鳩山首相の沖縄訪問の真意とは？

質問

• 鳩山首相が沖縄へ行く真意は、沖縄県内案を認める意志を示すためでしょう。
• 沖縄県外案を公約していた民主党が、数十年来の夢を実現させるために県内案を受け入れる決意を示していることから、沖縄人の期待や感情が高まっています。
• また、米軍の沖縄基地再編に関する結果が５月に出る見込みであり、首相はこのタイミングを利用して海兵隊のグアム移転や基地移設を白紙にする演出を行う可能性があります。

回答No.4

tomoyukira

沖縄の新たに起こる雇用問題を提起して揺さぶりをかけている。
基地がなくなるイコール大量の失業者、つまり、米軍の県外移設は沖縄の労働者の県外移設(出稼ぎの増加)につながる。
軍での仕事は待遇はいいし、公務員みたいなもので、とても楽だ。これに変わる雇用は県内の産業では生み出すことはできない。軍の駐留というのは、形をかえた補助金みたいなものなのです。
だから知事やら市長は米軍を追い出せて一時的な英雄になれても、今度は、失業問題と財政困難という新たな壁で失職する。
鳩山さんはこのあたりの覚悟が沖縄にできるのかを確認しているのです。

補足

回答ありがとうございます。
貴方は古い迷信に捕われているようですね。
本土復帰前の貧しい時代の沖縄とか、途上国にある基地ならそういうことが言えますが、今はそういう時代ではないのです。週刊朝日にそのことで大田昌秀元沖縄県知事が喋っています。http://henoko.ti-da.net/e2761389.html
上記のリンクにありますが「基地がなくなったら、沖縄経済をどうするのかという声があるのは承知しています。
でも、実際は基地がないほうが経済は潤うんです。
返還された基地跡地を民間が再利用している現場を調べてみましたら、雇用も所得も目を見張るほど増えていました。
たとえば北谷町のハンビー飛行場跡地にハンビータウンと言うのができましたが、基地時代は約１００人だった雇用が今は１万人近い。
町が得る固定資産税の税収効果も３５７万円から約２億８千万円に増えました。

復帰前は県民所得の過半数を基地からの収入が占めた時代もありましたが、今は６％足らずです。
現在の沖縄経済は基地ではなく、観光産業に支えられているのです。
そして沖縄にやってくる若者が好むエコツーリズムのメッカこそ、辺野古の大浦湾一帯です。

基地を作ったら、経済的面からの損失は非常に大きい辺野古に移設する場合のコストについても考慮すべきでしょう。
日本政府は辺野古移設費用は５千億円くらいに収まるとしていますが、米会計検査院によれば１兆円以上です。
しかも、辺野古基地の年間維持費は２００億円近い。
その費用もアメリカは日本に負担させる腹づもりなんですよ。」

沖縄人はバカではありません。広大な土地を与えられたら間違いなく有効活用するでしょう。
雇用も増えるし、第一、あの悪名高い「思いやり予算」が減少して本土の日本人にとってもプラスになるのです。

鳩山さんもそれくらいは分かっていると思いますがね。