「と言える」の使い方について

質問

「東京は日本の経済中心だと言える」と「東京は日本の経済中心と言える」のような文章があります。両方とも正しいと本には書いてありますが、違いがありますか。この「だ」はどのような場合で省略することができますか。

回答No.3

clash0511 · ベストアンサー

「両方とも正しい」と言うより「間違いではない」というレベルだと思います。

※それ以前に「日本の経済中心」という表現のほうが気になります。それを言うなら「日本経済の中心」でしょう…という感じ。

この例題が「彼女は綺麗だと言える」と「彼女は綺麗と言える」という二つだったら、どうでしょう?
「綺麗だ」は形容動詞です。「綺麗」は名詞です。
そう考えた時、単純に「だ」の省略ができるかどうかという問題ではなくなってきます。
形容動詞の「だ」は省略できないのですから(活用によって「だ」以外の音にはなり得ますが)。

※むろん「中心だ」という形容動詞はありません。

回答No.4

hakobulu

「〇〇と言える」は引用の用法なので、基本的には「〇〇＝文章」です。

『〇〇＝「～だ。」で終わることのできる文章』であれば、「だ」は使えます。
むろん、使わなくても（省略しても）構いません。
省略しないほうが丁寧な、あるいは明確な言い方です。
『〇〇＝「～だ。」で終わることのできない文章』であれば、どんな場合でも「だ」は使えません。

〇信頼関係は大事だ（と言える）。
〇信頼関係は大事（と言える）。
〇富士山は日本で一番高い山だ（と言える）。
〇富士山は日本で一番高い山（と言える）。

×彼はとても背が高いだ（と言える）。
〇彼はとても背が高い（と言える）。
×科学は日々進歩しているだ（と言える）。
〇科学は日々進歩している（と言える）。

回答No.2

noname#140269

「東京は日本の経済中心だと言える」

＝断定的な物の言い方。「～だ」が断定形なので、その様になります

「東京は日本の経済中心と言える」

＝複数候補のある中で、1つに絞ったものを指す時に使う言い方。例え話。半断定的。

回答No.1

Pinhole-09

両方同じことを言っています。

普通は「言える」で断定を強調する時「だと言える」を使います。
「これに決まっている」という感じですね。