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気温について
気温について こんばんは。素朴な疑問なんですが、冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上のほうにいくといわれていますよね。でも気温の逓減率とかでも言われているように高度が高くなればなるほど気温は下がっていきますよね。この2つは矛盾しているようにも思えるのですが、どうなんでしょうか。もしお暇があったら教えてください!
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a)>冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上のほうにいくといわれています b)>気温の逓減率とかでも言われているように高度が高くなればなるほど気温は下がっていきます 確かにそのとおりです。 a) は空気本来の性質です。 b)は地球環境のために空気(大気)が強いられた運命というか条件なのです。 a と b が矛盾しているからこそ、大気は常に動き、対流という現象を起こし、地上と高層の間を循環して混ざり合い、地球の空気はほぼ一定の温度を保っているのです。 雨も風もこの現象から発生します。 ご参考まで。
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- Doteppara
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どの回答も正しく説明されています。しかし、多くの回答者のお答えのように下にあった空気が上に登るとは限りません。貴方がおっしゃるように「冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上のほうにいく」こともあります。逆転層といって空気層が安定してしまって、スモッグ等が拡散しないで健康被害を生じることがあります。無風状態が長く続いたりすると逆転層が出来やすくなります。 断熱膨張は、エネルギーの出入りが無いまま膨張することをいいます。地表の一定容積の空気が上昇して膨張すると温度は下がりますが、内部エネルギー(エンタルピー)は変わりません。
お礼
なるほど、対流が生じることもあればつりあって無風状態になることもあるのですね。ありがとうございました!
- ha5050
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暖められた空気は密度が下がり上に上昇します。上昇していく間に気圧が下がって暖められた空気も膨張します。膨張するので、温度が下がりますが、密度も下がりますのでバランスが取れたところでその場にとどまります。
お礼
なるほど、その時に他の方がおっしゃってるようにスモッグが起きるのですね。ありがとうございました!
- windwald
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矛盾するところはありません。 #1sanoriさんのとおり、気圧の影響があります。 地表付近の空気を気圧の小さな上空に持って行くと、断熱膨張することにより気温が下がります。 逆に、上空の空気を地表付近に持ってくると、断熱圧縮することにより気温が上がります。 このように気象においては暖かい・冷たいを気温で考えると1exu2さんのように混同されてしまいますので、 地表付近に持ってきたときに何度になるかと考えた「温位」というもので比較します。
お礼
なるほど、温位という考え方があるのですか。勉強になりました!ありがとうございます。
- debukuro
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矛盾しません 常に上下の流れがあります これが天気の変化を生み出しているのです だから対流圏 これが逆転すると風が止みスモッグが発生します
お礼
だから天候は日々変化するんですね。ありがとうございました!
ちょっと修正します b)は地球環境のために空気(大気)が強いられた運命というか条件なのです。 ↓ b)は地球環境のせいで空気(大気)が強いられた運命というか状況なのです。 空気は下に落ち着きたいけど、あたためられて上がっていかざるを得ない、ということです。 あがってしまったら冷えるからまた下がるということの繰り返しです。 以下は前文に同じ。 失礼しました。
- sanori
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こんにちは。 2つの理由がありまして、 1. 太陽光で地面が暖められるとき、山より平地のほうが暖められる場所同士が近いこと。 2. 断熱膨張の効果。 空気は高いところほど薄くなって(気圧が低くなって)います。 ですから、風船を低いところから高いところに持っていくと、風船の中の空気も薄くならないといけないので、その分、風船が膨らみます。 しかし、‘ただで膨らむ’ということはできないから、膨らむ代わりにエネルギーを使います。 エネルギーを使うので、その分、温度が低くなります。 つまり、地表から高地に向かって空気が移動した結果が、低い気温です。 ご参考になれば。
お礼
なるほどー、断熱膨張ですか。ありがとうこざいました!
お礼
なるほど!どっちの法則にも従うから対流が起こるんですね。ありがとうこざいます!