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複屈折材の異常光線について質問です

複屈折材の異常光線について質問です 書きのように複屈折材の光学軸がφ傾いた素子に面内方向の直線偏光を入れると 異常屈折して異常光線になりますが、 添付画像の赤の光線のように素子に垂直に入射する場合は 書籍などにも載っており、光線の軌跡を計算できるのですが、 素子に角度θをもって入射する場合の軌跡 (図中では緑の光線)を計算したのですが、 考え方からしてわかりません。 この場合もスネルの法則には従わないのでしょうか? どのようにこの問題を考えればよいのか ご教授願えませんでしょうか?

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  • ベストアンサー
回答No.1

スマートに式で出す方法は知りませんが、以下のように求めることができます。(添付図参照) 1. 界面に中心を持つ光線速度面を描く。動径の長さはvt。(vは媒質中の光速で方向によって変わる。) 2. 外側の光速をcとして、光線速度面の中心からct/sin(a)だけ離れた位置から光線速度面に接線を引く。 3. 接線の法線方向が光線の進む向きになる。 これはホイヘンスの原理を利用して作図で求めています。光線速度面は、異常光なら太い線の楕円、常光線なら細い線の円になります。

ys540122
質問者

お礼

図解まで頂きありがとうございます。 助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

すいません。sin(a)ではなくcos(a)です。図も間違っています。

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