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工程能力について。
工程能力について。 以前、ある機械がした仕事の中で「設定値」「平均値」「標準偏差」のデータを見て、”この機械は60%の仕事しかしてないなあ”といわれているのを聞いたんですが、どのような計算方法から導かれたのでしょうか? ご存知の方お願いいたします。
- se36
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待ち行列理論 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%85%E3%81%A1%E8%A1%8C%E5%88%97%E7%90%86%E8%AB%96 で利用率とか稼働率とか呼ばれる数値です。普通は実績の能力に対する割合で計測します。たとえば、その機械が 1 時間当り 100 個の製品を作る能力があるのに、実際には 1 時間で 60 個の製品を作った実績しかなければ 利用率 = 実績 / 能力 = 60 個 / 100 個 = 0.6 = 60% です。 問題なのは実績や能力にばらつきがあったり、その機械がまだ稼働していないのに利用率を予測する必要があったりする場合です。そのときには統計的な処理をしたり、 利用率 = 平均処理時間 × スループット とか 平均系内時間 = 利用率 / (1 - 利用率) などの関係式から求めたりします。 詳しくは「混雑と待ち」 http://www.amazon.co.jp/%E6%B7%B7%E9%9B%91%E3%81%A8%E5%BE%85%E3%81%A1-%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%B9%B8%E9%9B%84/dp/425427517X が易しくてお勧めです。
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- ur2c
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ANo.1 の訂正です。 誤: 平均系内時間 = 利用率 / (1 - 利用率) 正: 平均系内数 = 利用率 / (1 - 利用率)
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