分電盤 主幹ブレーカ容量の選定について
こんにちは。以下に詳細を記します。
分岐側負荷の種類
(1)半自動溶接機 500A機(三相200V 31.9KVA 使用率60%)
メーカ推奨ブレーカ容量:100AT以上・・100ATを選定
(2)ガウジング兼用機 600A機(三相200V 44KVA 使用率60%)
メーカ推奨ブレーカ容量:120AT以上・・150ATを選定
(3)アーク溶接機 500A機 (単相200V 44KVA 使用率60%)
メーカ推奨ブレーカ容量:225AT以上・・225AT選定
(4)水銀灯 (単相200V 700W)・・15ATを選定
(5)予備ブレーカ・・100ATを選定
(6)予備ブレーカ・・100ATを選定
この(1)~(6)を分岐にもつ主幹ブレーカの容量は
300AT(1次側CVT200Sq)で考えています。
実際は、すべての溶接機を同時に使うことはありませんん。
また、一般に動力幹線は、遮断器のトリップ値≧許容電流値*2.5倍
という考えがあるようです。
この考えでいけば、300/2.5=120A(よって金属配管にて行った場合、
電流の低減率も考慮すると、主幹ブレーカ1次側はCVT60Sq(許容電流150A)でも良い事になります。
しかし、これは負荷があくまでも電動機のみに当てはまるような
気もします。
今回のような、負荷が溶接機の場合は当てはまるのでしょうか?
最後に質問内容をまとめますと
(1)遮断器のトリップ値≧許容電流値*2.5倍は今回の場合でもあてはまるのでしょうか?
(2)主幹ブレーカは300ATでよろしいでしょうか?
(3)1次側幹線のサイズはCVT200Sqでよいのでしょうか?
(いずれも、金属配管内に入線した場合です。)
それともCVT60Sqでもよろしいのでしょうか?
経験者の方、識者の方のコメントをよろしくお願いします。