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五大明王の信仰とはどのようなものですか。
五大明王の信仰とはどのようなものですか。 以前愛染明王を御本尊とするお寺を参拝したんですが、お寺の方が次のようなことをおっしゃいました。 「昔の仏教は鎮護国家のためのものでしたので、皇位をわがものにしてください、などと愛染明王にお願いしていたようですよ。」 と。 五大明王にもこのような信仰があったのでしょうか。
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今の人が同じ神社仏閣に合格祈願に行く人もいれば病気平癒を願いに行く人もいるのと同じなのではないでしょうか。 五大明王に信仰としてそのようなものがあったわけではないと思います。 普通の人ならただ単にお寺に立身出世お願いに行くところ、下手に地位と金があるのでただのお願いではなく皇位継承祈願の修行をした。皇位を狙える地位にいるのでそのような内容のお願いになった。 それだけのことだと思います。 私は専門家ではないので本当のところはご自分で確認してほしいのですが、そもそも仏教は国家宗教として皇族たちに取り入れられたのが日本での始まりかと思います。 仏教を学ぶために中国に留学した空海も最澄も国費留学生でしたし、鑑真だって授戒のできる高僧を必要としていた日本からの要請で渡日しています。 したがって日本では最初、仏教は国家鎮護という意味合いが強かった可能性は当然強いですが、五大明王に本来そういう信仰があったかどうかとは別の話ではないかと推測します。
お礼
>私は専門家ではないので本当のところはご自分で確認してほしいのですが あの・・・調べてわからないので質問しているんですが。 >五大明王に本来そういう信仰があったかどうかとは別の話ではないかと推測します 結果だけおっしゃられてもちょっと。 そう考えられる理由があれば納得できるんですが。 もっと早く削除しておけばよかったかな。。。