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医学史
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うろ覚えですが。 麻酔のなかった頃は、上手な外科医の条件＝早く終わらせることでした。 自分の早さを、見学の医学生に時計で計らせるほどの自信家の外科医がいました。 あるときこの外科医は大腿の切断を手早く片付けました。 この手術中、急ぐあまりに助手の指を切りつけてしまいました。 しかし患者と助手はのちに感染で死亡しました。麻酔と同時に感染への対策が少なかった当時はやむを得ません。 さらに手術中、手が滑って見学の研修医にメスが飛び、研修医の急所を切ってしまい研修医が死亡。 空前絶後の死亡率300％の手術となりました。
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