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統計学の「独立」についての質問です。教科書に出てくる「試行の独立」「事

統計学の「独立」についての質問です。教科書に出てくる「試行の独立」「事象の独立」「標本の独立性」(これは「標本の独立性は統計解析の前提」といった文脈で登場)はいずれも違う概念でしょうか?それぞれの意味を初心者向けにわかりやすく教えて頂けると幸いです。

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noname#227064
noname#227064
回答No.1

10円玉と100円玉を同時に投げて、それぞれ表裏のどちらが出たかを記録するいうことを繰り返すことを例として説明します。 「事象」とは、10円玉が表になるということとや100円玉が表になるということで、「試行」とは、「10円玉と100円玉を同時に投げる」ということです。 10円玉が表になる事象と100円玉が表になる事象は、無作為に投げていれば理想的には独立な事象です。 また、ある回に出た結果が異なる回の結果に影響を及ぼすこともないでしょうから、独立な試行となります。 「標本の独立性」の方は、どういう意味なのか私にはわかりません。

161016
質問者

お礼

ご返答有難うございました。やはりこのような具体例があるとわかりやすいですね。

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