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尖閣諸島が中国の固有の領土という根拠を教えてください
- 尖閣諸島が中国の固有の領土と主張している根拠は何ですか?世界有数の国土の広さを持つ中国が、資源や軍事的な利益を求めて主張しているのではないかと思います。
- 尖閣諸島は昔は誰も住んでいなかったとされ、日本人の漁業関係者が住み着いて仕事をしていたため、日本の法律に基づいて所有権が継承されています。一方、中国は歴史的な文献や地理的な位置関係を根拠にして領有権を主張しています。
- 中国は世界第2位のGDPを持つ大国であり、資源や海洋利益の確保のために尖閣諸島を領有したいと考えていると言われています。中国の主張には一部の国際社会でも疑問視する声があり、その根拠には疑問符がついています。
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補足です。 「百度」は日本でも営業していますが、世界最大の検索サイトです。 中国人全員がGoogleじゃなくて、こっちを使ってますから世界最大なわけです。 そこに書かれている主張がこれです。中国版Wikipediaですね。 http://baike.baidu.com/view/244478.htm?fromenter=%BC%E2%B8%F3%D6%EE%B5%BA 「钓鱼岛是中国的。」で終わってますけど。 翻訳サイトを使えば翻訳できるでしょう。 日中双方の主張を列記しているようなサイトは中国語サイトには存在していないと思います。 日本にはそれがあります。 http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E9%A0%98%E6%9C%89%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C_%E4%BA%89%E7%82%B9 こちらにはどちらの領土なのか、書かれていません。 その分公平に思えます。
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- pluto1991
- ベストアンサー率30% (2018/6682)
>中国側には >「実効支配の歴史が無い」 そう、まったくその通りですね。わたしもそれだけ事実だと思っています。 しかし、中国は「でも」「日本のもの」と認めていません。 なぜなら日本人がカツヲブシ工場をやってたこと自体を 「日本人が100年も中国領土を侵略していただけ」 と考えてるからです。 日本は勝手に「もちろん日本のものですよ。実効支配していたんだから」といっていますが、それは自分で言っているだけです。 だからこそ、今の世代で決着をつけるべきなんです。 中国が遠慮知らずにやってくるんだから、日本だって遠慮しないで政治の場で戦ってほしいです。 「政治外交は硝煙のない戦争だ」とは毛沢東の言ったセリフですよ。 弱腰な日本政府が 「今はなにはさておき日中関係の改善が第一だから」 なんて決め台詞を使って、一歩譲ってしまいそうでハラハラしますよね。
お礼
ありがとうございました。 >政治外交は硝煙のない戦争だ」とは毛沢東の言ったセリフですよ そうでしたか、マキャベリふうの欧米の誰かかと思っていました。 毛沢東が言ったとすると、実に意味深ですね。 ノーベル平和賞でこじれかけた関係をたぶん上手くやるノルウエーの政治家を見習ってほしいですね。外務省がそもそも弱腰ですから政治主導とやらで進めて欲しいもの。 その第一歩が、漁船衝突の映像の放映です。改竄されたり廃棄されたり(!)しないうちに急いでやらねばなりません。外務省包囲網が必要ですね。
- pluto1991
- ベストアンサー率30% (2018/6682)
以下は私の認識です。 尖閣諸島はちょっと前に日本人が実効支配していました。 宮古島の漁師がカツヲブシを作っていたとか、そういう時代です。 その以前の話となると、日中両国が「昔の文献にこう書いてある」「昔の地図にこう書いてある」 そういう話の言い争いですね。 たしかに、日本の地図で中国領土になっていたり、中国の地図で日本領土になっていたり、それが両国の言い分です。 しかし、日本はカツヲブシの時代を取り上げて「日本人が使っている」と主張していたわけです。 で、自民党時代、安保条約に尖閣諸島のことを明記しようとして中国に反対されて、鄧小平が「この問題は次の世代に解決を任せよう」という話で解決をうやむやにしたわけです。 それ以降、尖閣諸島は 「日本が実効支配しているが、統治権を行使しない島」 になっていたわけです。 つまり、統治権(違法行為者の逮捕とか)を行使しない、ということが中国の既得権だったわけです。 追い返すだけ。ということですね。 そうなっていたけど、結局「どちらの領土?」については両国が明確に解決したわけではありません。 解決しようとしたのが民主党政権で、自民党時代の中国との暗黙の了解、を一歩先に踏み出して船長を「逮捕」してしまったわけです。 「ちょっとまて!おい、それは暗黙の了解を踏み越えてるだろ?勝手に行動起こすのかよ。その前に話し合いじゃないのか?」 というのが本当の中国政府のホンネです。 そういうすごく微妙な島だったんです。どちらのものなんてもともと答えが出ていなかったんですから。 中国人が、「日本は中国の領土から出て行け~~!」とか 日本人が、「中国の侵略を許すな~~~!」とかいって デモを起こすのははっきり言って歴史を何も知らないバカだとおもいます。 人民にそうやって騒がれてしまって両国の政府が民衆を無視できずに「この島はもちろんうちの領土です」って言ってしまうからこんなことになってしまうのです。 両国政府が「まだ、決着していないことです!両国で話し合いをちゃんとしますから、分かっていない人は騒がないでください」 って言えばいいと思うんだよ。
お礼
ありがとうございました。 >鄧小平が「この問題は次の世代に解決を任せよう」という話 良く聞く話ですけど、これで中国の土俵に乗ってしまったのじゃないのでしょうか? だから、おかしなことになるのじゃないかと思います。私は早くへリポートを作るべきだと思います。 何百年前のことははっきりしません。この100年あまり日本はきっちり守ってきたし今も守っているということを明確にすべきでしょう。大陸棚ウンヌンの話も彼らの土俵でしょう。民主党左派でない人がきっちりとカタを付けてほしいものです。自民党はこの辺の詰めの甘いのが好きじゃないところです。その一方でシビリアンコントロールを揺るがすような現職自衛隊幹部の勝手な発言には甘い体質です。 (お礼の割りにはちょっと言い過ぎてスミマセン)
- happycup
- ベストアンサー率42% (9/21)
#6 です。 追記します。 日本側が書いたものですが、以下のサイトも質問者様の疑問を幾つか解消できるのではと思います。 色々と情報が集まっており、中国や台湾の言い分と解説も載っています。 http://akebonokikaku.hp.infoseek.co.jp/ 日本側が書いたものですから日本寄りの意見となりますが、そこは日本人らしく主張は論理的であると思います。 既にご覧になられたかもしれませんが、とりあえず載せておきますね。
お礼
ありがとうございました。 中国の冊封使の書いた中国文の和訳はないものでしょうか。中国が統治していたような記述があるのでしょうか?
- zuck
- ベストアンサー率0% (0/5)
先日、池上彰氏の番組だったと思いますが、この問題が取り上げられていました。 それによると、台湾が尖閣諸島の領有権を主張し始めたので中国も主張するようになった。 つまり、台湾は中国の一部であり、その台湾が領有する尖閣諸島も中国の領土であるというのが中国政府の論理だそうです。 それと、何百年も前の中国の書物に魚釣島のことが記述されているのも根拠のひとつだそうです。 ただ、尖閣諸島は日本の領土であると事実上中国が認めている文書がいくつかあるので、中国の論拠は弱いといわざるを得ないと思います。
お礼
ありがとうございました。 人民日報によると「1561年、明朝の中国古代地図に釣魚島が中国福建省の海上防衛区域として記載されている」そうです。ただその資料に関する他の記事が少ないです。見てみたいものです。 ひょうっとしたら京都の冷泉家あたりの蔵の中を探してみたら650年ごろに遣唐使とか遣隋使が立ち寄ったという記録が出てくるかもしれません。そういえば、日本列島は昔(数万年前)は大陸にくっ付いてたそうですが、そうしたら日本という国は存在しないことになるのでは? 古すぎる資料の扱いは難しいですね。 上の人民日報の書き方は、琉球への冊封使が立ち寄ったくらいで、それ以来何もしていないということの証明のような気がします。それに対して、無人島として放置されていた島を150年くらい前から日本人が済み、個人地主がおり、政府が実効支配していることは明白な事実です。
- happycup
- ベストアンサー率42% (9/21)
私は日本人ですが、質問者様が純粋に中国の方がどの様に考えているのかを知りたいのなら グーグル等で 「釣魚島 問題」とか「釣魚島 主権」、「釣魚島 領土」等で検索すれば 日本語で書かれている中国の方の根拠が書かれているページを幾つか見つけることができると思います。 日本名の「魚釣島」は中国名では「釣魚島」です。
お礼
ありがとうございました。確かにいくつか書いてありました。 人民日報の海外版の記事か何かに下記のことが書いてあるそうです。 >1561年、明朝の中国古代地図に釣魚島が中国福建省の海上防衛区域として記載されている。さらに清朝・康煕皇帝の冊封使として琉球王国を訪れた徐葆光の琉球録『中山伝言録』にも釣魚諸島に関する確かな記載があり、琉球王国の権威的な学者の見解として「琉球の姑米山(沖縄の久米島)は琉球王国の西南端にある主山、つまり国境線上にある主島」と説明されている。事実、釣魚島つまり日本側の言う尖閣諸島に関する記載で1868年の明治維新以前のものは見られない。 「琉球王国を訪れた冊封使の記録に釣魚諸島に関する確かな記載」があるそうですが、内容を書いてありませんからマルコポーロの東方見聞録のようなものかと思われます。したがって、中国の実効支配を示すものか分かりませんから論外としましょう。 「1561年、明朝の中国古代地図に釣魚島が中国福建省の海上防衛区域として記載されている」ということは少し重みがありますね。これに対しての日本の反論はないのでしょうか? 例えば、中国が勝手に言っているだけで実効支配とはいえないとか何とか。どなたか教えていただけたらありがたいですが。
>中国の真意が知りたいのです。 なら、もう少しマシなやり方があるでしょう? あなたのやり方では煽るだけ。
お礼
>もう少しマシなやり方 思いつかないのでここで聞いています。 >煽るだけ 煽ると言うのはどういうことなんでしょうか?、私としては強盗が庭先を占領しているのでその根拠を聞いているつもりです。穏やかでおれるはずがありません。 人の言い分には「煽る」から止めろというような言い方は、中国人(または中国支持者)が自己主張を周りに力ずくで了解させる言い方のようですね。不愉快でなりません。
- nogul2n
- ベストアンサー率57% (483/843)
中国人でも中国人サイドの人間でもないのですが失礼いたします。 人民日報電子版の日本語版、9月28日付の記事に < 釣魚島はなぜ中国固有の領土なのか > というのがあります。 人民日報って確か、中国共産党の新聞ですよね?ですのでたぶんこれが中国政府の見解なのだと思います。 人民日報には他にも尖閣諸島についての記事がいろいろありました。 どこかで聞いたのですが(NHKだったような)、他にも最近は人民日報で「中国は500年前から釣魚島を航行とシェルターに利用して来た歴史がある。」と言ってるそうです。その記事は探せなかったのですが。 「シェルター」って、魚釣島の古賀さんたちが中国福建省の漁民が漂流したのを助けた事を言ってるのかな、と思いますが、「シャルター」とは「物は言いよう」って感じです。
お礼
ありがとうございました。 漂着する程度のことで実効支配してきたとは普通は言いませんよね。その程度しか出てこないということは、何でも書き残す中国ですから、何も記録がないということでしょうか。
中国大陸の大陸棚は大陸と地続きだから、その上の島は中国の領有って理屈。 あなたにその意図は無くても、 一方の理由だけを挙げたり、 >漢字や孔子を生んだ少なくとも昔は偉大な中国ともあろう国 このような「ほめ殺し」をしての意見募集は、 議論を煽るだけです。そういった書き方は再考しましょうね。
お礼
大陸棚説はだいぶ前に聞いたことがありました。今でもそんな主張なんですかね。 >ほめ殺しウンヌン 私は真実を知りたいだけです。なんで中国人は半狂乱の姿であれほどまでに尖閣を自分のものにしたいのか、(少なくとも昔は偉大だった)中国の真意が知りたいのです。
- akiko0828
- ベストアンサー率18% (341/1862)
領土問題ってのは個人の思想や見識で答えが出せるほど単純じゃない。 こういう質問は単に議論を煽ってるようなものじゃないでしょうか。 コロンブスが発見したからアメリカ大陸はイギリスのものっていうように立場で解釈が変わるのが領土問題。
お礼
中国の固有の領土いう根拠を知りたいと思っています。 私は何も煽ってはいません。他人の家に入り込んできて、庭先の隅は昔からおれのものだと、煽っているのは中国のように思えますけど。
- yuki2010in
- ベストアンサー率18% (9/48)
日本も勝手にここは俺んとこの領土だって宣言しただけですよ。 それと中国が今言っていることと何かが違うのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。そのようなお考えもありますね。 ただ、日本が利用しだしたときはたぶん誰もいなかったし、どこからも自分たちが使っていたと言われたような記録はないのではないでしょうか?
お礼
weblioの記事で良く分かりました。ありがとうございました。 私の理解では、簡単にいうと、中国は古くから知っていたし何か関係はもっていたようであるが実効支配というほどのことはしていなかった。日本は100年位前から漁業の基地、その他として実効支配してきている。 中国人から明快な論理の書き込みがないのは、やはり実効支配の歴史が無いからと理解できました。以前から知っていたのだし、資源もあるようだし、遠洋に出るためにも何とか自分の領土にしたい、という思いが彼らを走らせていると見えますね。
補足
質問者が書いています。ご投稿いただいた方々ありがとうございました。 結局、中国人の方からは納得できるご回答を得られませんでした。何人か書いていただいたようですが、なぜ半狂乱とも思えるほどの反応を示すのか納得できるものはありませんでした。 中国人にとっては嫌な言い方に聞こえるでしょうが、中国はしばらくの間、事実がどうであれ力で押しまくれば自分の主張が通るという考え方でやっていくのでしょう。迷惑ではありますが、隣人であることも事実です。周辺諸国は一致団結して対応していくしかありません。 東シナ海の安定を守るには、安易な友愛の海発言でどうにかなるものではなく、国としては強力な防衛力を基礎にして、主張すべきは粘り強く主張する洗練された外交能力が大切でしょう。防衛力をもたず平和な生活をしているだけでは、チベットのように併合されてしまいます。国民としては、防衛力を高めるために、例えば沖縄県に1兆円渡して国民の誠意を示すような方策も必要でしょう。