• ベストアンサー

成田空港のみ用地買収に失敗したのは何故ですか?

一般的に道路等公共事業は住民の反対があっても最終的には、予定通り用地買収をし、完成すると思います。 成田空港は用地買収に失敗し、あのような状態ですが、失敗した理由は何でしょうか? あるいは成田以外にも用地買収に失敗した事例は多々あるのでしょうか?

noname#133962
noname#133962

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.5

成田についてはこちらを参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8C%E5%A1%9A%E9%97%98%E4%BA%89 成田の場合、紛糾したのは何といっても事前説明すら行わずに強行したことが最大の原因で、そこにさらに新左翼の過激派が押し掛けてひっかきまわし、警察も過激派闘争としての位置付けで対処したため(大部分の国民もそう思っていたと思います)、地元住民と完全な対立状態に陥ったと私は思っています。このあたりの経緯はコミック『ぼくの村の話』(尾瀬あきら)が詳しいです(ただし農民側からの観点で書かれており、反対派のバイアスがかかっているように思います)。 http://comics.yahoo.co.jp/kodansha/ozeakira01/bokunomu01/list/list_0001.html なお、「買収に失敗」とはどういうことを指しているのか分かりませんが、いろいろ揉めても最後は強制的に相応の価格で収用され、それでも占拠したりすれば強制代執行されるので、最終的にその土地の取得そのものができなかったという例はほとんどないと思われます。任意契約での売買が成立せずに収用されることを「買収の失敗」というのなら、数え切れないほどあるでしょう。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >最終的にその土地の取得そのものができなかったという例はほとんどないと思われます。 成田は土地の取得が出来ない箇所があるのでは?

その他の回答 (4)

  • kyoteifan
  • ベストアンサー率20% (41/200)
回答No.4

しつこく粘るから、暫定滑走路になっています。

  • okesei
  • ベストアンサー率11% (6/54)
回答No.3

簡単な理由です。住民を騙したことです。公共事業で失敗した例はいくらでもあります。用地買収とは違いますが秋田県田沢湖の埋め立ては失敗した例です。もともと戦後の米不足を解消のために埋め立てたのですが、完成した時は米があまってしまい不要になりました。行政は事業を変更し住民を騙したことで問題になったことがあります。江戸時代から米があまる歴史があるのに、後のことを考えずに場当たり的にした公共事業です。 60年前に計画して用地買収をしたことがあります。実は未だに事業を執行できないでいます。いつかはすると行政は言うのですが、何一つ進歩しておりません。時代が変わって不要になったのに、変わらないのは行政と政治家だけで、変化ができない連中と言いようがありません。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • ponman
  • ベストアンサー率18% (214/1127)
回答No.2

それと・・・ >予定通り用地買収をし、完成すると思います。 用地買収だけで20年30年かかる事例は普通にあります。場合によっては、地権者が代替わりしてようやく事業が動くと言うこともあります。10年ぐらい動かず、冷却期間をおくと言うこともあります。 これらは決して、「予定通り」買収できたとは言えません。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >用地買収だけで20年30年かかる事例は普通にあります。 成田の場合50年近いのでは?

  • ponman
  • ベストアンサー率18% (214/1127)
回答No.1

地元の要望で行われる事業でもなければ、大抵はどこかで揉めます。 強制収用は最後の手段で、行政側もやりたくはない手段です。 成田空港はそもそも最初の事業決定が地元に対する騙し打ちだったので、協力が得られる道理がありませんでした。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

関連するQ&A

  • 成田空港用地の強制執行

    成田空港用地は反対派が用地買収に応じないので、買収できない状態ですが、道路建設でも鉄道建設でもこういう場合強制執行するのが普通ではないでしょうか。成田空港の場合なぜ強制執行しないのでしょうか。知っている方教えて下さい。

  • 成田空港問題に関して

    現在の成田空港は用地買収に応じない地主によって、 まだ完成していないと聞いております。 近隣国の国際空港が大規模な空港を整備して、 日本はそれらの国の後塵を拝して、明らかに このままではいけない状況だと思うのですが、 この問題に関して何点か質問させて下さい。 (1)そもそも成田空港の最終的な完成形は、  現在とどう違うのか? (2)現在用地買収に応じない地主はどれくらいいるのか? (3)現在政府?は解決にどういった対応をしてるのか? (4)解決の目処はあるのか?  解決するとしたらいつごろになるのか? よろしくお願いします。

  • 成田空港の用地を譲らない人たちって?

    成田空港で一部用地の買収が済んでいないために、第2滑走路が未だに使えないとか。そのために何年も一本だけの滑走路で、超過密スケジュールでよく事故が起きないものだと危ぶまれていたり、木が邪魔で離着陸時にかなり危険だったり、そういういろいろな問題を抱えている為に外国から不評を買っていて、せっかくアジア一の国際空港にしようという企みは他の国にお株を持ってかれそうだとか、いろいろ問題を耳にします。 用地を譲らないのは空港敷地内の真中あたり?に点在する、ほんの一部の人たちが所有する土地、なんですよね? ではなぜ、この人たちが用地を譲らないのか、その理由を知りたいと思います。反対派とは和解しつつあるんですよね?もう10何年も居座って反対する理由、いまさらメリットはないのでは?いまだに騒音だとか環境問題だとかいい続けて上を飛行機が飛びまくる敷地内にいること自体おかしいし、だったらとっととお金もらって他県に引っ越せばいいのであり、国中いや世界中の人たちの迷惑を無視しているわけですよね?そのためにかかっている税金もバカにならないわけでしょうから、逆に税金泥棒?当初は反対派との衝突で大勢の人たちが亡くなったり怪我をしたり、たくさん犠牲を払ってきたはず。それが風化して、成田空港もその土地の買収をあきらめて、逆のほうに滑走路を伸ばそうと計画しているとか、もはや羽田空港のほうが国際空港にふさわしいとか成田第2をあきらめて羽田に国際便をふやすということになったら、あの成田で犠牲になった人たちも報われないのではないでしょうか? なんかむかつく!

  • 成田空港問題について

    成田空港の用地買収に関する質問はNo.560921に出ていますが、どうしてもわからない点があるので教えてください。 用地の買収はどのような条件で交渉が進められているのでしょうか? 言い換えれば幾らで買おうとしているのか?幾らなら売るのか?ということです。

  • 成田空港の問題

    成田空港の新しい滑走路は当初の計画と反対側(北)へ伸ばすことで決まったようです。 本来の予定では南へ伸ばして充分な長さを確保することになっていましたが、地元の反対派住民の賛同が得られずにどうしようもなくなり反対側への延長を決断したようです。 昔、成田空港を建設する際に地元住民に充分な説明を為されずに大きな反対運動になり、ついには過激派と地元住民が一緒になって泥沼状態になってしまい、それが現在に至り未だに一部の住民の根強い反対にあっているようです。 成田空港といえば日本の空の玄関口の筈です。 いつまでもこんな中途半端な状態のままで良いのでしょうか? 空港建設当時の地元住民の反対は理解できますが、開港25年以上も経ち、政府もその間に地元に謝罪して現在ではあくまでも話し合いで解決しようという姿勢です。 未だに反対している一部の住民はいったい何を求めているのでしょうか? 日本という国及び国民全体の利益を考えたら、未だに用地買収に反対している一部の住民の権利をそんなに尊重しなければならないのでしょうか?

  • 公共事業に伴う用地買収について

    公共事業(国道)に伴う用地買収について質問致します。 農地一部が道路にかかり買収が行われます、 今後利用が難い三角形の土地が6割ほど残ってしまいますので 残地補償はできませんか?と担当の方にお聞きしたところ買い取り価格はこの地域の売買価格より高く設定しているので残地が残る方も残らない方も一律の価格でお願いしているとのことです、この場合残地の保証はできないでしょうか?  

  • 公共事業に伴う用地買収

    公共事業(高速道路の側道)に伴う用地買収についてお伺い致します。 宅地の大部分が、道路部分にあたり買収が行われる予定で、今後利用価値がない残地が2ヶ所残ってしまいます。 このような場合、残地補償しか行われないものなのでしょうか?残地の買取請求は、地権者の権利として補償されていないのでしょうか? もし、残地の買取が行われない場合、宅地として使用されていない土地でも、固定資産税は今後も「宅地」として課税されるのでしょうか?

  • 用地買収された土地について

    過去の投稿を拝見しても同じパターンの質問がなかったので 質問させてください。 田んぼを所有しているのですが今年うちの田んぼに用地買収の お話がきました。何年も前から田んぼ近くの川幅を広げる計画 が県の方であり近隣の田んぼも一部分だけ用地買収されている 状況でした。いよいよ我が家の番になり用地買収は終わったの ですが、最近になってその地域の田んぼ一体を宅地造成する話 しがでてきました。計画では田んぼ全部を埋め立てるという内容 です。近隣の農業をされている方は高齢で継ぐものもいず、賛成 しているようです。私も宅地造成には反対ではないのですが 用地買収された田んぼも全部埋める計画になっています。 少し心配なのは県のものになっている土地があるのですが登記上 まだ県所有ではない状態です。そんな状態で農業振興地域除外申請 をしたいと業者さんに声をかけられているのですが登記を終えてから 了承をしたほうがいいのでしょうか?のちのちにトラブルにはならないのでしょうか? 用地買収したお金を返してほしいなんて話にはならないのでしょうか。 詳しく知っている方がいれば教えてください。 よろしくお願いします。

  • 市道路整備に伴う用地買収

    用地買収の件でお願いします。 所有地に面した道路が拡張するため所有地の1/3が対象になり、今年度中に買収する予定と聞きました。対象の所有地の査定額が数字で伝えられてきましたが、周辺の不動産屋で売られている価格の半額でした。この査定額は正当な価格なのでしょうか? また、この査定額は上昇も下降もせず、変化はないと聞かされました。私のまわりにはこの体験をした人がいないので、市とどうのように交渉したらいいのか わかりません。まだ土地のローンが残っていて、提示された査定額では納得できません。 査定額は交渉によって変動するのでしょうか? 宜しくお願いします。  

  • 用地買収補償費用の使い道

    道路拡張による用地及び建物の補償費用が支払われた場合、補償目的と違ったものに使っても大丈夫なのでしょうか? 例えば、 1.補償費用3,000万が支払われたが土地は借地として建物だけ新しくした。そのため1,500万は手元に残った。 2.買収される土地、建物は銀行借り入れで購入したので補償費用を銀行への返済に充てた。 3.今までの事業を廃業し新しい仕事の資金に充てた。 4.工場の建て替え補償として支払われたが自宅の建設資金に使った。 このような使い方でも問題ないのでしょうか? また、後日補償費の使い道について自治体が個々に確認するようなことは一般的にありますか? お教え下さい。

専門家に質問してみよう