察しください…。
お礼
度々回答ありがとうございます。 「恋愛は博打」 「所有は欺瞞」 確かにそうですね。私は今より若い頃、恋人の心・身を所有したいと考えていました。体はもちろん、彼女の世界へのアテンションまで独り占めにしたかったわけです。欺瞞に他ならないですね。 その反省もあり「各々は各々で所有しよう」という発想、そして恋愛への懐疑に至りました。 でも、人々が欺瞞を解すようなことはないでしょう。 「許すよ。ていうか初めから信じてなかったし」と言えれば良いですが、誰もが合理的にできていない。 「言わない方がいいこともある」 「知らない方がいいこともある」 せめてもの防衛として、この理屈の意味がよくわかります。 永遠の生に執着することのような人間の脆さ。浪費にならないよう祈ることさえ…欺瞞。 覚悟はあった方が良いですね。
- scr84063
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嫉妬は男においては強さであるが、女にあっては一つの強さである(アナトール・フランス)。
お礼
回答ありがとうございます。 嫉妬によって女性は男から見て大胆な行動をとることがありますよね。男女でも恋愛観にだいぶ違いがありそうです。
- miko-desi
- ベストアンサー率19% (69/352)
しつこくすみません。疑問を見つけて反応してしまい、 趣味を持つ性なんです、お許しを。 >「浮気」などに走る恋愛は恋愛として歪で不完全ということなのでしょうか。 倫理的に疾しい交際、権利を所有しつつも常識から外れた関係というのは いかに自分の糧になれていても恋愛の不完全さが不満になるし 理想的な子孫を残せない恋愛も生物学的に不良品でしょう。 不良品も、偽者も、高級ブランドも「存在は本質に先立ちます。」 いくら規制を厳しくしても、存在しえることは現象する。 浮気や不倫を犯さない(善人?)になるには哲学を学べはいいのではないか? なぜなら、哲学にハマってしまうと抽象的な難しい 情報収集することや弁明は得意になり、自己完結しがちです。 現実に存在する恋愛相手を必要にしなくても不自由さを感じなくなるので。 なので先進国の少子化を食い止めるためにも、 あまり深く考えないように メディアなども感情的なものばかり提供してくれているのでしょう。
お礼
いえいえ、大変参考になります。 「存在は本質に先立つ」 確かにそう思います。止める術はないし、この世がそうなっているので仕方ないです。 「他人を所有することはできない」 お互いを所有する結婚制度は矛盾してしまいます。ですが、恋愛の根源は相手を所有したいという所有欲なのかもしれません。それは、哲学から言わせれば虚飾なのでしょう。 私は善人でいようとは思いません。恋愛による苦悩に対して少しでも自由でいたいなと思っています。
- miko-desi
- ベストアンサー率19% (69/352)
>恋人を思っているつもりでも、…相手に関しては寛容でいることが難しい。 >浮気はもちろん、相手の過去に嫉妬したり…身勝手な自己矛盾…。 >より良い恋愛に恵まれる権利、相手も同等の権利を有するはずです。 >恋愛のパラドックスにどうやって折り合いをつけるか。 長年付き合い、散々遊んで、戦ったところで(?) 相手に対してのイメージデーターが増したり、書き換えられたりしていくだけで 他人は自分の所有物にはならないです。 なんとなれば、自分の肉体すら自然からの借り物でしかなく 全存在の全責任を背負えないものですし。 私は嫉妬心というものを理解しますが、嫉妬とは無縁なので。 寛容になることは難しくありません。相手を信じないことですね。 「信じる」の表明は恩義背であり、責任転換であり 成長の可能性からの逃避であり、落胆する要因であり 時に、自分も偽るからです。 真剣に相手を尊重していこうとする態度と逆する。 なればこそ「決して信じないけど、あなたは必要なのです」ぐらいしか 恋愛の意義が思いつけません。 恋愛が主語であれば自分の場所、家。 述語であれば演じ徹する。 純愛は、自分の強さや優しさだけを使いこなせたら、そうでしょう。 でも、優しさに限界があることも経験してみないとわからないこと。
お礼
回答ありがとうございます。 論理的な恋愛の仕方というか、あらゆる可能性を想定して「信じない」は正解だと思います。 期待した分裏切りとなって返ってくるのは人間関係で少なからずあることですよね。裏切られても傷付かない。そんな人間関係を築けている人は稀でしょう。 「信じる」というのは、「この人だったら裏切られても良い」と思えることだと言う方がいます。この場合と世間的な「信じる」は違うようです。 相手への愛が自己愛を上回る、裏切りに際してもこの信念が通用しうるのか、もはやわかりません。大抵の人は無理じゃないでしょうか。だったら「決して信じないけど、あなたが必要」という心構えは間違っていないと私は思います。 ただ、防衛手段にはなりますが 相手を尊重することに繋がるのか私にはわかりません。人は求めたいし求められたいと考えていると思うからです。
島田紳助さんと大友康平さんが「行列のできる~」で 男性は女性の過去に嫉妬するものだ って言っていました。(たいていの女性には意味不明) 世間一般的に○歳だったら過去に○人くらい付き合っている と分かっていても人数はできるだけ少ない方がいいらしいです。 過去まで自分のものにしたい気持ち は男性にとっては一般的なのかもしれないです。 私自身については年齢を経て 特に恋愛面で女性らしさが増したことでしょうか。 相手のために何か努力するとか。 それから30歳くらいまでに結婚した方が幸せ (だと周りにも思ってもらえるからいいだろう) としていた時期もありましたが 恋愛以外にもいろいろな経験をして それを過ぎて出会った人の方がみなさん魅力的です。 なのであなたの「最良の~」はあながち間違ってはいません。 まだまだ頭で考えている部分が多いようなので (それもとてもいいことですが) あとは経験したり、実感したりする部分が増えると 自然にそう思えるようになるのではないでしょうか。 恋愛に限らず人間は矛盾だらけです。 健康のためにダイエットした方がいいと思っても 冷蔵庫のシュークリームに手を伸ばす生き物です。 折り合いをつけるというよりは自然と受け入れられるときがきて そこからどうやってよりよくなれるかなんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 女性への独占欲の話、理解できます。男が抱きがちな恋愛の憧憬と比べて現実には根源的虚しさが確かに存在します。そうさせてる要因は世の「男」なので自業自得ですが…。結局割り切るしかないです。割り切れればどうでもいいことですが。 色々な経験をして魅力的になられた方はたくさんいるのですね。体験を積み重ねていこうと思いました。 「矛盾を自然に受け入れる。」そうなるには私はまだまだ未熟です。
- miko-desi
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恋愛は「好きになった人が理想の相手」としてます。 異性を好きになることは何の罪悪でも優劣の問題でもないから。 恋愛対象は会話が続くことが前提で、 自分の経験値を積むことを目的とします。 そして恋愛と結婚は別で、 恋愛は喜び、幸せを導け求められる相手、 結婚は孤独を分かち、与え合える相手。 長くしたけれども(恋愛が趣味、多分に頭の中だけに終わる;) 雑用が多いため簡素にしました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに恋愛自体に罪はないですよね。問題は、それによって害を被る人の存在でしょう。 恋愛と結婚の観念の違い、わかる気がします。 miko-desi様は自身を輝かせるために恋愛をたくさん経験されてきたのだと察します。
- peko_1982
- ベストアンサー率23% (266/1142)
すごく考えてますね~ 私は単純に「私は彼が好き」「彼は私が好き」「自分が嫌なことは相手にしない」「相手の嫌がることはしない」これだけです。 「浮気など、悪だからしない」のではなく、興味がない。 先の回答にもありましたが、「もっといい人がいるかもしれない」とは考えず、今ある中で最高の付き合いにできるようにしようと思ってます。 それは私にとっての決定的な欠点(借金・暴力・浮気等)が彼にないからですが。 どこかにもっと合う人はいるでしょうけどね~。でも私は今目の前にあるものを大事にします。 初めての彼と付き合って9年。幸せですよ~^^
お礼
回答ありがとうございます。 >今ある中で最高の付き合いを >今目の前にあるものを大切に 素晴らしい考えだと思いました。ですが、peko_1982様のような件はレアであるとも思います。9年も一途に思い続けるのは難しいですから。 もし、上記の考えが良い恋愛をするための真実なら、私は「もっと良い人を探そう」という考えに反省を強いられます。ですが、同時に相手も自分を大切にしてくれるのかという眼を養わなくてはなりませんね。 難しい… >浮気に興味がない 現在が大本命の恋愛ということでしょう。しかし、「浮気」などに走る恋愛は恋愛として歪で不完全ということなのでしょうか。浮気されている方の意見を聞きたいです。 これからも彼氏様とお幸せに。
来るものは拒まず、去るものは追わずってところでしょうか。 ダメンズに引っかかる傾向にありやすいので、他人の意見を聞くようになりました。 「自分の愛で相手を変えられる。」という幻想は捨てました。 変えられるのは自分だけと遅まきながら気が付きました。 いい恋愛をしていい人見つけてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 ネガティブな要素を持つ恋愛を経験されたと察します。ですが、そこで得た教訓があるのですね。偉そうな言い方ですが、自分を保つにはそういう経験も大切で必要なのかもしれません。 幻想を捨てた先にどんな幸せの形があるのか。とても気になります。いい恋愛になると良いです。
>もっと自分に合う人がいるかもしれない 受け身の人は皆そう考えますね。 私は逆です。この人に合うために自分はどうしたらいいだろう?というのを考えて実行します。 >「私の人生は私が所有している」という考えに基づきより良い恋愛に恵まれる権利があると思ったからです。 基づいていません。あなたの人生だからあなたが所有しているのであれば、 相手をどんな不幸な目に遭わせてもあなたの人生だから良いのだと主張していることになります。 私は常に相手を上に持って考えます。 優先度で言えば、 他人 > 親戚 > 両親 > 家族 > 自分 です。何をしてでもです。 例えば電車で席に座ろうとしたとき、妻を先に座らせる前にギリギリで座ろうとして座れなかった人を 優先させます。ここで妻を先に座らせるのだとしたら人として礼節が無いと感じます。 たまにいませんか?こういう人・・・座ろうとしたら隣の人が荷物を置いてさぁどうぞと言わんばかりに 目の前の人を無視して遠くの友人を座らせようとする人。こうなったら人はおしまいだと思います。 気遣う相手は自分でも身近な人でもなく、他人だと私は考えますね。 身近を大切にするあまり、他人を大切にしない姿勢が排他的な精神を生みます。 ですから、私は恋愛においても、仕事においても、どんなコミュニケーションにおいても 軸は決まってます。 >「私の人生は私が所有している」という考えに基づきより良い恋愛に恵まれる権利があると思ったからです。 であるならば、良い恋愛の定義は何かというところに注視すべきだと思います。 それは、自分さえ良ければそれでいい、という考えではなく、 周りもすべて良いから自分が幸せだ、という発想です。 全体の総幸福量を考えてそれが最大になるような身のこなしかたを心がけています。 ですから、1対1の恋愛であっても自分の幸せは、相手が喜んでくれることをベースにしています。 だからといってプレゼント交戦はしません。そもそも私は奢りもしませんから。 頭で考えて相手が喜ぶだろうなということをPDCAサイクルするんです。 ただし、喜ばせる中に甘やかす要因が入ることに関しては極力排除しています。 その1要因が奢りまくるという行為ですからこれはしない、ということです。
お礼
回答ありがとうございます。 非常に道徳的な恋愛観をお持ちだな、と感じました。 障害となるのはやはり人間に潜む「悪」でしょうか。 自己中心。自由の氾濫。快楽の追求。 裏切りや不純が耐えない世の中で見返りを求めないことや甘えを許さないことを貫くには強い精神力を要すると思います。 賛同する人は多けれど、逃げ道を作ってしまう人も多い、というのが実情でしょうか。 人間は愛を持っていますが、裏切るのもまた人間です。公共を重んじるryota_since1977様が裏切りに直面した時、どのような解釈・対応・克服をなさるのか気になります。ぜひ聞かせてください。
- rowena119
- ベストアンサー率16% (1036/6310)
自分が満足出来ているかどうかを基本にしています。どんな相手でも自分が満足できていれば、人がなんと言おうが気になりませんが、自分が満足できないところがあればもっと満足出来る人を探します。が、最初から全て満足できる人はなかなか見つからないのではないでしょうか。成長するにつれ、価値観や環境も欲望も変化しますから。
お礼
回答ありがとうございます。 満足できる人をさがす。ということは様々な恋愛経験を積む、ということになるでしょうか。 私も最初から全て満足いく人に出会うのはなかなか難しいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。ただただ恋愛が楽しいだけの時期もありました。人間関係の利害がわかっていなかったのでしょう。良好な関係を維持するには尽きない相互のパフォーマンスが不可欠なのかもしれません。物理的にも精神的にも。 >運命の人は作るもの >与えられただけの恋愛 この違いはやはり当人の人間としての成熟度なのでしょうか。 >与える喜び 良い恋愛をしてわかるようになりたいです。