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化学平衡
1.正誤を答えよ。 pKa=4.7の弱酸性化合物は、pH=4.7の場合、溶解度は分子型のみであるというのは、「溶解するのはイオン型で存在しているときなので間違っている」という解釈でいいでしょうか。 2.ヘンダ―ソンハッセルバルクの式は、弱酸とその塩の混合系である緩衝溶液のpHを求めるための関係式であるというのは知っているのですが、同時に弱酸の解離の式でもあるのですか。 お願いします。
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0) ヘンダーソンハッセルバルクの式を考えるとこの式は弱酸の解離式から導かれるのです。 弱酸の解離 HA = H+ + A- Ka = (H+)(A-)/(HA) から log (Ka) = log ((H+)(A-)/(HA)) から log (Ka) = log (H+) + log ((A-)/(HA)) から - pKa = - pH + log ((A-)/(HA)) から pH = pKa + log ((A-)/(HA)) これがヘンダーソンハッセルバルク の式 1) 上記が 2の答えで、弱酸の解離からヘンダーソンハッセルバルク式の導入 2) 次にあなたの1の質問をヘンダーソンハッセルバルクの式を使うと pH=4.7 , pKa=4.7 で 4.7 = 4.7 + log ((A-)/(HA)) となる から log((A-)/(HA))=0 から (A-)/(HA) = 10^0 = 1 から (A-) = (HA) となる と言うことは弱酸のイオン濃度(A-)とイオン化していない弱酸の濃度(HA)が同じとなるので 分子型とイオン化したものが同じ濃度で含まれていると考えれば
お礼
なるほど!ありがとうございます。 溶解度は分子型とイオン形が同量存在しているということですね。