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成田空港のみ用地買収に失敗したのは何故ですか?

一般的に道路等公共事業は住民の反対があっても最終的には、予定通り用地買収をし、完成すると思います。 成田空港は用地買収に失敗し、あのような状態ですが、失敗した理由は何でしょうか? あるいは成田以外にも用地買収に失敗した事例は多々あるのでしょうか?

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  • -9L9-
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回答No.5

成田についてはこちらを参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8C%E5%A1%9A%E9%97%98%E4%BA%89 成田の場合、紛糾したのは何といっても事前説明すら行わずに強行したことが最大の原因で、そこにさらに新左翼の過激派が押し掛けてひっかきまわし、警察も過激派闘争としての位置付けで対処したため(大部分の国民もそう思っていたと思います)、地元住民と完全な対立状態に陥ったと私は思っています。このあたりの経緯はコミック『ぼくの村の話』(尾瀬あきら)が詳しいです(ただし農民側からの観点で書かれており、反対派のバイアスがかかっているように思います)。 http://comics.yahoo.co.jp/kodansha/ozeakira01/bokunomu01/list/list_0001.html なお、「買収に失敗」とはどういうことを指しているのか分かりませんが、いろいろ揉めても最後は強制的に相応の価格で収用され、それでも占拠したりすれば強制代執行されるので、最終的にその土地の取得そのものができなかったという例はほとんどないと思われます。任意契約での売買が成立せずに収用されることを「買収の失敗」というのなら、数え切れないほどあるでしょう。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >最終的にその土地の取得そのものができなかったという例はほとんどないと思われます。 成田は土地の取得が出来ない箇所があるのでは?

その他の回答 (4)

  • kyoteifan
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回答No.4

しつこく粘るから、暫定滑走路になっています。

  • okesei
  • ベストアンサー率11% (6/54)
回答No.3

簡単な理由です。住民を騙したことです。公共事業で失敗した例はいくらでもあります。用地買収とは違いますが秋田県田沢湖の埋め立ては失敗した例です。もともと戦後の米不足を解消のために埋め立てたのですが、完成した時は米があまってしまい不要になりました。行政は事業を変更し住民を騙したことで問題になったことがあります。江戸時代から米があまる歴史があるのに、後のことを考えずに場当たり的にした公共事業です。 60年前に計画して用地買収をしたことがあります。実は未だに事業を執行できないでいます。いつかはすると行政は言うのですが、何一つ進歩しておりません。時代が変わって不要になったのに、変わらないのは行政と政治家だけで、変化ができない連中と言いようがありません。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • ponman
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回答No.2

それと・・・ >予定通り用地買収をし、完成すると思います。 用地買収だけで20年30年かかる事例は普通にあります。場合によっては、地権者が代替わりしてようやく事業が動くと言うこともあります。10年ぐらい動かず、冷却期間をおくと言うこともあります。 これらは決して、「予定通り」買収できたとは言えません。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >用地買収だけで20年30年かかる事例は普通にあります。 成田の場合50年近いのでは?

  • ponman
  • ベストアンサー率18% (213/1126)
回答No.1

地元の要望で行われる事業でもなければ、大抵はどこかで揉めます。 強制収用は最後の手段で、行政側もやりたくはない手段です。 成田空港はそもそも最初の事業決定が地元に対する騙し打ちだったので、協力が得られる道理がありませんでした。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

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