ドップラー効果とは?速度による光の周波数変化を解説

このQ&Aのポイント
  • ドップラー効果とは、物体が移動しているときに光の周波数が変化する現象です。速度によって、光の周波数が高くなるか低くなるかが決まります。
  • ドップラー効果の式は、Δf/f = v/c です。ここで、Δfは周波数の変化、fは元の周波数、vは物体の速度、cは光の速度です。
  • ドップラー効果を使って、物体の速度を知ることができます。光の周波数が高くなる場合は物体が近づいていることを示し、低くなる場合は物体が遠ざかっていることを示します。
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ドップラー効果 【わかる相対性理論】(2分の1)

アベリヤノフ著(わかる相対性理論)を読んでいます。 ドップラー効果の章まで読み進んだのですが、二つだけ不明です。 そのうちの一つについてご教授ください。 全くの素人ですのでよろしく。 <v=0.8c。従って、準星3c-9は・・・秒速24万kmで地球から遠ざかっているのである。 従ってこの準星は地球から80億光年離れたところにある。> と記されております。 ご教授ねがいたいこと。 距離は速度と時間の積です。 速度はドップラー効果から測定出来ました。 しかし時間がなければ距離は求められません。 逆算すると時間は100億年になります。 アベリアノフの本は予備知識なしに読めるように書かれています。  しかし、この100億年は読者が予備知識として持っているとして 書かれているものでしょうか? それとも、相対性理論から導き出される時間なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#185706
noname#185706
回答No.2

ふつう、遠方の天体の後退速度からその距離を出すときには、宇宙の膨張に関するハッブルの法則(↓) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 を使うと思います。その本のことはまったく知りませんが、どこかに書いてあるのではないでしょうか。 なお、宇宙の年齢(極めておおざっぱには100億年)はハッブルの法則から概算できます(上記サイトで説明されている「ハッブル時間」)。本のどこかに、宇宙の年齢の値が書いてあるのかもしれません。

do_ra_ne_ko
質問者

お礼

相対性理論を読んでいる途中の疑問なので、これで十分な情報が得られました。 どうやら著者は、読者のうちの一部の者の能力を買い被っているようです。 有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#124808
noname#124808
回答No.1

時間の単位の決め方 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93_%28%E5%8D%98%E4%BD%8D%29 地球の自転に要する時間から決められた単位です。

do_ra_ne_ko
質問者

お礼

地球の自転に要する時間から決められた単位です。 ・・・・ではないことは知っていましたのでびっくりしました。 でも、有難うございました。

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