水素原子 単独での存在時間はどの程度ですか？

質問

水素原子　単独での存在時間はどの程度ですか？

　ある還元水素水を作ると謳っている製品のチラシに記載されていたのですが、交流分解によって水素原子（イオン化されていない）が作り出され、これがマグネシウム板に吸収され、活性酸素の働きを弱めるというように書かれていました。

　突っ込みどころはいろいろとあると思いますが、今回ここでお尋ねしたいことは、水素原子が単独でどの程度の時間（オーダーで結構です）存在できるかということです。

　自然界では単独では存在できず速やかに他の原子と結合して分子になると習ったのですが、この速やかというのがどの程度の時間なのか教えていただければと思っています。

　調べ方でも結構です。
　どうかよろしくお願いいたします。

回答No.2

noname#160321 · ベストアンサー

完全に真空なら、反応する相手がありませんし、中性子にはなれませんので(陽子＋電子の方が安定)永遠に水素原子のままです。
反応するにはどこか(表面)にぶつかるか他の分子(イオンやラジカルも含まれる)にぶつかるまで、原子のままです。
で、どのくらい原子状態でいるかの目安は「平均自由行程」(mean free path)で測られます。
このキーワードで調べてみて下さい。
なお、これはぶつかるまでの距離で、「反応」するかどうかはまた別の問題です。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

oguro-

発生の状況と温度、周囲の他の物質の密度なんかが分かりませんので、なんとも。
そもそも、真空中なら結びつくものはないので、なかなか分子になりませんし。
分解後だから水中？電極上？温度は室温？

ところで、金属に吸収された水素は、分子の形になっていません。
水素はいろんな金属に溶けますから、マグネシウム板に吸収されること自体は、発生した水素が一旦分子になったとしても、起こりえると思いますよ。

お礼

ご回答ありがとうございました。