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入浴剤と水道水のさび方の違いについて、教えてください。

入浴剤と水道水のさび方の違いについて、教えてください。 湯の花エキスを原料とした入浴剤と水道水に、それぞれゼムクリップを入れて、数日間放置しました。 入浴剤の方はさびが出ず、水道水はさびました。 このことから言えることは、どのようなことでしょうか? 科学実験の目的ではなく、単なる興味から行ったことですが、結果についてどのように考えるのか、見当もつきません。 さびない入浴剤は、肌のとって良いものと断定できるものなのでしょうか。

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  • Saturn5
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回答No.1

入浴剤はいろんな物質の混合物で、反応が特定できず、 推測で申し訳ないのですが.... 水道水は基本的には中性でpH6.5~7.5までのほぼ中性の範囲に はいることがほとんどです。入浴剤は主成分が硫酸ナトリウムや 炭酸水素ナトリウムで、pHが8前後の弱アルカリ性になっています。 また、放置した水道水は二酸化炭素が溶けてやや酸性になっていると 思われます。 鉄のサビの原因は空気中の溶存酸素だと思われます。 酸素は以下の反応で、鉄を酸化させます。 O2 + 4H+ + 4e- → 2H2O このとき、H+を消費するので、溶液が酸性の方が反応が速く 進行します。従って、弱アルカリ性の入浴剤では反応が遅くなります。 鉄が錆びないから肌にいいとは断言できません。 ただ、pH8前後のお湯は肌のアミノ酸と微妙に反応して、 シットリ感を出す作用があります。また、炭酸水素ナトリウムは 二酸化炭素を放出し、肌を活性化させるはたらき(ボア効果)が あります。

ayubo
質問者

お礼

ご教示ありがとうございました。 科学的なことは、難しくて分かりませんが、温泉の質は色々あると思うのですが、この温泉の素(湯の花)は、かなりの弱アルカリということでしょうか。 今日現在でも、UPした画像より、水道水はどんどんさびているのに、温泉水はまだきれいなままです。 最初に書き忘れましたが、化学的に加工されたものというより、「湯の花」そのものという説明のものです。 一番知りたかったのが、肌に良いものか否かなのですが、この結果からでは確定的なことは言えないということですね。

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