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「かたつむり のぼらばのぼれ 富士の山」

「かたつむり のぼらばのぼれ 富士の山」 というのがありますが、 例えば山口県のカタツムリと青森県のカタツムリは、仮に同種のカタツムリだとすると、 (1) 距離的な中間の岐阜県辺りから這って行った。 (2) 山口県、青森県そのほかの地域に同時発生的に現れた。 (3) 誰かが運んだ。 (4) その他。 のどれでしょう。 場合によっては富士の山どころかもっと長い距離を這って行ったように思いますが 如何でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 4500rpm
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回答No.1

「乾燥に弱く、移動能力が小さく、また、長距離の移動や山脈や水域を越えるのも難しいため、地域ごとに種分化が起こりやすい。」 「日本列島に限っても、広い分布域をもっているのは畑地や人家周辺にも見られるウスカワマイマイや、外来種のオナジマイマイなどごくわずかな種で、それ以外のカタツムリは地域ごとに異なる種が生息しており、関東と関西では多くの種類が入れ替わっている。」 とのことで、同種のカタツムリがいる場合は、人が農産物を運んだりした時に、一緒に移動した可能性が高く「(3)の誰かが運んだ」になると思います。 カタツムリが自力で分布を広げるためには、移動に長い時間がかかるため、移動中に種分化が起こると思うので、仮に(1)の岐阜県から這っていったとしても、少しずつ異種のカタツムリに変化していき、最終的に別の種類となるでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%84%E3%83%A0%E3%83%AA

atom63
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 同種だとすると、誰かが運んだ。 異種だとすると、何世代かにわたり這って行った(かも)。 富士登山を達成する前には富士登山を思い立った頃とは既に別物になっている。 ということですね。

その他の回答 (1)

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

4500回転さんの回答通りと思います。諸手を挙げて賛成します。4500回転さんがベストアンサーと思います。 カタツムリやミミズは移動範囲が極めて狭いために、生殖するにも異性の相手に出会えない可能性があります。そんな理由からカタツムリやミミズは雌雄同体なわけです。雌雄同体と言いましても自分の精子で自分の卵は受精させませんが…ですから関西発で関東を目指したカタツムリがいたとしますと東京に達する頃には別なカタツムリになってしまいます。と言うことで関西のカタツムリと関東のカタツムリは全くの別種です。 ウェゲナーの大陸移動説というものがあります。現在では承知の事実ですが、その説の説明にもアフリカの西海岸のミミズやカタツムリと南米の東海岸のミミズやカタツムリが同じなのは大陸が分裂した証拠だと記載されています。それほどミミズさんやカタツムリさんは移動出来ない生き物です。ちなみにこの説は当時大笑いになったようですが、笑った人達は墓の中で恥じ入っていることでしょうね。

atom63
質問者

お礼

ご回答有難うございます。

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