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数III「漸化式と極限」の「はさみうちによる極限」の解法について
数III「漸化式と極限」の「はさみうちによる極限」の解法について 使っている問題集の解説に 数列{a_n}について、 漸化式の不動点αと0<k<1を満たす定数kがあって、|a_n-α|<k<|a_(n-1)-α| ならば、 lim(n→∞)=α とありました。 証明はわかりました。 これについて、逆は真ですか?(書き方から偽という感じですが…) 偽なら、反例もお願いします。
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- alice_44
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> それは、両辺が0になるから不等号が成立しないということですよね? 違います。 右辺だけ0になるから、< だろうと、≦ に改訂しようと、成立しない ということです。 No.3 の例で、n が偶数の場合に何が起こるか考えてみましょう。 それが、小さい n に対して一過性に起こるのではなく、 n を値が大きい範囲に限定しても起こることに注目して。
- f272
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a_nがすべて正でα=0の場合だけ考えるとして,聞きたいのは a_nが0に収束するとき,a_nはnが大きくなると必ず等しいか小さくなるか? ということでしょう。明らかに成り立ちませんね。 nが大きくなるとき,a_nがいったん大きくなってから,その後0に近づいていく数列などいくらでも考えられます。例えばa_n=1/(n^2-4n+5)とか。
- alice_44
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それなら、 反例 a_n = α + (1/n) cos(nπ/2) なんてどう? n→∞ の途中で、何度も、 a_n = α となる n があるから、 ∃k, |a_n - α| < k |a_(n-1) - α| にはならない。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
証明、わかっちゃっていいんですか? 逆以前に、その命題が変なのですが。 ∀n, |a_n - α| < k < |a_(n-1) - α| だと、文脈とは独立に、式を見ただけで、 成立し得ない式であることが判ります。 n をひとつずらすと、何が起こりますか?
補足
ごめんなさい。タイピングミスでした。 |a_n-α|<k<|a_(n-1)-α|ではなく、 |a_n-α|<k|a_(n-1)-α| でした。 これならば、逆はどうですか?><
- R_Earl
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> 偽なら、反例もお願いします。 a_n = 定数 という数列が反例になると思います。 例えばa_nの一般項がa_n = 3ならば lim(n→∞)a_n = α = 3です。 この時|a_n-α| < k < |a_(n-1)-α|は成り立ちませんね。
補足
なるほど。 それは、両辺が0になるから不等号が成立しないということですよね? それならば、 |a_n - α| < k |a_(n-1) - α| ではなく、 |a_n - α| ≦ k |a_(n-1) - α| ならば、一般に逆は真ですか? 質問ばっかりごめんなさい