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廃水処理用語について質問

廃水処理用語について質問 廃水処理について勉強しています。凝集沈殿 水酸化物法の解説の中に、再溶解と言う用語が出てきます。抜粋すると「亜鉛の場合、水酸化物の析出に適したphの範囲は9~10.5。phを11以上にすると水酸化亜鉛は再溶解する。」 この再溶解とは、何を言っているのでしょうか。 溶解していた金属イオンがph上昇とともに水酸化物として析出。phを11とすると水酸化物が溶けて無くなってしまうことを言っているのでしょうか。

みんなの回答

  • Doteppara
  • ベストアンサー率25% (21/83)
回答No.2

 亜鉛やアルミニウムは、両性金属といって酸にもアルカリにも溶けます。不溶性の水酸化物となるPHの範囲は決まっています。酸性側では、金属イオンになって溶解し、アルカリ側では、錯イオンになって溶解します。再溶解とは、溶解していた金属が不溶性の化合物になって析出し、条件の変化によって再度、溶解する現象です。  

回答No.1

素人です 廃水処理では、おもに水酸化アルミニュウムや、水酸化亜鉛などに、 微細固形物を付着させて、凝集沈殿させます。 その時に、弱アルカリ性でないと、 水酸化物固形体(微細浮遊体)は、生成されません。 酸性だと、塩となりイオン化して、水に溶けてしまいますし、 強アルカリ性でも水酸化イオン状態になって、水に溶けてしまいます。 金属が、+イオン状態(AlOH+、ZnOH+)で、水中に析出しないと、 凝集沈殿は、おきません。 イオン状態だと、金属部分を内側にしてOH+部分を、外側にした 球形状になるはずです。 それで、OH+部分に浮遊物を付着させて凝縮して、沈殿します。 ですが、Phが、強アルカリになると、球形状になれなくなり、 溶けてしまいます。 たしかこうだったと思います。(過去すぎてはっきりしません)

ito90032
質問者

お礼

遅れました。ありがとうございます。

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