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統計学の多変量解析の考え方で困ってます
1)症例数が23程度で、多変量解析をしています。重回帰解析において、ある物質がP<0.05となるのですが、独立変数の選択の仕方で、Pが出たり出なかったりします。独立変数の選び方で、変わるならば統計者の意図が入る形になり、biasがかかる気がします。症例数が23程度での重回帰解析に意味はないのでしょうか?また同じ独立変数でstep-wise解析を行っても、その物質のみが採用されるようです。多変量解析を行ううえで、step wiseと重回帰解析の使い分けについてご教授ください。教科書的には重回帰で目安をつけて、step wiseで確認するみたいに書かれていますが、その認識でいいですか?
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>独立変数の選択の仕方で、Pが出たり出なかったりします。 pは、危険率であって、常に計算できます。有意差の意味ではありません。科学の世界では、用語は厳密に定義されています。同じ用語を、人によって異なる使い方をしていては、混乱の元になります。 有意差が出たり・・・、というのは、当然です。そのように独立変数を選びます。それが、研究者の能力です。世界の賢い人が取り組んで、未だに明確でないのが、株価の独立変数です。 >独立変数の選び方で、変わるならば統計者の意図が入る形になり、biasがかかる気がします。 研究者が何を示したいか、例えばどの独立変数が関与しているかを示すのは、研究の目的そのものであって、バイアスには該当しません。 >症例数が23程度での重回帰解析に意味はないのでしょうか? 独立変数が23あるのなら、全く意味はありません。私なら、重決定係数が高くなるものを3つ程度に絞りますが。0.5はないと、 >重回帰で目安をつけて、step wiseで確認するみたいに書かれていますが、その認識でいいですか? 独立変数を選択して、有意差を示すのが、必要不可欠です。独立変数を適切に選ぶ方法の一つがステップワイズです。変数の数を増加させる、減少させる、増減させる方法があった、と記憶しています。 単回帰分析は、しょっちゅうやっていますが、重回帰は複雑なので、初心者の私は、やらないことにしていますので、ご参考までに。 ついでに書くと、私は有意差よりも、決定係数に着目します。
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- wisemensay
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>症例数が23程度で、多変量解析をしています 独立変数の10倍程度の症例数が望ましいと言われています。 >教科書的には重回帰で目安をつけて、step wiseで確認するみたいに書かれていますが、その認識でいいですか? 基本的には、そのとおりですが、その独立変数が外せないという考えがあれば、無理に除外する必要はありません。 No1さんの言うとおり、重決定係数が大きな意味をもちます。従属変数の50%も説明できないなら、何のための重回帰分析かということになります。
お礼
返事が遅れて申し訳ありません。参考になりました。本当にありがとうございました。
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