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外貨MMF ドル

外貨MMF ドル 最近、雑誌やネットで「円高の今は外貨MMFを始めるチャンス」などのコマーシャルコピーをよく見かけますが、米ドル:金利0.011%って素人の私が思うに儲かる気がしません。それでも何か隠れたメリットがあるのでしょうか? 運用の予定が長期か短期か、また他の資産をどの方法(どのくらいの割合)で運用しているかによって見方は変わると思いますが。 今回は単純に、普通預金口座に100万円(使う予定のないお金)寝かせておくのと、外貨MMFで運用する(米ドル以外も含めて)のを比べるとどうか、を教えていただければと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • NEWINN
  • ベストアンサー率55% (334/597)
回答No.5

補足しておきます。 外国為替の基本的な内容や知っておきたい事は金融大学(架空の大学)が参考になります。 特に為替の決定理論を述べている第10回はよく理解しておく事をお勧めします(参考URL)。 第11回だと、中学校で習った通貨の歴史などが述べられています。 本だと、最近、あまり参考にならないものが多く、中には間違った事を書く著者もいます。 インデックス投資家の間での為替の基本常識は「高金利国の通貨を買っても長期的には為替レート下落で金利差が打ち消される、では何故、外国債券をポートフォリオに組み入れるのか?」っていうレベルで議論されています。 実際に、国家公務員共済組合連合会(以下KKRと呼ぶ)では、外国債券は高金利であっても期待リターンは円金利と仮定して年金資産を運用しています。 ですから、為替については誤解が多く、本を書く著者でも間違った事を書く事がある点には注意してください。 もうひとつ、参考になるものでは日経のコラム記事「外貨投資の誤解(1)高金利通貨はずっと上昇する?」も合わせて読んでみてください↓ http://www.nikkei.com/life/finance/article/g=96958A9C93819497E3EAE2E3E68DE3EBE2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E2EAEB

参考URL:
http://www.findai.com/kouza/200fx.html

その他の回答 (4)

  • NEWINN
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回答No.4

NO3です、補足しておきます。 質問に対する回答です。 外貨MMFの利益は・・・ リターン=金利+為替損益 で決まります。 為替損益を大きくプラスにするには割安な通貨を買う方法があります。 割高、割安を知る手掛かりになるのが実質実効為替レートと呼ばれる物です。 勿論、ビックマック指数を参考にしても良い。 実質実効為替レートの見方は数値が大きいほど通貨が割高、数値が低いほど通貨が割安です。 ただし、2005=100としてあるため、単純に比較ができないので平均値を用いて平均よりも数値の低い通貨を買う方法があります。 http://www.bis.org/statistics/eer/index.htm ここで次の所をクリックしてください↓ ?Narrow indices (Excel, 233 kb) comprising 27 economies (with data from 1964) これで各国の実質実効為替レートを見れます。 要は割安な通貨を買っておいて、割高になったら売却すれば良い。 ちなみに、高金利通貨は高い金利が受け取れますが、豪州の場合だとインフレ率は3%ぐらいなので、為替レートが変動しなくても実質実効為替レートは上昇していきます。 米ドル、ユーロ、豪ドルの3通貨ですが、豪ドルは高金利という理由から割高になっているようです。 米ドルは少し割安になっていますが、これは米国の金利が下がって金利面の魅力が無くなった事や米国の景気先行き不安によって低金利が継続すると考えられているようです。 ユーロは丁度よいぐらいですが、やはり金利面では魅力が無くなってきています。 注意点は実質実効為替レートで割高、割安の目安は付けやすいですが、割高な通貨が何らかの理由で更に割高になっていくのはよく見られる事です。 その典型例は2005年~2007年の円安バブル時です、この時は円金利が低い事を理由にグローバルキャリートレードによって円から高金利通貨へお金が流れて円は割安なのに更に割安になるなどの事が起きました。 ただ、割安な状態が10年も続くケースはあまり見かけません、今回の金融危機で高金利通貨が大暴落して、円の割安が解消しました。 ここからはお約束ですが、最終的な判断は自己責任でやって欲しい事です。 投資である以上は、絶対に成功する方法は存在しないからです。 だから、ここで書かれた事も鵜呑みにせず、質問者様の方でも考えてやって欲しいと思います。

m-baba
質問者

お礼

詳しく教えていただきましてありがとうございます。 自分なりに勉強するとともに、自己責任で少額から実戦したいと思います。 以下、可能であればお願いします。 他の方が私と同類の質問をされているページでも、的確に回答されているのを見てNEWINN様のことを「先生」のように(勝手に)感じました。そこでNEWINN様に「勉強・情報収集」について教えていただければと思います。 「外貨MMFの仕組みについて」ということであれば、書店に並んでいる本のどれを選んだとしても 同じ程度理解できると思いますが、実際に購入する段階で「最低でもこの程度の情報は知った上で判断するべきという内容が掲載されたモノ」を教えていただきたいのです。情報誌○○・サイト××など・・・ 全てを鵜呑みにしないことと、全て自己責任で判断しNEWINN様に教えていただいたところ以外でも 自分なりの勉強を並行して行うことをお約束したうえで お願いいたします。

  • NEWINN
  • ベストアンサー率55% (334/597)
回答No.3

>米ドル:金利0.011%って素人の私が思うに儲かる気がしません。 実はここの考え方が間違って失敗するケースが後を絶ちません。 金利が安いって事はどういう事かと言えばインフレ率が低いって事なのです。 逆に金利を高くする時はインフレを抑える為に政策金利を引き上げたりします。 昔の米ドルMMFの金利は年4%を超えていたのです。 インフレ率は3%前後で推移していました。 もう少し長いスパンで考えた時に昔は1$=360円でした。 でも何故1$=84円台まで上昇したのかを考える必要があります。 一言で行ってしまえば歴史的に見て日本に比べて米国の金利が高くて(当然高インフレだった)長期的に通貨が目減りしたからです。 大雑把な事を言えば高金利な通貨があれば、日本に比べて金利が高い分は長期的に下落すると考えるべきなのです。 この商品は金利ではなくて円高時に投資して円安時に円転して利益を得る為の商品だという事実を忘れて、米国の金利の高い時代に投資して大きな為替差損で失敗しています。 「円高の今は外貨MMFを始めるチャンス」というのは外貨MMFを円高時に投資して円安時に円転して利益を得るという事なのです。 >今回は単純に、普通預金口座に100万円(使う予定のないお金)寝かせておくのと、 >外貨MMFで運用する(米ドル以外も含めて)のを比べるとどうか・・・ 回答:現在買った場合、将来の為替レートが今よりも円安になると思ったら外貨MMFに投資すれば良い。

m-baba
質問者

お礼

>この商品は金利ではなくて円高時に投資して円安時に円転して利益を得る為の商品 ・・・ですよね。多くのFPが外貨MMFは「長期運用型の金利を目的にした商品」という説明で為替レートでの差益はおまけ(あまり期待するな)みたいな表現だったので なかなか納得できなかったのですが・・・ FXと比較すると という意味だったのでしょうか?または短期では為替レートが大きく動かないという意味だったのでしょうか? いずれにしてもNEWINNさん他、ご回答いただいた方が 外貨MMFについて「円高時に投資して円安時に円転して利益を得る為の商品」「為替レートでの差益が魅力」という内容で納得できました。 早速、外貨MMFを始めたいと思います。 そこでさらに質問(本当に質問したかったのはこちら)です。米ドルとその他外貨を買おうと考えていますが、適切な割合について教えていただければ幸いです。候補としては、比較的なじみのあるユーロと高い金利が気になるオーストラリアドルあたりです。 宜しくお願いいたします。

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.2

為替差益以外は考えられません。普通預金の利率が年0.023%ですから。為替レートは今が円高かどうか、さらに円高(1ドル70円台)の可能性がないわけではありません。その代わり100円は遠くても88円とかならなるかもしれません。 広告する人はいつでも「今がチャンス」と言うのです。

noname#118086
noname#118086
回答No.1

為替差益を得られる可能性があります。 魅力は金利%ではありません。 仮に10000ドル分購入、今1ドル85円、将来120円になったとしたら 10000ドル=850000円→10000ドル=1200000円になります。 もちろん別途為替手数料やら税金やらを取られますが。 使う予定がないのなら、購入してみるのも一考かもしれません

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