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ダークマタ―が実際に存在すると信じている理由はなんですか?「銀河の回転

ダークマタ―が実際に存在すると信じている理由はなんですか?「銀河の回転を説明するため」というの以外に何かありますか?

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回答No.2

すでにダークマターはいろいろな天文台によって観測されています。もはや理論云々の段階は過ぎました。 2001年から観測されて、最近では宇宙の大規模構造という広い範囲でも観測されています。 初めてダークマター天体の画像とスペクトルが撮られた 【2001年12月7日 ESA News】 http://www.astroarts.co.jp/news/2001/12/07dark_matter/index-j.shtml これまではマイクロレンズ効果を通じて間接的にその存在がわかるだけだった。 今回の観測で得られたレンズ源天体である赤色矮星の明るさや距離などは、6 年前のマイクロレンズ効果の時に明るさの変化の曲線だけから計算されたものと完全に一致した。今回の観測でさらに確かになったデータによると、この天体は地球から 600 光年離れており、質量は太陽の 5% から 10% 程度だということだ。 http://www.astroarts.co.jp/news/2001/12/14dark_matter/index-j.shtml 20 年もの間、銀河の分布がダークマターの分布と一致しているのかどうか意見が分かれていたが、今回の解析結果でこの問題に決着がついた。 さらに、この観測結果の解析からダークマターがどのくらいの量存在しているかもわかる。それによるとダークマターの量は通常の(光って見える)物質の 7 倍くらい存在するということだが、それでも宇宙膨張を減速させるために必要な量の 4 分の 1 にしかすぎない。 http://subarutelescope.org/Pressrelease/2005/12/21/j_index.html 米国宇宙望遠鏡科学研究所、国立天文台、東京大学などからなる研究チームは、すばる望遠鏡を用いて、約120億光年彼方の生まれて間もない銀河が「暗黒物質の塊」の中にある証拠を得ました。さらに、その「暗黒物質の塊」の中には銀河が1個とは限らず、時には複数の銀河が育まれていることが分かりました http://www.astroarts.co.jp/news/2006/08/29dark_matter/index-j.shtml X線天文衛星チャンドラなど複数の望遠鏡による観測から、ダークマターが存在する証拠をつかんだことをNASAが発表した。巨大な銀河団どうしが衝突することで、ダークマターが「見える物質」と分離されたという。 地上や太陽系で働いているのと同じ力学が、銀河団のような巨大スケールでも働いている確証となる。そして、Clowe氏が語るように「別の重力理論を考えるという逃げ道は閉ざされ、見えない物質はこれまでにないほど見えそうなところまで来ている」と言えるだろう。 闇から浮かび上がった大規模構造:ダークマターの広域分布を初めて測定 【2007年1月9日 すばる望遠鏡 / Hubble Newscenter ほかhttp://www.astroarts.co.jp/news/2007/01/09darkmatter_subaru/index-j.shtml ハッブル宇宙望遠鏡(HST)とすばる望遠鏡などによって、宇宙規模におけるダークマター(暗黒物質)の分布が、初めて観測的に調べられた。目に見える銀河と同様にダークマターも大規模構造を形成していることが明らかになり、「見える物質」が銀河や大規模構造を形成する上でダークマターの存在が欠かせないことを裏付けた

その他の回答 (2)

  • dondoyaki
  • ベストアンサー率16% (7/43)
回答No.3

中学時代の理科の教師の仮説を思い出しました。    宇宙が誕生した時、右回転し始めた。  その際に反作用的に左回転しはじめたのがダークマターなのだ。 まあ、量子学的にどうなのか私には判りかねるが、わかる人解説どうぞ^^;

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

宇宙の年齢はビッグバン理論から127億年とされていますが、 宇宙の構造から見てそれでは短すぎるそうです。 ダークマターがあるとするとつじつまが合うそうです。 最近はダークマターの他にダークエネルギーの存否が話題に生っていますね。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E9%BB%92%E7%89%A9%E8%B3%AA

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