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「流速が上がると圧力が下がる」理由をイメージで説明してください

2222-00の回答

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回答No.5

質問者の方の疑問はもっともだと思います。 (外力がない場合)圧力はもともとは流体が持っている 自重から発生しているものと考えていいと思うのですが、 動き出して速度が大きくなったからと言って、 質量が変わる訳じゃないですからね。 イメージで掴めるように、他の方が使っていない「時間」と言うパラメータを 入れてみるといかがでしょうか。 速度が入るということは当然、時間が関わってきます。 例えば、ある流体の速度が2倍になりました。 当然、単位時間あたりに通過する距離は二倍になります。 ここで、簡単に考えるために容器をイメージします。 ある流体を単位時間に支えている容器の表面積を考えると、 速度が二倍になれば、通過距離が二倍になるので、支える容器の 表面積は2倍の二乗、つまり4倍になります。 (少し強引ですが、イメージですので) つまり速度が速くなると、同じ質量を単位時間に支える容器の面積は 速度の二乗倍になるということです。 容器の壁からすると、同じ重量を多くの面積で支えるのだから、楽になりますよね! これで、なんとなくイメージできますかね? つまり静圧が下がるとは流体にとって何かが変わっているのではなく、 あくまで止まっている側から相対的な視線で、流体からの影響が小さくなっている言える。 これで感覚的に理解できるのではないでしょうか。

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