• ベストアンサー

「人見知りなので」は文法的に正しいでしょうか?

「人見知りなので」は文法的に正しいでしょうか? 「私は人見知りなので、ぜひ誘ってください」という文章です。 「人見知りするので」の方がいいかと思うのですが・・。 また、 「人見知りな性格」というと私は違和感を感じます。「人見知りする性格」なら大丈夫ですが・・・。 しかし、検索してみると「人見知りな性格」と使っている人の方が多いようなんです。 "人見知り"が形容動詞にもなり得るのでしょうか? 文法的にどちらが正しいのか教えてください!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#116805
noname#116805
回答No.4

「人見知り」:名詞であると同時に、「する」をつけて「サ変動詞」にできる「動作性名詞」です。  ●決して動詞ではありません(^○^)。 「する」がつけられる、性格を表す動作性名詞には、次のようなものがあります。 A.動作性名詞  人見知り、物おじ、気後れ・・・・。 私は物おじなので、私は気後れなので・・(爆)・・・みんな変な日本語です 「する」がつけられない性格をあらわす非動作性名詞には、つぎのようなものがあります。 B.非動作性名詞  小心、内気、きかん坊・・・。 私は小心なので、私は内気なので・・・みんな立派な日本語です。 Bの非動作性名詞は形容動詞でもあります。だから、「~だ」にもつながります。 しかし、動作性名詞はどう見ても無理ですね。 >「人見知りな性格」と使っている人の方が多いようなんです。  変な日本語です。 >"人見知り"が形容動詞にもなり得るのでしょうか?  なりません(^○^)。

kao314
質問者

お礼

たいへん勉強になりました。   動作性名詞・非動作性名詞というのについて、整理する必要があると感じました。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4337)
回答No.3

人見知りは名詞であると同時に人見知りするという「自サ変」の動詞と辞書にありました。 「人見知りする子」はどの辞書も例示しています。 人見知りなのでは「人見知り+なので」で、「名詞+なので」の用法は他にもあります。 お天気なので、病気なので、顔みしりなので、雨なので、一人っ子なので、兄弟なので 東大なので、金持なので、貧乏なので、独身なので、美人なので、友達なので、等々 原因 理由をのべる表現として使われ、接続詞だからに置き換えることが出来ます。 形容動詞も同様です。 元気なので、上手なので、大切なので、簡単なので、丁寧なので、複雑なので 綺麗なので 等々です。

  • born1960
  • ベストアンサー率27% (1224/4399)
回答No.2

「人見知り」って名詞ですよね? 「私は『大酒呑み』なので、ぜひ誘ってください」 「私は『下戸』なので誘わないでください」  などと同じ使い方でいいのでは?  また「人見知り」が名詞であるならば、「人見知りする」という質問者さんの名詞+動詞という使い方は文法上では好ましくないと思われます。  「人見知りをする性格」ならOKかもしれません・・・って、凄く細かい話ですね(笑)  例文にあげられた文章は、本来は 「私は人見知りなので、こちらからは積極的に行動することは出来ませんが、もしお誘いいただけたら喜んで参加します」ってことを簡略化して(要するに行間をそちらで判断して)の文章ですよね?  なので、質問者さんの「人見知りするので」ならば「人見知りをするので」って方がいいのではないでしょうか?

kao314
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 大酒飲みは"多量の酒を飲む人"、下戸は"酒の飲めない人"という意味なので 「私は大酒のみです」「私は下戸です」という文が納得できます。 「私は人見知りです」という文が成立するとしたら、人見知りにも辞書にある“子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること”以外に、“・・・・・・・人”という意味があるということですよね? 「人見知りする」という使い方が正しくないというのは、 国語辞典に「人見知りして泣く子」「人見知りしない子」という文が載っているのを見ると・・・・?

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

「私は人見知りなので、ぜひ誘ってください」という文章は変です。 「私は人見知りするほうなので、私から誘うことはなかった。」がいいのでは。 「人見知りな性格」でも通じます。言葉は時代とともに変化しますから。 あまり文法を気にしないで、周りの人に合わせるのがいいでしょう。

kao314
質問者

補足

そうですね。 「私は人見知りなので、ぜひ誘ってください」という文章自体がちょっと変ですよね。 私もそう思います。 この文(もちろん前後の文があります)を添削しなければならないのですが、全体を直してしまったほうが早いですね。 「人見知りな性格」がおかしく感じるというのは、私の感覚がちょっと古いというだけなのか、私の文法的な知識がそもそも違っていたのか知りたくて・・・・。 回答、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 「時間的に余裕が無い」の文法は正しいのでしょうか?

    友達が「時間的に余裕が無い」って言ったら、 ちょっと違和感がしました。 普通、「時間に余裕が無い」って言うんじゃないですか。 しかし学校文法により、文の成分を分析したら、 「余裕が」は主語、「時間に」と「時間的に」は連用修飾語、「ない」は被修飾語と考えられて、 間違い、不自然のところもないんですよね。 一体、この違和感がどこから来たのですか。 それで、 「時間に」の「に」を格助詞と考えたら決して間違いではないと思いますけれども、 「時間的に」の「に」は格助詞ではなく、ただの形容動詞の連用形ではないでしょうか。 この違和感、両方の「に」とは関係がありますか。 「時間的余裕が無い」と言ったらいかがですか。 「時間的」の品詞は形容動詞ですか。それとも副詞ですか。 すごく悩んでいて寝られないくらいなので、詳しく教えていただけたら幸せです。

  • 私は、すごい人見知りです。

    私は、すごい人見知りです。 慣れないうちは、顔が赤くなってしまったり、どもってしまって、会話が続かなくなってしまいます。 人見知りはどのようにしたら治るのでしょうか?? あと、ようやく友達ができてもその子が好きそうな性格になってしまいます。 まるで多重人格みたいに、一人一人違う性格になってしまうのです。 最近ではどれが本当の自分なのかわからなくなってきました。 どうすればよいか教えてください。 下手な文章ですが、よろしくお願いします。

  • 「が」と「を」の置換性について

    「が」と「を」の置換性について 過去ログにも同様の質問がありましたが、そちらは動詞に対する質問でした。 私がしたいのは形容詞(もしかしたら形容動詞?)なので改めて質問します。 犬が好きだ。 犬を好きだ。 この文は両方とも文法的に正しいですか? 外国人から質問されて「犬を好きだ」は違和感を感じたので「間違い」と言ってしまったのですが、その外国人からネットで検索したら「を好きだ」を使っている日本人もいっぱいいるよと言われて、実際にGoogleを検索したら確かに検索できました。 (もちろん「が好きだ」を使っている方が多く検索できましたけど...) 「を好きだ」は正しい日本語なのでしょうか。 できれば文法なども教えていただけますか。 よろしくお願いします。

  • 学校文法について

    学校文法に関して教えてください。 「静かです」を品詞分解すると、「静か」が形容動詞語幹、「で」が形容動詞活用語尾だと思うのですが、 そうすると「す」が分解できませんよね? 学校文法では、このような場合、どのように分解しているのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 「無理からぬこと」の文法

    「・・なのも無理からぬことである」と言う表現がよくみられますが、文法的にはどのように説明できるのでしょうか? 「無理かり」という形容動詞なのでしょうか? 「無理ならぬこと・・」というほうが自然に思われますが、そう言う表現を聞いたたことがありません。

  • 古典文法

    (1)古典文法の動詞、形容詞、形容動詞の活用形を簡単に判別する方法は ないでしょうか。 (2)「忍ぶ」は古典文法では上二段活用なのに、現代日本語文法の中では 五段活用になるのはどうして。 (3)「得る」の語幹と語尾がわかりません。 「え、え、う、うる、うれ、えよ」、でいいのですか。

  • 「○○たいです」という表現はおかしい?

    「○○していきたい」などという表現に「です」をつけるのはおかしくないですか? 私はこの表現に違和感を感じます。 辞書によると「です」は、形容詞・助動詞の「たい」「ない」「ぬ」「らしい」の終止形などにつく、とあるので、文法的には正しいのかもしれませんが。 教えてください。

  • すぎるの文法的解釈

    A:食べすぎる B:悲しすぎる C:穏やかすぎる Aは動詞の連用形+すぎる→複合動詞? Bは形容詞の語幹+すぎる Cは形容動詞の語幹+すぎる Aを複合動詞と考えると、「食べなおす」「食べだす」(こちらは接尾語というのでしょうか。)のような「なおす」・「だす」は、形容詞、形容動詞の語幹につくことがないので、「すぎる」だけが特別になってしまいます。 名詞にくっつく「さ行変格動詞」と同じく、B、Cのように、「形容詞・形容動詞」の語幹にくっついて、 新たに動詞を作る言葉、と解すると、独自性が高いので「すぎる」だけで、「~動詞」という新たな項目立てが必要かと考えます。 「すぎる」だけが、他に文法的な仲間を持たない独立した言葉のような気がするのですが、 どうなんでしょうか。

  • 中学3年の文法問題が解りません。

    中学3年生です。国語の文法問題で下記の文章から「多く」の品詞を 問う問題がありました。 子どもの視聴者が多くを占める夕方の番組では・・・。 解答は形容詞となっているのですが、ぼくは名詞ではないかと思います。たしかに、この「多く」は動詞の「占める」にかかる形容詞の連用形のように思えますが、「多くを占める」となっていることから、この「多く」を名詞の「大部分」という言葉に置き換えることが出来、「近く」と同じような転成名詞ではないかと思うのです。 また、「占める」という動詞が他動詞であることから、「~を」と言う言葉が必要になってくると思います。「多くを占める」が文法上間違いでないのなら、形容詞と言えるかも知れませんが、ぼくは違うと思います。 未熟な文章で申し訳ありませんが、ぼくの考えは間違っているのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 活性化 と 活発化

    「活性化する」と「活発化する」はどこが違いますか・・・という質問ではなく、根本的に文法がおかしいような気がして「活発化する」に何か違和感があります。「活発になる」でいいですよね。 同様に「深刻化する」も「深刻になる」でいいと思いますが。 この違和感の原因が自分にはよく分かりません。この型の形容動詞「活発だ(活発な)」「深刻だ(深刻な)」に私が反応しているのだと思いますが。 人に話をしても「別に~」と気にかけてくれません。結局私がおかしいという結論になってしまうのでしょうか。