- ベストアンサー
クラリネットの音質について質問です。
クラリネットの音質について質問です。 今、私は吹奏楽でクラリネットを吹いているのですが、自分の音色がキツめなのがとても嫌です。 ロングトーンなどの基礎練習は毎日やっているのですが・・・ あまり成長を感じません。 また、合奏中に先生が「クラリネットの音が聞こえない」と言うのですが、 パートの皆も私も、結構息を入れているつもりです。 (↑部員35人中クラパートの人数は6人です。) 息を入れすぎると音が汚くなってしまいますし・・・ どうしたら、音色と音量の両方をバランスよく保てるでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
リードが硬すぎる(厚すぎる)可能性があります。 例えば同じマウスピースでもバンドレン2 1/2を使う人よりも 3を使う人の方が音がキツい傾向にあります。 リードが硬ければ抵抗を感じ、息を強く入れる分だけ大きい音が出るし 音も柔らかくなると思い込んでしまいがちなのですが、結論から言うと逆です。 リードが硬いとどうしても噛み癖がついてしまいます。 噛むと息の通り道を狭めることになるので太い響きが失われます。 さらに音域によってさらに噛んだりゆるめたりとアンブシュアが安定しません。 また基本であるタンギングも抵抗が強すぎる為にキツくなります。 そうなると音色もピッチも崩れ、周りの音との協和が難しくなります。 そのためしっかり吹いているつもりでも貧弱な響きとなり、合奏の中でかき消されます。 できるだけ反応の良い柔らかめ(薄め)のリードを選びましょう。 それでも改善されない場合はすでに噛み癖がついてしまっていると考えられます。 噛み癖を治すのは難しく時間がかかりますが、根気よく治しましょう。 治し方は人それぞれだと思いますが、私がやっていた方法を1つ紹介します。 まず、噛む力を無くしマウスピースを咥えます。 楽器は水平に近いくらいベルを上げます。 息漏れがないよう口周辺の筋肉はしっかり固めます。 噛まない(あごを動かさない)ことを意識して息を入れます。 噛まない分、息の通り道が広いので抵抗を感じると思います。 ただ音程はふざけてる程低くなりますが気にしません。 そのまま息をまっすぐ入れてスケール練習などします。 抵抗感を残すように、少しずつベルを下げていきます。 その時はできるだけあごを動かさないでください。 自然と音程がマシになるとこまで下げたらそこで止めます。 それが吹くときの基本姿勢になります。 あごの力と楽器の角度だけでも吹奏感が変わります。 噛み癖があるとすぐに元に戻ってしまうので 上記の方法で何度も基本姿勢を取り直してください。 あとは顧問に相談していい先生を呼んでもらうことが近道だと思います。 補足ですが、リードは2 1/2がいいと推奨する訳ではありません。 マウスピースによって相性が異なりますので3や3 1/2が良い時もあります。 上記の方法で、噛まないと音が出ないリードは硬すぎると思ってください。
お礼
ありがとうございます! 基本姿勢をもう一度チェックしてみます^^