差別はいけないのか?
差別する事はいけない事。
おそらくそれは小学生でも知っている。
では、なぜ差別はいけないのか?
東野圭吾の小説に「手紙」というのがある。
東野作品の中で僕は3番目くらいに好きな小説だ。
この作品の主人公は、実兄が強盗殺人を犯した犯罪者である。
そのため弟は、いろいろなところで、いろいろな差別や偏見にあう。
そこである人が、それを観て、「それは差別や偏見を受けて
当たり前のことなんだ。」という。
何かトラブルに巻き込まれるかもしれないから、誰も犯罪者の
弟と親しくはしたくないだろう。と、いう事だ。
人は「差別はいけない」という。
だが、差別もやむなし。という場合もあるのではないか?
危害を加えられてから、「やっぱり犯罪者を身内に持つものと
付き合うべきではない。」などと、いうよりは、はるかにいいと思う。
今回、犯罪者の弟。という事で述べてきたが、精神病患者も
それでいえば、同様ではないのか?
社会でいえば、差別されても仕方ないのかもしれないし、実際に
差別されているのではないのか?
差別がいけない。という人はその犯罪者の弟なり、精神病患者なりに、
危害を加えられてもまだ「差別はいけない」といえるのだろうか?
みなさんはどー思います。
お礼
ありがとうございました! 助かりました。