- ベストアンサー
国語が出来ません…、助けて…。
- 高校生の国語の苦手を克服する方法とは?
- 進学校の国語力を習得するための具体的な勉強方法
- 入学までに国語力を向上させるためのアドバイス
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
進学校卒の者です。進学校だからと言って文章の読み書きを教わった記憶はほとんどありません。教わっていませんが『国語に対して努力した量』は他の高校と比べるとかなり違うかと思います。よく進学校は頭がいい、と言われます。しかし実際はそうではありません。頭がいいのではなくて『努力の量が違うだけ』です。ですので進学校の人は幾らでも抜けます。実際に中卒で司法試験に受かった人もいるのですから……。 質問者様が何をすれば良いのか書いていきます。 1……現代文の『単語力』を育てましょう。文章を読む際に必要なものはまずは『単語の力』です。分からない英単語が多い入試英文は読む気がしませんよね? 日本語でも同じです。現代文もまずは単語と漢字の学習から始めましょう。辞書を買うと良いです。と、いうのも重要語だけをまとめた本は基礎的な単語が疎かになりがちです。辞書は『新明解国語辞典』は買ってはいけません。日本で一番売れている、とありますが『内容が奇抜だから』売れているに過ぎません。新明解国語辞典はカタカナ語と新語に致命的に弱いです。大人用の辞書なら何を買っても良いですが、私は『三省堂国語辞典』を使って勉強しました。中学生からでも分かる説明、収録語数の多さで選びました。辞書は難しい読み物なので中学生からとあっても意外と難しいです。広辞苑と大辞林は買ってはいけません。難しすぎる上に普段は使わない専門用語のオンパレードです。ここで大事なことを書いておきます。大人用の辞書(大体収録語数は8万語です)を覚え切れば現代語はほぼ完璧です。そう思うと辞書は安い買い物だと思いませんか? 本屋で辞書を色々と比べてみてください。こればかりは相性もあるはずですので。辞書を買った場合は辞書を『読んで』下さい。最初から読む必要は全くありません。と、いうよりも最初からバカ真面目に読んではいけません。適当なページを開いて単語を1つ読んだら、今度は好きな単語を読んでみてください。つまり、『ランダムに、無作為に』単語を読んでいくことが大事です。そうして漢字や単語の意味(語釈)や使い方を覚えます。ここで大事なことは辞書は単語の意味自体が日本語のお手本である、ということです。つまり辞書を読むことは最も正しい日本語を知らず知らずのうちに身体に覚えさせる、ということなのです。小説家は辞書を『読む』人が多いと聞きます。これは辞書読が有益であることの証明ではないでしょうか。 2……要約は社説が大事です。新聞の朝刊の社説を100字以内に要約してみましょう。私は天声人語も要約しました。 3……作文は簡単です。日記を使いましょう。私は日記を10年間続けて作文に親しみました。読み書きは理屈ではなく、純粋に積み重ねです。また、自分の考えていることを小論文用の様にまとめるのもお勧めです。例えば……『大学生活におけるアルバイトの是非』など。最初はあまり上手に書けなくても数をこなすとどんどん上達します。 4……様々な本を読みましょう。海外モノ、明治の文豪、昭和、恋愛、冒険、探偵、伝記、科学、サブカルチャー、音楽、美術、工芸など沢山あります。全てのジャンルで一冊程度読めれば十分ではないでしょうか。大事なことは自分の苦手分野の本も読むことです。 ちなみに英語は大事ですので頑張りましょう。中国語まで手を出せれば就職で得をします。学校の先生みたいですみませんでした……。
その他の回答 (2)
国語力を上げるには、とにかく「文を読むこと」からしなければなりません。読む力がないと、そう簡単に書く力もよくなるはずはないですから。 ただ先生が仰ったように「本」を読むだけでなく、総合的に様々な「文章」を読む方がいいと思います。新聞の記事も、社説から一般の記事、コラムのようなものもあると思いますし。雑誌にもよくエッセイなどが載っていると思うので、小説だけでなく、そのような短文も読んだ方がいいと思います。 コラムやエッセイなどは、筆者によって自分で好きになれる文体や内容の人が見つかるかもしれないので、最初に読み慣らすためにはいいと思いますよ。 それから学生さんにとってはウラワザかもしれませんが、カルチャーセンターなどを探してもらえれば「文章教室」とか「エッセイ教室」のようなものがあると思います。 そういう所では、プロを目指すようなレベルの高い方もいますが、中には文章の書き方の初歩からやりたいという方もいたりします。先生にもよりますが、他の方の書いた文章を読んで生徒でお互いに批評しあったりすることもあり、単に書く力だけでなく、読む力も備わります。 大学に入った後はもちろん、社会人になってからも文章を読んだり書いたりすることは求められることが多いので、いっそ、そういう所で勉強してみるのもいいのではないでしょうか?大学に入るまででは時間が短いので、やるなら納得のいくまで可能な限り続けた方がいいと思います。もちろん、入った時に自分のことを正直に言って、先生や他の方の助言をもらうといいでしょうし。 ちなみに文章教室は、先生によってスタイルがかなり違うようなので、入ってみて自分に合わないと思ったら、早めに辞めて違う所を探した方がいいですよ。
何はともあれ、合格おめでとうございます^^ 法学部は、六法を読んで解釈する(というか、学説を暗記する)というのが基本ですので、 少しお堅い文章や漢字、言葉に慣れないと、講義の理解に手こずるかもしれません。 私の高校も大学受験を見据えたカリキュラムでしたが、 AO入試で小論文を書くような人以外は、 特別、論述の対策はありませんでした。 とにかく過去問を多く解くよう指導され、 その中で自然と論述問題も解けるようになっていった覚えがあります。 済んだことは済んだことです。 これからのことを考えましょう^^ 新聞を読むことはとても良いと思います。 新聞や政治家、お役所の言葉には、難しいものが結構含まれていて、 言葉遣いが法学部と共通するところもあります。 ちょっと分からない言葉に出会ったら、辞書を使ってあげてくださいね。 第二外国語を取るのが義務の大学もあります。 今は、電子辞書で、日本語、英語の他に中国語などがついている物もあるので、 もし電子辞書を持っていないなら、それも考慮しながら電子辞書を持っておくと、 (生協割引はききませんが^^;)辞書がぐっと身近になりますよ。 先生の言うように、本を読むのが文章理解や言葉を覚える一番の方法だと思います。 入学までに時間があるのですから、楽しい小説から読んでみるのはどうでしょう。 スポーツ推薦ということなので、運動の後の読書は…と思われるかもしれませんが、 ちょっと頑張ってみてください。 推理小説なんかは、何となく自分が賢くなったような気がして、自信が持てたり(笑) 先が気になるので読み進める気力が続いてお勧めですよ。 法学部の試験は、定型の回答パターンがあります。 民法も、私の頃は漢字とカタカナの文章でしたが、 今は口語訳され、幾分読みやすくなっています。 論文は、大学論文の書き方といったハウツー本が多く出ていますし、 資料としてたくさんの学者さんの書いた論文を読むことで、 かなり文章の構成の仕方を勉強することができます。 焦らずに、まずは文章というか、言葉や漢字に慣れることが大切です。 法学部は、Aさん、Bさんと言えばいい所を、難しく甲、乙と言ってきたりするので、 新聞程度の漢字の多さに「げっ」と思わないようにするだけでも、最初のつまずきを防げますよ。 楽しい学生生活が送れることを祈っています。 長文失礼しました。