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踏切で車がいったん止まらなければならなくなったのはなぜ?

道路交通法によると、踏切で車がいったん止まることは明確に規定されているところですが、そもそもなぜ、踏切では車が止まらなければならないのでしょうか。 踏切とは、道路と鉄道が交差している箇所をさすものですので、必ずしも車が止まらなければならないということは無いと思うのですが、道路交通法にそう明確に規定されているところを見ると、何か経緯があるのかなと思います。 もし、そのあたりをご存知の方がいたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.10

そもそも何故、踏切で自動車が止まり、列車が止まらないかという質問だと理解してお答えしますが残念なことに「歴史的な経緯」が一番大きな理由ですしそれと物理的な法則のせいですね。 人類の歴史では道路と鉄道ではもちろん、道路の方が先に出来ています。しかし、そこで言われる道路とは人の通る道であり、後になって馬などの乗用家畜や馬車・牛車などが通れる様に拡張されていきます。 さて、鉄道が世界で初めて実用化されたのは1830年のことですし日本で最初の鉄道は明治維新直後の1872年に開通されています。これに対して、自動車が実用化されたのは少し遅れます。どこから、実用的な自動車であるかについては議論の余地がありますが1860年にガスエンジンの車が発明され、現行のガソリンエンジン車は1886年のことです。一般的には1908年のT型フォードの発売が自動車の普及をもたらしたとされていますがその時すでに鉄道は一般化しています。 つまり、人や家畜の通る道路→鉄道→自動車という順番で一般化し普及していきます。日本では長い間、自動車は金持ちの持つものであって、今のようにたいていの家が車を所有して居るようになったのは戦後の昭和40年代に入ってからでしょう。つまり、圧倒的大多数の人が鉄道に慣れ親しんでいたのに対し、自動車を所有し運転する人の数はごく少数でした。この経緯から踏みきりでは自動車が止まるのでしょうね。 また、物理的にというのは、鉄道車両と自動車では圧倒的に鉄道車両の方が重いです。質量の大きいものの方が、止まっている状態から動かしにくく、動いている状態から止めにくいというのは物理法則の教えるもので当然です。 一例をあげるともうずいぶん昔のことですが、東海道新幹線が開通するとき、時速200kmで走っている新幹線は急ブレーキをかけても止まるまでに2km以上空走するという話を聞いたことがあります。で、その頃にはもう自動車も普及し始めていましたから、踏切に立ち往生している車を見つけても事実上新幹線は止まれないからそのような事故を無くすため踏切を廃止しました。(今の秋田新幹線などでは予算の関係などで再び踏切が復活しているようですが事故が心配です) 少し横道にそれましたが、鉄道と自動車が交差する踏切において、自動車の方が止まりやすいし、発進もしやすいのですからエネルギー効率を考えても自動車が止まるのが当然です。 いずれにしろtamyumさんの疑問はあとから(予想以上に)普及した自動車側の立場に立ってのものだと思われますが、社会においては、既にあったもの(ここでは鉄道)や、より公共性の高いものが後からきたもの(ここでは自動車)や公共性が低いと考えられるものよりも優先されます。

tamyum
質問者

お礼

こういう、理屈だった回答、大好きです。 「人や家畜の通る道路→鉄道→自動車という順番で一般化し普及していきます」 確かにそうですよね、良くわかります。

その他の回答 (10)

  • saidon
  • ベストアンサー率21% (99/459)
回答No.11

確か法律が古く、遮断機や警報機等が普及していないもしくは不正密、少なかった などのりゆうで今も残っているのではないかと思われます しかしこの法律は必用です、例えば前が詰まっていて 発信すると立ち往生となると事故です アメリカのように方がない(常識)場合止まると追突です そのためどうしても詰まっている場合立ち往生となります 阻止で事故になる可能性もあります しかし日本は法律により規制され、常識となっているため、無いのです しかもアメリカの場合踏切があるのは殆ど車の通らない、もしくはすいていて安全な道路で大きい道路は 立体交差等していたとおもいます 日本の場合、踏切が多すぎ、大通りでも普通にある、 どこも車だらけ 滅多に通らないところは遮断機はなく大半は警報機だけ と言う理由もあると思います

tamyum
質問者

お礼

ありがとうございます。 法律って、できたときの経緯を解き明かすと面白いですよね。

  • p-21
  • ベストアンサー率20% (265/1269)
回答No.9

信号で整備されたところは一時停止の必要はないと 定義されていますよね 踏切での一時停止はワタシ的には 車両同士の間隔を空けさせる目的も大多数を含むのかと 思っています それいけ!で進入した結果途中で詰まって往生した と言う結果を防ぐためと・・・ 自信なしですが・・・

  • inoue
  • ベストアンサー率35% (107/304)
回答No.8

アメリカでは踏み切りの手前で一時停止すれば確実に後ろから追突されます。 路上が不安定な踏切内で低速なローギアの発進をすると逆にエンストの可能性があって危険であるというのが常識です。 日本の法律は根拠がないように思えます。

tamyum
質問者

お礼

ありがとうございます。 ほんと、日本の法律には根拠が無いものが多すぎます。 法律なんだから、従え!って感じですよね。

  • sai231ko
  • ベストアンサー率25% (332/1325)
回答No.7

> 無駄に一時停止するのはやめたいですよね。 確かに無駄とは思いますが、本当に止まらなくても良いところは踏み切りようの信号が付いているところがあります。 青ならば止まらなくてもいいです。 それと、雪国では降雪時や路面凍結時は徐行すればいいそうです。 停止すると返ってスリップして踏切内で落輪の危険があるからだそうです。

回答No.6

ちょっと確認をしたいのですが、質問は 車と電車が同時に踏切に来たとき、電車が止まるかべきか車が止まるかべきかといえば、どの国でも車が止まりますよね。それが何故かというものなのでしょうか? それとも、 例えばアメリカでは踏切の前で一旦停止する必要ありません。(もちろん遮断機が下がっていたら止まりますが。)なぜ日本では明らかに遮断機が上がっていて警報機が鳴っていなくても、踏切の前では一旦停止しなければならないのかという質問なのでしょうか?

tamyum
質問者

補足

ずばり、前者です。そもそも論です。 法律で決まっているんだから止まる、ということではなく、なぜ、車が止まる法律になったのかということです。 歴史的経緯から、鉄道が先でしょ、と言われればそれまでですが・・・。 後者は、日本でも踏み切りの性能を信じて一時停止をやめよう、という動きがあるようにも聞いています。無駄に一時停止するのはやめたいですよね。

  • ZRT
  • ベストアンサー率26% (196/730)
回答No.5

眉唾ですが イギリスで鉄道が始まった頃、馬車の馬と汽車の事故が多かったと聞いた事が有る様に思います 脱輪、無謀横断、かな? その為では無いでしょうか

  • sai231ko
  • ベストアンサー率25% (332/1325)
回答No.4

安全のためですね。 教習所では、踏切で一旦停止して左右確認と、教えて貰ったと思うのですが、現実には”前方確認”の方がいいと思います。 前に、自分の車が入れるスペースが出来てから発進です。 法律とゆうのは、事が起こったら作る事が多いと思うのです。たぶん踏切事故が多発したために 一旦停止させるために作られたのではないでしょうか。 電車を踏切のたびに止めていては全くと言っていいほど進めません。 車が踏切に出会うのはほんの僅かですが、電車が踏切に出あうのは数百メートルごとにあります。それと公共の方が強いのは仕方有りません

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.3

車は急にとまれませんが、汽車や電車はもっと急に止まれません。 鉄道は大量輸送を責務にしている以上は輸送効率も求められます。 踏切で一々停止していたのでは運行の効率化が図れません。 極端な話千人が載ってる電車と1人しか乗っていない車どっちを 優先した方が交通の効率化になります! 因みに、踏切内の土地の所有者は道路を管理する者の方が圧倒的に 多いです。 (道路は古くからあり後から鉄道が造られいるからです)

回答No.2

踏切内で前が渋滞し詰まってしまう事を防ぐ為では ないでしょうか?前の車が進んでから自分が踏切内 へ入る事で安全が確保されるという感じでは?

  • 134
  • ベストアンサー率27% (162/600)
回答No.1

 自信なしですが、確か、もともと踏切というのは、鉄道会社の敷地内という区分になっていて、土地所有者の鉄道会社の運行が優先されていると、自動車の教習所で聞いた記憶があります。  もっとも、江ノ電のように線路と道路の境が明確でないところもあって、時々、電車が警笛を鳴らしているところもありますね。

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